02.02.9-11野沢温泉スキー合宿 〜スキー発展途上人はもうヘトヘトの巻〜
2001年12月某日、会社の同僚より「年明けの連休に、自分の所属しているスキークラブで管平へ行くんだけれど、いっしょに行きませんか。指導員が多いので、教えてもらえると思いますよ」とのお誘いが。
菅平!いったことないな。「いく!」と即答。
教えてもらえるどころか、3人の指導員の方に、手取り足取り、ついでにビデオも撮ってもらって、「ストックは、・・・!」「ヒザは、・・・!」ん?なんとなくスムーズ回った気がす! で、帰りに「2月は野沢があるけど来ませんか」と誘われ、同僚は「僕はいけないけど」う゛? でも、野沢!いったことないな。「いきます!」
というわけで、野沢にきました。
一日目、小雪
いきなりゴンドラで、上の平ゲレンデまで上がり、もう一度リフトに乗り、止りそうなほどなだらか斜面を降りてきたと思ったら、シュナイダーコースに入ったとたん、カリカリのバーンの上に、新雪が積もり、柔らかいコブができている状態。とりあえずは、緩斜面をスキーを取られながらもヨタヨタとなんとかついていき、ユートピアゲレンデの急斜面の上で、浜谷さんより一言。
「こういった斜面でも、ひとつひとつきちんと山回りターンをしながら降りるように」。と見事な山周りターンをご披露いただきまし。かなり斜面が急だけど、あれならなんとかなるよ、きっと。
・・・あれ?なんでスキーが横向いて落ちていくの?おかしい!こんなはずでは・・・
「だからね、こうやってひとつひとつ丁寧に練習しないと」と言い残し、あっという間に行ってしまいました。
おーい、おいてかないでくれよ。はぐれたらどうしよう。宿の名前はなんだっけ?
と子供のような心配をしながら、でも、アドバイスどおりやってみると、ちゃんとは出来ないけれど、これでも、去年よりはましだな、と、自分を慰めつつ、何とか降りる。
降りたところで待っていてくれた浜谷さん、斜面を見上げていわく「あれ、けっこう急だったね。30度ちょっとあるかな。でも僕たち、滑っているときは斜度がどれくらいかって、よくわからないんだよね」。弘法、筆を選ばず。指導員、斜度を選ばず。返す言葉なし。
そんなこんなで、あまり多くは滑っていないはずだが、結構ヘロヘロになり、4時過ぎに宿の戻り、麻釜湯に入り、飯食って8時頃コタツでバタン。結局、途中でふとんを敷きなおして寝る。若くねーな。
二日目
今日は、毛無山山頂まで行く。標高1,650m、ふもとと約1,000mの標高差があり、さすがに寒い。
うす曇りで、雪面状態がよく見えない。相変わらずヨタヨタととりあえずついていく。
すると、「あ、コースを間違えた!」という声があり、「ダラダラ緩斜面だけど、しょうがないか」と、緩斜面をクルージング。ふっふっふ、私にはこれが一番。と思いきや、牛首コースとやらに入っているらしく、突然とんでもない状況に!
スキーヤー用語で“コブ”というらしいが、はっきり言って、これは階段です。しかも氷の階段です! 私は、危険を冒して無謀なことをする若造ではありません。分別のある大人です。ここは、スキーをはずして、歩いて降りよう。だって階段なんだから。と固まっているうちに、皆さん、カンカンカンと器用に降りていくではありませんか。そこへ、きれいな戸張のおねえさんが、「コブはね、こうやって降りるんですよ」と声をかけてくれ、コブをふたつほど降りたところで、待っていてくれました。おかげで若さを取り戻し、チャレンジ(すみません、ちょっとオヤジ入ってました)。それを見ていた戸張のおねえさん、手、忘れてません?」。ん?確かに片方の手に意識がない。「じゃ、両方のストックをつかって・・」と、またふたつほどおりて待っていてくれました。そんな調子で何とかその場をしのぐ。皆さん、大変お待たせいたしました。
その後は、氷の階段もなく、ビデオを撮ってもらいつつ、時折お待ちいただきながら、滑り降り、昼食。
午後は、講習ということで、最新のカービングターンを教わる。私、それ以前のレベルの気がしつつも、何事も経験と、まねて見る。その後、晴れてきたこともあり、皆さん、シュナイダーコースのコブを滑りたいらしい。わたしゃ、あんなところに行く前に、やらねばならぬことがある。そう、基礎練、基礎練、とばかりに、「あのう、ここで滑ってていいですか?」と弱気の発言。すると、「彼がここにいるらしいから、みんなここに集合」ということで、皆さん思い思いの斜面に向かう。
さあ、基礎練、基礎練・・・山回り山回り・・横に落ちない山回り・・・。
で、温泉に入って飯食って、ビデオを見る。誰だ、あのカッコ悪いのは。寝る。
三日目 今日はとってもいい天気。
最初は、新雪のある緩斜面で楽しんで、カービングターンの講習。
またもや、ゴンドラに乗って頂上へ。今日はスカイラインコース。
なんと入り口で放送が流れている。「初級者中級者は、このコースに入らないでください。上級者の方も、自分の技術を過信せず、慎重に降りてください。」とテープで繰り返しなんども。おーい、みなさん私のレベル、わかってますよね。
どうも問答無用らしい。仕方がないので、ボーゲンでズリズリとついていくと、「だからね、こういうところでも、ひとつひとつ丁寧に練習しないとだめ」と叱咤が。
だって、ついていくのに必死だったんだよう。でも、お言葉にあまえて、ひとつひとつ山回りターン。何度も何度も待ってもらいながら、ヘロヘロになって何とか降りる。
こんな6Kmもあるコースを、一気に滑れたら気持ちいいだろうなあ。
午後は、講習および個人練習。最後の一本で、横に落ちないターンが出来たような気
がする。もっと滑っていたいよう。でも帰んなきゃ。で、帰宅したのは、夜中の1時半ごろ。明日は会社だぜ。
皆さん、私のような下手くそのペースにお付き合いいただき、本当にありがとうございました。一生かかっても、皆さんの足元にも及ばない気がしますが、それでもゲレンデに出るたび、新しい発見があり、スキーが楽しくて楽しくて仕方がない、発展途上人でした。
え?3月は万座だって・・・万座!いったことないな!!
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