No.50 涸沢 2165m 2002/10/05

 去年も体験したけど、日本で2番目(1番目は大雪山と決めている)に美しい涸沢の紅葉を見に行った。今回はゆーじ君も一緒に。
 去年に比べて沢渡の駐車場の混み具合が違う。去年に比べて、バスを降りて涸沢に向かう人が多い気がする。銀座かどこかの繁華街を歩いているみたいに人がうじゃうじゃ。
 これは早く涸沢につかないと、テント張る場所なくなってしまう!3人でほとんど小走りで進む。でも走っているひと、自分たちばかりじゃなく、ちょっと登山やってますって人はみんな走ってるのだ。20kgのザックを背負って登山靴でガツガツ走る集団。ちょっと怖いかも・・・
 お天気は最高で、木々の色がとてもきれいに見える。梓川や見える山々は最高にきれい。でも6時間ばか歩くともっときれいなんだよね。
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 上高地から徳沢までは林道を行くので、ほとんど平ら。3時間ばかり林道を走ったらちょうどお昼。お昼休みを取りたいところだけど、テント場を確保しなくちゃならないから、早く行かなくちゃならない。少し休んで少し食べてからまた出発。ここからは普通の登山道になり、涸沢まで登りになる。
 神が宿ってる木。一本だけ、金色に輝いてました。
 昼休みや昼食を十分に取らないせいで、午後からはちょっと辛くなる。しかも徐々に勾配がきつくなるし、登山道は石なので足のダメージが大きい。
 とにかくおなかが空いてしまって、ふらふらになりながらようやく涸沢に到着。
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 涸沢に着いたからってそれでよしというわけには行かない。とにかくテントを張る場所を確保しなくちゃならない。涸沢はとても広くて、場所を探して歩くだけで結構大変。ようやく気に入った場所を見つけ、テントを張ってしまう。
 それから、待ちに待った涸沢ヒュッテのおでんを食べに行く。おでんの匂いがたまらなくて、涸沢に着いたときからものすごく我慢してたのだ。思わず全部無言で食べてしまった。
 おでんを平らげて気分に余裕ができたので、今度は涸沢小屋へ行き、ソフトクリームを食べることに。相棒とゆーじ君がソフトクリームを食べた。二人ともめちゃめちゃうれしそーにしている。涸沢小屋のソフトクリームは下界のものより巻きが多く濃厚な味わいなのだそうだ。
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 おなかが一杯になって本当に気分に余裕ができたので、今度は景色を観賞。実は紅葉としてはほぼ最高の時に来たようで、申し分ないくらい美しい。今回はポジフィルムを持ってきたので、きれいに写真が撮れるかもと色々挑戦してみた。
 ナナカマドなど。燃えるよう。
 テントの前に座って、紅茶を飲みながら、夕焼けとともに色が変わっていく最高の紅葉を見ている・・・、なんて贅沢なんだろうととてもいい気分。
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 晩御飯は豚汁風の鍋。日がかげると急に冷えてくるので、鍋は美味しく感じる。通りがかりの人が「美味しそうだ〜味見させて〜」とうるさいことを言ってくるが、気にしない。でもそういう通りがかりの人が多すぎる。
 夜は沢山着込んで就寝。涸沢に来るときの荷物の半分以上が寝るときのための防寒着なのだ。私は寝るときにフリース上下と足の裏と肩口とおなかにカイロを張って寝袋で寝ることにしてる。それでも寒くて夜中に起きることも。(起きても、眠い方が勝ってやっぱり寝てしまうんだけど・・・)
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 朝はとても寒い。日が当たるまでは寒くて全然動けないくらい。そんな中なのに北穂高岳に登ろうと夜明け前から動き出すひとも沢山いる。
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 朝ごはんのあと、山から日が差し込むときを狙って相棒とゆーじ君はパノラマコースと呼ばれている登山道へ上りにいった。そこからは少し高い場所から涸沢を見渡すことができるので、写真を撮るには最高だったらしい。
 涸沢。
 のんびり写真を撮り、テントの後片付けをして、下山する。本当はバスの時間ぎりぎりまで残って景色を楽しみたいところだけど、この人ごみだと、バスに乗るのも大変そうなので、早めに下りることにした。
 去年はパノラマコースから下山したけど、一度登ってから急な岩ばかりの道を下るので、結構膝に辛い。わざわざ足を痛めることはないので、来た道を戻ることにした。
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 上高地バス停は案の定すごく混んでいて、バスを並んで待っている人の最後尾は河童橋だった。列に誰か並んでてもらって、バス停の売店でジュースや肉まんやりんごを買ってきて、食べながら待つのが楽しみになっているかも。
 <教訓その1>バスに乗る時間は渋滞すると1時間以上かかるときもある。その間、重いザックを膝に乗せておくと、足の血行が悪くなって、かなりむくむので要注意。私のふくらはぎが通常のふとももくらいの太さにむくんで辛かった。
 <教訓その2>沢渡の駐車場の売店でお菓子を買うべし。これは、沢渡から松本の街中へ降りるあいだ温泉はあってもレストランはない。しかも渋滞しているので、晩御飯がかなり遅くなるから。

<水場のこと>
 上高地かから横尾くらいまではトイレ・水場ともにたくさん用意されている。バイオトイレで経費がかかるので、気前良く寄付したいところ。
<駐車場のこと>
 沢渡には沢山駐車場があるが、シーズンはとても混む。前日の夜から入るのが良いかも。
 沢渡から上高地まではバスで往復する。(上高地へは一般車は乗り入れ禁止のため)
<携帯電話のこと> 
 上高地くらいまでは使えるが涸沢は谷なので使えない。
<ピンバッジのこと> 
 涸沢ヒュッテやその他の山小屋で売っているけど、ピークハントしてないので、まだ買ってない。

タイムテーブル
 1日目
到着 出発 場所 歩行 累積歩行 休憩 累積休憩
5:30 5:50 バス . . . .
. 6:20 河童橋 . . . .
6:55 7:05 明神館 0:35 0:35 0:10 0:10
7:40 7:50 徳沢 0:35 1:10 0:10 0:20
8:45 9:10 横尾 0:55 2:05 0:25 0:45
10:05 10:15 本谷橋 0:55 3:00 0:10 0:55
10:45 10:50 休憩 0:30 3:30 0:05 1:00
11:05 11:20 休憩 0:15 3:45 0:15 1:15
12:05 . 涸沢 0:45 4:30 . .

 2日目
到着 出発 場所 歩行 累積歩行 休憩 累積休憩
. 9:00 涸沢 . . . .
9:05 9:10 写真休憩 0:05 0:05 0:05 0:05
9:55 10:05 本谷橋 0:45 0:50 0:10 0:15
10:45 11:05 横尾 0:40 1:30 0:20 0:35
11:50 12:20 徳沢(昼食) 0:45 2:15 0:30 1:05
13:00 13:10 明神 0:40 2:55 0:10 1:15
13:50 . 河童橋 0:40 3:35 . .
14:50 15:45 バス . . . .