2001年観戦記21



【1st stage 第21節観戦記】

2st stage 第21節コンサドーレ札幌対ガンバ大阪
万博記念競技場(吹田市) 15:00 kick off(テレビ観戦)

 アダウト、大森が黄札2枚で退場。9人で延長戦を乗り切った。

 テレビはUHB。ともだっちのチャンネル。アウェイ戦無理矢理番組をねじ込んだという感じ。
 前半途中から放送開始で延長は無し。このチャンネル、競馬中継には力入れているからねえ。
 土屋アナちょとうるさい。解説は元コンサの木島さん。陰気くさい解説。勝てないねえ。



スターティングメンバー
・洋平
・森(右)・古川(中)・大森(左)
・今野・ビジュ・森下(右)・アダウト(左)・山瀬(前)
・播戸・ウィル
ベンチメンバー
・陽介、田渕、森川、曽田、堀井。

吹田:都築、柳本・宮本・木場・新井場、橋本・山口智・遠藤・二川、松波・吉原
控え:ブーレ、片野坂、崎本、


 チームのバランスがよくなり精神的に安定している模様。さほど失点への怖さを感じない。しかし、野々村欠場の影響は大きくビジュの仕事量(頭脳労働)が増大している。古川は瞬間的なポカをやるが、点に影響しなければ良し(結果オーライ)。バランスが大事。

 森下、アダウト、今野は今のポジションがいいようだ。自分の仕事が普通に出来るみたいなので周りとの関係が連敗時から見ると大きく改善されている。ただ、ビジュは野々村と組んでいたときは野々村によってそのポジションを指示され動いてきたのだが、パートナーが今野とあって自分で今野を動かし、自分もコントロールしなくてはいけなく、しばしば守備で機能していない時間が多々あった。自分で考えて動くと言うことは大変なようだ。

 攻撃に関してはビジュの所で中盤が支配できないので、山瀬にボールが届かず組み立てられない。今野、山瀬、ビジュが3ボランチ気味になってしまい前の二人、もしくは山瀬が前にいるときは後ろの二人との距離が開きすぎてしまっていた。ウィルとアダウトはボールがキープできるのでサイドで攻撃が始まると上手く繋がるが、アダウトの所の球離れが悪く、サイドチェンジなど大きな攻撃はほとんど見られなかった。

 終盤は播戸に替えてスピードのある堀井を入れるものの直後に、アダウト、大森が相次いで黄札2枚の退場で攻め手が無くなった。決定的なシュートがほとんど見れずに試合終了。

 ウィルのフリーキックは今回は都築に完全に読まれていて入る気はしなかった。いつも同じコースにしか蹴っていないんだもの。


 ガンバは攻撃の要のビタウが前節の退場によって出場停止。ニーノブーレが歯の痛みでベンチスタートを役者はそろっていない。歯の痛みは骨折と同等の痛み。奥歯が悪いようで踏ん張りも効かないだろう。スポーツ選手は歯の手入れはきちんとしましょう。

 ガンバのサッカーはコンサと同じようにカウンターのサッカー。優勝を狙うチームの戦術ではありません。引いて守るチームに対してはあまり有効ではないので結果は出ないのも当然。引いて守るチームにはオーソドックスにサイドから中に入れて高さで勝負でしょう。
 しかし、ビタウがいないので中盤でキープできず、サイドにもはたけず、松波はポストプレーが出来ず、いい所なし。キープレイヤーの新井場も吉原も長い中盤を駆け抜けて最終ラインを突破なんか出来るわけが無くとにかく最初から手詰まり状態。
 最後にはブーレが出てきて高さで勝負したが、歯痛の選手はほんと踏ん張りが効かないようで精彩を欠いていた。でもあのプレーをやられていたらコンサの守備崩壊間違いなし。松波はそういうプレーは出来ないのか。
 弱いチームに対しての戦術と強いチームに対する戦術が全く一緒なガンバ大阪は強いチームに勝てるかもしれないが、弱いチームにも負ける可能性も高い。オーソドックスな戦術はプロ選手共通の戦術ではないようだ。何通りかの戦術を各人が持っていないといろんな監督に対応できなさそうだが。選手はいちいち教えてもらう気なのか?もしくは監督自身の問題か?ガンバの行く末は暗そうだ。

 他のスポーツを見る僕としては、パワープレーの際はボールをよく回して相手を動かしながら大きな隙を作って攻めるというのが一般的だと思っているのだが。そうすれば相手は疲れるし、得点チャンスも出来るし、守りやすいしといいことづくめなのだけれども、そういう考えというのはサッカーにはまだ無いのか?と言うか、ガンバの選手の中では常識ではないらしい。まあ、コンサの選手でも終盤の時間の使い方に関して頭に入っていない人間が多々いるので、そういう細やか?な戦術がサッカー界全体に浸透するには何年もかかりそうだと思う次第。



 札幌はこれで勝点1を得て、年間成績で浦和に並んだ。後期の成績でも並んだか。神戸以下8チームの残留争いはまだまだ続く。15位との勝点差は神戸まで9。残りあと9試合。勝てないと勝点はもらえないから3試合分なんてあっという間。これからも直接対決がたくさんあるのでそれぞれ見逃せない。



【2st stage 第22節vsヴィッセル神戸戦の見方】

 ビジュが疲れている。考えながらサッカーをしているから。野々村の指示で動いていたのにそれが無くなった。しかも今野を動かさなくてはいけないと思っている。非常に大変。早く野々村戻ってこい。
 次節アダウトと大森が欠場。アダウトの所は和波がいるが、大森の穴は大きい。森川は90分持たない。吉川は出られるのか?ラインコントロールが非常に不安。また精神面で崩れそうだ。
 ただ、神戸の方も対して調子はよくないので何とか試合にはなりそうだ。今節(21節)はシュートを打ちまくっている(23本)が入ったのは1個のみ。シジクレイのいる守備陣を攻略して打ち勝ちたいところだ。

 札幌のスタメン希望→GK洋平、DF森・古川・今野、MFB山瀬・ビジュ、R田渕、L和波、C播戸、FWウィル・曽田でどう?
 控え→藤ヶ谷、森川、森下、優津樹、堀井。

 曽田のほぼワントップ。山瀬が中盤を仕切る。曽田に当てるかウィルに預ける。播戸は守備と攻撃両方やる。タイミング見て攻撃に移る。ほぼ守備的な試合をする。ウィルはサントスをおびき出す。シジクレイは曽田で釣る。その隙間を播戸で突破。
 ま、順当にいけば曽田でなくて優津樹が入ってトップ下か。という配置は練習していたらしいがうまくいかなかったようで、前日情報によると森下がボランチで、右に田渕が入っている。やはりトップ下が山瀬らしい。これでないとバランスが良くないらしいが、やっぱり野々村の後継を作った方がいいのではないか。まあそれはそれとして。
 神戸は攻めさせておけば良し。得点入らないから。岡野?カズ?関係なし。それより和多田の思いきりの良いミドルシュートが怖い。

 何か勝てる気がしてきた。



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