| History |
| NSR誕生前から今日まで | ||
| ゴールまで残り約5km。 集団後方につけていた僕は、緊張しながら少しずつ集団前方に移動した。 集団の密度が高く、力・技術不足の僕が入る隙間を探したが見つからずあきらめかけた時、不意に落車の予感。 「絶対、前にいるこいつは落車する」思った次の瞬間、僕の体は宙を舞っていた。 目が覚めると僕の上にはバイクが数台分。 はねのけて僕は自分のバイクを探してゴールに転がり込んだ。 これがチームTTの前日。 僕は両足を損傷。バイクもダウンチューブに大きな損傷を負っていた。 1993年 ツール・ド・北海道 第3ステージのできごと 初出場のツール・ド・北海道からしばらく時計を進めてみよう。 初ツール後の冬、車の事故で半身に麻痺を負いながら少しづつ回復をみせて、選抜で走る機会を合計3回得ることができた。 監督も2回できた。 面白い事に監督経験後に、選手としてツールに戻った事もある。 貴重な体験だったと思う。 選抜での監督・選手経験の中で、次代に経験を伝える仕組みの弱さ、そして道内自転車界の未成熟さを感じる事になった。何かまとめる事ができうる仕組みが欲しいと感じた。 自分一人の力では無理なのは承知していたが、少しづつでも何かを変える必要があると思っていた。これがNSRプロジェクトリーダーとしての川勝の原点 NSRは2003年、4名のチームとして活動開始。その年の北海道地域自転車道路競争大会にて前田健二選手が優勝する。 翌年からはチームメンバーが急増し始めた。 以後、ツール・ド・北海道の選抜選手に選手を送り込むこと数回、2007年にも地域別ロードで今野秀幸選手が優勝するなど活動はレース中心となっていった。 しかし、レースばかりでなくチーム内にスポーツ指導員資格を数名が取得するなど実際の活動と未来への活動の基盤の両側面を徐々に築いてきた。 実業団登録も2003年から今日まで続いている。北海道登録の実業団登録チームが生まれては消えていく中で、2003年は道内唯一の実業団登録チームとなる。 2006年には、北海道で自転車競技を始めたいと希望した方々への情報紙としてスターターガイドを開発開始、ギルドプロジェクトが形となって公開される。車連への提案も毎年行い、各チーム・選手登録用の書式の整備やルール作りなどに寄与してきた。 『北海道』の多くのサイクリストをつなぐためチームの枠を越えたモノを創る。 そのための仕組みとして 自転車という共通の趣味で楽しみをわかちあえるチーム 道内の選手ならば他のチームからでも受け入れる実業団の枠組み そして北海道自転車界全体の発展のために知恵をしぼるギルド これらテーマを実現すべく発足したのがNSRである。 |
![]() NSR名前の由来と プロジェクトの詳細 |
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