2003年7月1日〜31日
「新しいメニュー+α」
今月の新しいリハビリのメニューには、水泳(平泳ぎを含めて全ての泳法OK)、ゴルフ、テニス(軽く)などのスポーツをはじめてよいとあった。
テニスがOKならバドミントンもいけるだろうと思い、リハの先生にやってもいいか聞いてみた。すると足を動かさないで出来きるプレーはOKと言われ、早速やってみた。
あまり恐怖心もなく、1年くらい間をあけていたにもかかわらず、結構うてる事に気をよくした私はちょっと試合をやってみた。・・・・なんてことはありえない。実はちょっとバドミントンのステップを踏みつつシャトルを打ってみたのだがリズム良く踏めなかった。やはりまだまだ筋力が足りないのと、足首、膝などの足全体の連動性が良くないのだと実感した。
「ボディボード」
以前からやってみたかった。今年チャンスが出来たのと、新しいメニューで「水泳で全ての泳法OK」が出たことに気をよくし、しかもシーズン到来ときたらやるしかないとその気倍増で、ちょっと無理かなと思いつつも先生に「やっていい?」と聞いてみたところ、これは却下された。
後日、友達にボディボードの感想をきいたところ「フィンをつけてね・・・」という発言があり、やらなくて良かったと思った。おそらくフィンは膝に負担がかかる。ボディボードをするにはフィンが必要なのか。事前調査が足りなかった。
サーフィンの様に板の上に立たないから「いけるかも」と思ったが甘かった。
「こむら返り」
私はバドミントンを始めた頃からよく「こむら返り」に見舞われた。
○で囲まれた、ふくらはぎの部分の筋肉が激しく攣り、息が一瞬止まるほど痛い。寝ていても勿論目が覚める。布団から足が飛び出した瞬間につったりするのだが(気温が急激に変化すると)、どうやら原因は「ふくらはぎを取りまく気温の変化」だけではないようなのだ。
というのも、最近また「こむら返り」に見舞われ、その事を大I先生に話したところから判明した。
「先生、今朝方、こむら返りになりました。」 「君が、ガストラーだからだよ。」
ええっ、ガストラーが「こむら返り」の原因!私は運動時にふくらはぎを使いすぎる傾向にあり、そんな人間をこのリハ室の先生達はこう呼ぶ。(ふくらはぎ=ガストロの為)
そういえば、寝る前に片足ハーフスクワットをやり、ふくらはぎが張っていた。(スクワットをやる意味無し)それに付け加え、その朝は気温がちょっぴり低めだった。こむら返る条件はそろっていたのだ。
「レッグカール」
私はレッグカールが好きではない。
理由は簡単。辛いから。特に、ハムストから前十字靭帯を再建する際に使った腱を取っているので、我々はハムストが弱くなっているらしい。
さらに、もともとハムストの筋力はクワドに比べて1/2程の筋力しかないらしい。・・・など、理由はどうあれ、あまり好きではないが、ACLを痛めた人にとってハムストを鍛えることが重要と聞いたのでやっている。
ある日、私がレッグカールを「ハー」とか「フー」とか言ってやっていると、となりのスクワットマシーンにS君がいた。
「これ、あまり好きじゃないんだよね。」私。
「痛みが快感になるまでがんばろうよ。」S君。
いつも、後ろ向きなコメントが多いS君にしては珍しく前向きなコメントだ。さらに、痛み→快感へと移行する過程に興味があったので、今後は期待を持ちつつ頑張る事にした。
数日後、S君がレッグカールをやっていた。すると「これ、いてーよ!」という声も聞こえた。だから言ったじゃん。
「足の太さと筋力などの関係」
最近リハビリメニューが増えたので、ついついマスキュレーターがおろそかになっていた。
ある日、マスキュレーターをやると左と右のクワドの筋力差が10kgもあった。左の方が筋力がついていたのだ。逆に右のクワドは手術をする前の測定値より落ちているではないか。片足ハーフスクワットをやる際、右足は普通に出来たので油断していた。まずい!
