05.11.12-13土砂降りのツールドオキナワ やくぼです

ヒルクライム、サーキットレースは何戦か参加したが、公道レースは初めて。どうなる事やら ちと心配、、、。

11月12日朝7時半に羽田からフライト、途中伊丹を経由して11時過ぎ無事那覇空港着。今日東京は寒気につつまれる予報だったが、こちらはまだ晩夏の感じ、蒸し暑くTシャツ短パンで十分。泳いでいる人もいる様子。

レンタカーで名護市までひとっ走り、ひとまず市民会館で受付を済ませ会場を散策。その後ホテルに向かいがてら車でインスペクション。途中試走らしきサイクリストもおり気分も盛り上がる。
同乗のヨッシーと、この坂はキビシイ、ここの直線はスプリント、あそこはどうだ、ここはこうだと言っている間にJALオクマリゾート着。自転車を組み立てビールでホット一息。


もう5時過ぎ、晩飯はさっきインスペクションした韓国焼肉店へ。お互い明日の健闘を誓い生ビールで乾杯、もうゴールしたような盛り上がりでちょと飲みすぎか。

翌朝、オクマの集合場所で自転車を預けバスに乗り込み普久川ダムのスタートへ。さっき前線の影響でザーッと雨が来たが今は曇り。アップしてスタートに並ぶ。しばらくすると先導の白バイ、続いてヘリが来た、と、うわぁーという歓声、国際ロード200キロの選手です、カッコイイー!声援が飛ぶ。続いてジュニア120キロスタート、よし今度は俺たちだ!と思っていると、市民200キロがすでに近づいているらしく、それが通過してとの事、20分近く遅れてのスタートとなる。

スタート直後はちょっと登り坂、皆我先に進んでいき圧倒されてしまう。マイペースで後から行こう、ま、けっこう登りが多いのでそのうち追いつくでしょう、、、と気楽な感じ。
すぐごうさんを見つけ声援を送ってやり過ごす。ここから下り、まだ廻りは選手が多く、カーブはちょと怖い状況。そんな中の高速左カーブ、スピード出過ぎかと思いブレーキを充て効きさせたその瞬間、フォークがヨレヨレヨレ〜ッ、大きく右にふくらみ、コーナー緩衝用の畳が迫る、あーーーっ、ぶつかるーーーっ、これで終わりかーーーっと思ったが何とか立てなおしギリギリクリア。冷や汗びっしょり。怖い。

そうこうしているうちに廻りの選手はいなくなり一人旅。第一チェックポイント前のアップダウンであゆさんにに追い越される、計器トラブルで修理していたとの事。そのうち激しい雨、そのせいで頭からの汗が流れてきて目がしみる。
実はこういう事もあろうかと荒川で雨練もしてきたが、ここまでの豪雨ではまったく役に立たず。



奥(←地名です)の急坂を越えスコールの中、平坦10キロ区間。ここは1人ではスピードが乗らないのでグループで行かないと足きりに合う可能性大。追いついた人に声をかけ5〜6人で走る。スピードが上がり、声をかけたこっちがついて行けないほど。雨でなければ右手に海が見えかなり快適だったでしょう。

トンネルに入ると前方で聞き覚えのある叫び声、あゆさんが落車に巻き込まれたらしい。追いつくとちょうどふらふら走り出したところ。通りすぎるとき名前を呼ばれたが、まあ走っているので大丈夫だろう、こっちは集団に追いつくかどうかというところでしたのでそのまま通りすぎる(←冷たいやつだなあ)。

雨も小止みになり、標高350メートル、距離7キロの普久川ダムへの登り返しに入る。ここまで40キロ近く走っているので足が重い感じ。ここで前の集団に追いつく予定でしたが、、、なかなか予定通りには行きませんなぁ。
途中またあゆさんに追いつかれた、落車でテンションが下がったらしく『ここでやめまーす』と自転車を降りるが、しばらくすると『やっぱり走るわ』といって三度抜いていく。

頂上着11時20分、最終関門12時40分まであと約60キロ、こりゃマズイ完走できない、ガビーーーーン。
そうはいいながら高江チェックポイント通過。沿道では沖縄のおばあ、おじい、子供たちが太鼓、指笛、拍手で応援してくれています、もうちょっとがんばろう!

登りにさしかかりいよいよ足が攣ってきた。だましだまし登っていく、と、見覚えのあるジャージに追いついた。K間さんだ、なんだかうれしくなって力が出た、一緒に行きましょうと声をかけ、先頭交代しながらしばらく並んで走る。もう雨は上がった、遠めに海が見え始めてきた。再び登りにかかるとK間さんはまた足が攣ったらしく『先に行ってくださーい』がんばってねー!

平良のチェックポイントまでもう少しのところで関係者の車に抜かれた。スピーカーから『最終選手が通過しまーす、道路閉鎖は解除ー、ご協力ありがとーございましたー』なんて聞こえてきた。周りの人と『まだ走っているのになぁ、次のチェックポイントで足きりですかね』と話しながらも、なんとか通過したいなあと思いながら海沿いを走る。チェックポイントにつくと噂に聞いていたで〜っかい赤旗バサ〜ッバサ〜ッと振られているではありませんか!終わったー 残念ながら12時20分、84キロ地点でゲ・キ・チ・ー・ン、私の沖縄は終わりました。

ここでは先客が30人ほどおり、皆残念がっている様子。やがて選手送迎用のバスが3台もやってきた。今回は皆かなり足きりにあっているらしい、そして自転車は大型トラックに満杯状態。
走り出したバスの車窓からは90キロ地点、最後の登りをがんばっている選手の姿が見えます、がんばってー。最終チェックポイントの源河にもけっこうバスを待っている選手がおり、乗りきれないんじゃないかと思うほど。
名護市内に入り、昨日ヨッシーとインスペクションしたコースを眺め、走っている選手に心の中で声援を送る。が、羨ましい気持ちや情けない気持ちが入り混じり複雑な気分。

ゴールに行くと別のクラスに参加の仲間が3人完走、しかもちあきちゃんはゴールスプリントまでして6位との事、すごい!おめでとうございます。こっちと違っておいしいビールだったことでしょう。
閉会式のふれあいパーティーでご馳走をいただき、あまったものをザックに入れ、オクマまで自走で30キロの帰途につく。宿で大反省会になったことは書くまでもありません。

今回は完走できなかったが、コース状況、レース展開等いろいろ経験する事ができた、が、一番の収穫は練習不足がわかったという事でしょう。良い目標ができたことも大きな収穫、またひとつリベンジすることが増えました。

ひとつ前 ホーム