02.09.21-23赤石岳ポイントアップツアー

おしゃれな町二子玉に大きなザックを背負ったムサイ男4人が集合、一路南アルプスに向け出発。岩田レガシー号にはいつの間にかナビゲーターが装着されていました、が、これが以外に本人の方向感覚の退化に寄与していたことは山に入ってから発覚しました。
清水I.Cを降りて一般車の終点、畑薙第一ダム着は0時30分。その夜アンディーは車中泊を期待していたらしいが、結局私と一緒に星空を見上げながらの野営になりました。
翌朝東海フォレストの送迎バスで登山口の椹島へ。ここで腹ごしらえ、アンディーがフランスパンにチーズを乗せその上に熱々のオニオンスープかけるという料理を披露、その時は『おお〜、アンディーも食料大臣に任命か!』と思われました。

登りはじめはいきなりの急登でしたが、岩田さんが先頭を切ってガシガシ登って行きます、その後にアンディー、八久保と続き、最後は初参加の小泉さん。
先頭が30分ぐらい歩いては道端で休憩を入れていきましたが、ちょっと歩き出すと、見晴らしの良い場所に着いたり、ちょっと歩くと小広いところに着いたりと、休む前もう少し歩けば、良い休憩ポイントに着けたのにとちょっと残念でした。しかしそんな事はぜんぜん気にせず、岩田さんはマイペースで進んで行きます、その力強いリーダーシップにはいつのまにか『隊長』の称号が送られました。
前回、青息吐息で登ったアンディーは今回も自分のペースが乱れ気味。おかげで途中の清水平をうっかり過ぎてしまい、水の補給を忘れてしまいました。
今日の宿は千枚小屋のキャンプ場、中間地点の蕨段で大休止後、隊長は何を思ったか急に右折して森の中へ。「そっちは道じゃないよ!」方向修正して出発。
途中林道と何回か交差しながら進みます、この林道は何年か前に皇太子様が車でお通りになって山に行かれた由緒ある林道だそうです。そのおかげで、この辺はみな山小屋がきれいでした。
なんだかんだで3時頃には小屋到着、取りあえずビールを飲んで一休み。食事の準備を始める頃にようやくバテバテのアンディー到着。
キャンプの夕食は具がたっぷり入ったクリームシチュー、われながら美味しくでき、御飯も上手く炊けました。これも普段から台所に立って鍛錬している賜物か?
テント場は少し斜めでしたが、初日の疲れもあり皆早々に夢の中に。

2日目は長丁場、地図上で約9時間のコース、朝飯は、アンディーが持ち上げてくれたカルビスープに昨日の残り御飯を入れたカルビクッパ。ちょっと辛めで元気モリモリ。6時半出発。
薄曇で日は出ていないが思ったほど寒くなく快調に進む。3,000m峰の千枚岳、東荒沢岳、中岳と走破し一度山を下り今日の目的地の中間地点の荒川山荘へ。
ここでお昼御飯、700円で小屋のラーメンを注文、出てきたのはインスタントラーメンでガッカリ。これから登る3,000mの赤石岳は雲の中、すでに5時間近く歩いているので、ちょっと登高意欲が薄れてきました。
一休みして出発、『た、隊長〜、そっちじゃないですよ〜』普段カーナビに頼りすぎてはやはり方向感覚が退化してしまうのか!

重い足取りで登り始めるが、しかし前を行くグループが視界にはいると、そこはやっぱり競技班の血が騒ぐ、自然とペースが上がり追い越せ追いぬけ。そんなこんなで2パーティーほど追い抜き、コースタイム3時間のところを2時間で登頂。ぽつぽつ雨の降る中、赤石岳山頂でポイントアップ祈願と記念撮影。ハイチーズ!
これから赤石小屋まで2時間の下り、途中新潟のグループと広島のグループと世間話しをして交流。夕方くたくたで小屋到着、疲れました。
小屋で隣の人に話しを聞くと、こちらは11時間歩いたとか、上には上がいるものです。

3日目、今日は下るだけ。隊長は早々と準備をして玄関に。あ〜っ部屋に隊長の帽子がぶら下がったまま。ちょっといたずらして、出発する時に教えてあげようと相談していたら、戻って来てしまいました。
そろそろ出発しようと言う事で、その前に私は水を汲みに行きました。戻ってくると、やられた!一人置いてきぼりを食わされてしまいました。
まあそんなこんなで4人とも無事下山し、温泉に入って東京に向かいました。

お山は一足先に赤く色付きはじめ、そろそろ冬支度を始めているようでした。

ひとつ前 ホーム