でも、おかしい。左足は片足ハーフスクワットをやるとフラフラするのに、フラフラしない右足より筋力があるなんて。
疑問に思い、H先生に聞いてみた。すると、「ただ、筋力を測定するのと、運動動作が加わって筋力を使うのでは違うのよ。」と教えてくれた。なるほど。
さらに別の日に足の太さを測っていて、筋力が無い右足の方が太い事を思い出しI先生に聞いてみた。すると「贅肉じゃないのぉ。」といいつつ、右足を触った。「あっ、左足のほうが引き締まっている。」
右足にも筋肉をつけなくてならないと思った。
「I先生が格闘技道場へ通う理由」
「最近、道場に通っているんだ。」リハのI先生が言った。話を聞けば格闘技の道場らしい。なんで?どうみても格闘派の顔じゃない。
私も以前キックボクシングをやってみたくて、ジムを探したことがあった。その時、周囲の人々は「ストレスがたまっているの?」
と心配そうだった。理由はそんなのではなくてただ、「回し蹴り」がしたかった。股関節が気持ちよさそうで。ちなみに股関節の柔らかさは膝にとっても重要らしい。運動最中に方向を変える時はつま先から変えるのではなく、股関節を開いて方向付けしなさいと先生もおっしゃっていた。
当のI先生の道場へ通う理由とは「倒したいヤツが居るから。」 え、誰?もしかして別のリハの先生?下克上って事?同じ職場で穏やかじゃない話だ。
それは誰かと聞いてみれば、以前I先生に技をかけた友達だとか。
下克上じゃなくて安心した。
「今月の新しいメニュー」
(1)サイドステップが追加された。右にステップを踏む分には問題がないが、左の方へのステップがスムーズではない。さらに2歩以上ステップを踏むとさらにスムーズでないのが露呈する。
RealOnePlayerを既にインストールされブロードバンド環境もあり、その上興味のある方はご覧ください。
「今月の新しいメニューその3 ・80%ダッシュ」 ダッシュは「ひきつけ」が重要!
ある日、U先生にダッシュをみてもらった。
私の走るフォームを横から見て「もっと左足のひきつけがきっちり出来て、ストライドが伸びればもっと早く走れる!」と言った。えぇ、マジ?もっと早くなるの?しかも短距離にもストライドの大きさが重要なのか。私は足の回転を早くすればいいと思っていた。やりかたを変えて早く走れるなら、私が復帰する種目は「短距離」ではないけれど、やってみたいじゃないか。別の世界が見てみたい。
・・・と、この日はU先生の力の入った「早く走る特訓」が行われたのだ。燃えた!リハが終わる頃には最速で走りたい。
「今月の診察は褒め殺し」
7月の末に先生の診察を受けたかったのだが、5月の時点で7月の先生の診察の予約がいっぱいだった。
そのため、8月8日の予約が一番早く受けられる診察。あいかわらず予約がとれない。そして、診察の当日も予約時間には診察が回ってこない。先生の診察待ちは「ディズニーランドのアトラクションの待ちに匹敵する」とsawaraちゃんが言っていた。ぴったりなたとえ。
しかし、先生の診察は綿密だから仕方ない。

8月8日はリハ仲間のO君も診察で、私の順番はO君の後だった。その順番によって、自分が形勢不利になった気がした。
O君は元アメフト選手で足が太い。我々の足の太さにはギャップがありすぎる。あの足に先生の目が慣れてしまっていたら困る。なんかまずい・・・。
数十分してO君が診察室から出てきた。やっぱり新しいメニューを手にしている。そして笑みを浮かべている。さらに「先生に、どっちの足怪我したんだっけ?って聞かれたよ。」と言った。私も思う。
もし、今回メニューが出ないと後からリハを始めたO君と並んでしまう。それはイカン。O君が嫌いとかではなくて、先に手術を受けた私のプライドが許さない。

診察室へ入ると、早速タンパンに履き替えて診察台に横になった。足を見るなり先生はおっしゃった。
「おぉ、左右同じ太さになってきたなー。」
さらにメジャーで膝の上を測り、「左右差が1cmだよ。」と。その後は足をあっちやらこっちやら曲げたり、伸ばしたりして「順調だなぁ。」と満足げだった。
先生があまりに満足げだったので、まさか「右足の筋力が落ちています。しかも右足についているのは贅肉かもしれません。」とは言えなかった。
さらに、髪型まで褒められた。最近髪を切って、短くしたばかりだった。今日の先生は「褒め殺し」だった。
私に新しいメニューがでたのは言うまでもない。
*こんな感じで先生が測る。再現してみました。測られる時、私は仰向け。
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