2000年観戦記39
第39節、札幌3-0湘南、浦和2-0大分、仙台2-1山形、大宮1-0甲府、新潟0-0水戸。鳥栖休み。
札幌昇格決定。2位3位の直接対決は浦和の勝利。大分はあと4試合。浦和は5試合。
6位以下の負点争いが微妙。5位仙台は6位に3ゲーム差。順位確定はいつ?
【第39節観戦記】
第39節コンサドーレ札幌対湘南ベルマーレ
平塚19:00 kick off(結果のみ)
札幌が力の差を見せつけた試合。湘南に完勝。J1昇格を決めた。
スターティングメンバー
・佐藤
・名塚(右)・古川(中)・大森(左)
・ビジュ・野々村・田渕(右)・アウミール(トップ下)・優津樹(左)
・播戸・エメルソン
ベンチメンバー
・山瀬、黄川田、高木、小松崎、藤ヶ谷。
森が黄札累積で2試合出場停止。平塚まで昇格試合を見に行ったらしい。
優津樹がスタメン復帰。だがまたもや途中交代・・・監督は守備のバランスが気にくわないのか?
山瀬が前半途中から入った。
昇格決定おめでとう。
前半17分、優津樹の右コーナーキックから名塚がヘディングでゴール左に決める。
後半播戸がアウミールのシュートのこぼれ球を拾ってシュート。2点目。
後半ロスタイム、エメが独走でキーパーをかわして3点目。
守備もいつも通り。そんなに悪くなく完封。
いつものサッカー。いつものゲーム。
普段通りってこんなに良いものだと言うことか。
相手に怖さがないので何とも言えないゲームだが、勝てるところで勝つということは素晴らしい。
カウントダウンも順調に減って遂に昇格。
浦和が90分で勝ったため優勝は次節以降に持ち越しだが順当に勝てるだろう。
これでJ1昇格が決まった。
1997年のシーズンを終えてJFLからJリーグに加盟が許され、1998年に1年間戦ったが、
成績が悪かったため翌年リーグが上下二つのリーグに別れる際に下部(J2)リーグで戦うことになった。
元日本代表監督岡田武史が札幌に来て2年目の今年、チームとして一つの確固たる形が出来、来年度に上位リーグで戦える権利を勝ち取った。
僕はJ1復帰とは言わない。
コンサドーレはJ1で戦った経験はない。
1998年度はJリーグは一つのリーグしかなかったからだ。
まだ未完成だった日本のプロサッカーリーグにおいて札幌は降格はしていない。
まだまだリーグは未完成だが正しい昇格降格のシステムが出来てこそ良いサッカーリーグが出来るのだと思っている。
地元のサポーターを引き連れて戦うという姿勢を育んでいくことが地域クラブへの理想だ。
昇格しても降格しても地元のサポーターがいると言うことがチームを育てるのだ。
札幌はJリーグで一番のサポーターを持っている。
累積赤字が30億円もあるがこれを無くしていくための下地が今年出来た。
これからはいかにお金を集め、客を集め、サポーターを増やすかと言うことを会社は考えて欲しい。
経済界がクラブを支援することは良いことではない。経済界がクラブを利用するように積極的に誘導しなくてはいけない。
チームは勝たなくてはいけない。勝つためにはチーム内に統一した思想が必要だ。
フェルナンデス監督はそれを作るのが上手かった。岡田監督は去年の失敗の経験から今年それを作った。
技術が付いていかないとそれもできないかもしれないが、今年は思想がはっきりし、さらに監督の戦術に選手の技能がついていけたのだ。
戦術の前の思想の理解がサッカーを面白くするのだ。岡田監督の魅力はそこにある。
フロントも学んだ。まだ信用できないが、来年以降、経営が補助に頼らないと言う思想が育って欲しい。
選手や監督の試合以外での使い方やコンサドーレのアピールの仕方がだんだん上手くなってきているような気はする。
ことしJ2リーグで戦えて良かった気がする。良い時期に昇格を決められたと思っている。
J2は地元に密着することを第一に運営されてきたように感じる。
少ないチーム数で相手チームと何度も戦うことで互いに地元を理解することが出来た。
がんばれコンサドーレ札幌。僕は昇格は喜ぶけれども満足はしない。
まだまだ面白くなる要素はたくさんある。
【第40節vs大宮戦の見方】
普段のサッカーを見たい。
勝って優勝を決めよう。とりあえず。
来年も再来年もコンサのサッカーは続くのだから立ち止まることは出来ない。
選手達が昇格したあとの戦いを頭に入れて戦っているのかどうか見る。
やっと本当の消化試合の時期になった。
1軍半は来年生き残れるのか?2軍は契約できるのか?
スタメンの選手でも来年契約できるとは限らない。みんながんばれ。
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