LO-ロック

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「一番強い選手がやるポジション」(林敏之氏・談)の言葉通り、スクラム・モール/ラックなどの
地上戦はもちろんのこと、ラインアウト・キックオフなどの空中戦においても
活躍が期待される、背番号4と5の選手が務めるポジションがロック(以下LO)。
空中戦が彼らの大きな役割ですから、彼らは他のポジションの選手たちに比べて
(多分)明らかに背が高い(でしょう)。

スクラムの中では彼らはフォワード(以下FW)第1列(=前述のPR・HO)の選手の
尻について、前進するための原動力の一部になっています。
いくら1列目の選手の身体が大きかろうと、LOの2人がさぼってしまっていては
スクラムは苦戦すること必至です。逆にいえば、LOが頑張っているチームの
スクラムは、1列目の3人が「姿勢」(=背中を伸ばして、後ろからの押しが前に
伝わり、かつ安全な姿勢)をとっているだけで、楽にスクラムが組めることでしょう。

彼らの独壇場となるのがラインアウトとキックオフ。
空中にあるイーブンボール(味方のものでも相手側のものでもないボール)を、
その長い?手足を有効に使って競り合います。
マイボール(自分たちのチーム側のボール)を確保するのはもちろんですが、
敵ボールを奪うことができれば、相手に与えるダメージはかなりのものになります。

ラインアウトで敵が投げ入れたボールを彼らの働きによって奪い取ったら、
また、キックオフで相手がキャッチしかけたボールをすっぽりその手に収めた
LOがいたら、精一杯の拍手と声援を彼に送ってあげて下さい。

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