ツールド沖縄16.11.14参加レポート 〜笠間です
大会前日13日土曜日の朝、自転車をエアキャップで梱包し、旅の準備完了です。12時50分発のJAL便で空路那覇へひとっ飛び、沖縄は初めてですのでわくわく
します。那覇空港は晴れて少し蒸し暑く「いよいよ来ちゃったかー」って感じです。
レンタカーで沖縄自動車道を走り、受付会場の名護市民会館に到着。受付締切の5時に間に合いませんでしたが、時間外受付で受付をしてもらいました。自転車に計測器とゼッケンを取り付け、自転車預かり受付へ行きます。自転車はトラックに積み込まれ、明日の出発地点に運ばれます。もうここまで来たら行くしかありません。目標の完走を目指します。
今日はプライベートビーチオクマに宿泊。とても豪華ホテルです。明日のエネルギーになる「もも1口パック」を作り、寝酒の泡盛を飲み、就寝です。
大会当日5時45分、朝食会場はたくさんのジャージ姿で満員です。7時手荷物をゴールの名護行きの車に預け、80q出発地の宜名真漁港へのバスに乗ります。80qは260名エントリーですので大型バス5台に分乗です。
今日は快晴、少し暑く、焼けそうです。宜名真には8時頃着き、自転車を受け取ります。空気入れを持参するのを忘れ、隣の人に借りると、親切に去年の注意ポイントを
教 えてもらいました。「トンネルは真ん中を通ること。路肩は見えづらく、落車危険あり」、「最初の登りで全力を出し切らない」、「下りは足をためておく」など貴重な言葉です。9時40分ぐらいにやっと招集。200qチャンピオンの部、120qジュニア国際の部が通過後、
いよいよ、出走です。それにしても200qチャンピオンの部は速いです。あっという間でした。
「ぱーん」スタートの合図で出走。並ぶときボケボケしていて一番最後からの出走になってしまいました。
最初の11.6qは平坦な海沿い。集団は怖いですが、遅れた分を取り戻そうと前へ出ます。
スピードは風がフォローのこともあり、40〜45q/h出ます。案の定、トンネルの落車が出ました。また次も何人か落車がいます。大きな声で「落車」と叫び合い危険回避します。「ボトル」とのかけ声もかかり、次々に回ります。まるで伝言ゲームのようです。
与那入口の左折前に、何とか先頭集団に付けました。ここから7.9qの登りです。急にスピードが落ち、全体がばらけます。スピードは最低11q/hまで落ちます。何とかリズムで我慢し踏ん張りますが、次々と抜かれます。頂上付近でついに120qの部の先頭に抜かれました。
普久川ダムまでの4qは下りですが、少し登りもあり、気が抜けません。ここでやっと初めての関門到達です。ここからは下り、60q/hぐらい出てちょっと怖い感じです。
安波から高江まではアップダウンが少しずつあり、自然と集団ができて来ます。トップを交代しながら、快適に走ります。時々器材車がホイールを積んで廻っています。登りは距離が短 い ので、先週教えてもらったダンシングが有効でした。しかしふくらはぎはもうめいっぱい。堅くなった筋肉を下りでもみながら走ります。
高江の関門(32q)を抜けると再び海沿いの快適な道です。40q/hぐらいで
足をためます。沿道のおばあちゃんや子供の声援がうれしい道です。桃やゼリーなど取りつつ、ひたすらこぎます。
平良(52q)をすぎた頃、後ろがざわついてきました。200qの部の先頭が スピーカー付きの車と一緒に 来ます。「ここが200qの部の先頭でーす」と流していきます。ついて行こうと少し踏ん張りましたが、登りになり給水所(57q)についた頃は、先に行かれました。
もう腿まで筋肉痛が始まりました。周りには足がつったのでしょう止まって休んでいる人もいます。有銘(62q)を右折し、ここから最後の峠。また11q/hぐらいになり、もうパワーが残ってない。「でも後20qは切っているから、最後のがんばり」と思いリズムを刻みましたが、何人かに抜かれました。「ここが最後の登り、がんばって」と沿道の声援を受けて、頂上へ、「ここで器材供給終わり」の看板を見たら下りです。
最終関門の源河入口(64q)を12時半少し前に通過、これでようやく足きりが無くなりました。
ここからは西海岸の海沿いの国道58号です。通行量も多く、反対側の車線で通行規制で止まっている車からの
応援もあります。しかし風が変わり今度はアゲインストになりました。がんばってこいでも30q/hそこそこしかでません。後ろから集団が来て、「ここまで来れば完走、一緒に行きましょう」と声をかけてもらいました。しばらくはがんばったのですが、もう腿の筋肉はぱんぱん。だんだん離されていきます。
仲尾次交差点(72q)からは片側2車線ですので広幅で快適ですが、少し登ります。「まだ登りがあったんだ」普段ならたいした登りでは無いのでしょうが、結構きつく感じます。しかもアゲインスト。
名護市内に入り交差点はすべて交通規制、警察官が車を止めてくれています。その中を颯爽と駆け抜けます。超、気持ちいいです!本当のレーサーになった気分です。ラスト5qから距離表示が出て、4q、3qとカウントダウン。500mからは100m単位。ラストスプリントはもちろんダンシング。で、ゴオオオオオールルル。やりました。念願の完走です。スタートの時、空気入れを貸して頂いた方も同着ぐらいで、握手で「完走おめでとうございます」、一緒に走った人はすべて仲間に見えてきます。
一緒に行った一司さんには何処で抜かれるかと思っていましたが、抜かれた様子はありません。計測器をはずし、荷物を受け取り、うろうろしましたが、探せません。そのうち会えると思い、無料マッサージコーナーへ行きました。
地元のトレーナー育成専門学校の生徒さんのボランティアで、「筋肉の疲労の過程、ストレッチの仕方、筋肉の鍛え方」などの話をしながら、マッサージをしてもらいました。そうこうしているうち一司さんと会えました。なんと「足きりにあった」とのこと。現実は厳しいですね。「120qの部はた い へんだ」と思いました。
昼食券でステーキ丼を食べ、テント売店をのぞいたり、掲示板の結果発表を見たりしました。結果は106位、タイム2時間52分ぐらいです。平均27.9q/hぐらい。260名エントリー、完走180名ぐらいですから、平凡な記録です。が、また来年の目標ができた感じです。
3時30分からふれあいパーティー兼表彰式です。オリオンの生を飲みながら、各クラス3位まで壇上で表彰。国際レースなのでアナウンスは英語も入ります。アンカーの福島晋一選手など雑 誌 でしか見たことのない人も パーティーではすぐ後ろにいたりして、サインペンは必要でしたね。
4時半からの抽選会に入る頃には泡盛に突入。ですが、自走でオクマまで帰るので、ほどほどにしておきました。折りたたみ自転車も当たらず、最後のエグゼビジョンのエイサーに入りました。オクマまで30qぐらいあります。暗くなってしまうので帰路につきました。
翌日は辺戸岬まで早朝ランするつもりでしたが、雨でした。朝食後上がったので 、オクマ近辺の最後の海沿いラン(10qぐらい)をして那覇空港に向かいました。海を見ながら走るこの大会はロケーションといい、スタッフのサポート、沿道の声援等地元の協力、ふれあいパーティーなど、「楽しいことがいっぱい」と言った感じです。是非、来年も出たい大会です。
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