7月17日
日本からハワイ経由でロスの空港に着いたのは、もう夜の8時過ぎで、空港に着いた時はまだ明るかったのに、外に出たら9時を過ぎていました。

その日泊まる場所も決まっていなかったので、とっても心細く感じました。
空港の中にいろいろなモーテルの案内板があって、無料電話がかけられるようになっているので、電話をしてみました。
でも、相手が何を言ってるかなんて聞きとれないのですから、電話でワーーっと話されても困ってしまいます。

こっちからDo you have a room? と聞くとYesと答えた後に、いろいろと説明が始まってしまうので、わからなくなってしまうのです。
それで、しょうがないから相棒のカイブツ(中学の頃から170cmもあったのでこういうあだ名なのです)が空港近くのモーテルに以前泊まったことがあるというので、そこに歩いて向かうことにしました。

始めの一歩からこんなことで、これから3ヶ月どうなることだろうと不安でいっぱいになりながら歩いていたら、目の前を「ダイイチイン」と書かれた車が通って行ったのです。

その響きからなんとなく日本人経営のホテルのような気がして、いきなり車の横に行って、「Do you have a room?」と聞いてみたのです。そしたら、空室があるそうで、すぐに車に乗せてもらえました。

運転手さんはメキシカンみたいで、いろいろ私達に話しかけてくれたのですが、独特の英語なので半分もわかりませんでした。

部屋は、バス、テレビ、クーラー付きで居心地のいい部屋でした。ただ、このクーラーがゴオンゴオンと音をたてるので、うるさくてなかなか寝つかれませんでした。

結局朝まで寝れずに寝るのをあきらめてテレビをつけたら、懐かしいワンダーウーマンやアクアマンのマンガをやっていたので、朝の5時から2時間も見てしまいました。


7月18日

きょうは、第一インを9時過ぎに出て無料送迎バスで空港まで行きました。ここからリムジンバスでハリウッドへと向かうのです。

これからホテル探しです。このハリウッドに一週間滞在する予定なので、キッチン付のホテルを見つけたいと計画してきました。

地球の歩き方に出ていたホテルを二つ見たのですが、ハワードはきれいでクーラーもTVも付いてます。でも、キッチンはなしでベッドがダブルベッドです。
一週間カイブツとダブルベットというのも窮屈ですよね。

もう1つのチェロキーはキッチン付でシングルベッドなのですが、クーラーもなく、TVもないのです。これは悩みました。
重い荷物をかついだまま、何往復も二つのホテルを行ったり来たり、結局キッチン付のチェロキーに決めました。

ここは、中国人経営のホテルで日本人にはとっても優しいご主人でした。
部屋に落ち着いてから、近所のスーパーへ買物に行きました。
一週間分の食料が一人6ド ルで済んでしまいました。

アイスクリームもすごく安かったので、小さい頃から一人でアイスの箱を抱えてスプーンで食べたいと思っていたので、その夢をかなえることができました。
今夜は思いっきりアイスを食べるぞー!


7月19日

きょうは、ビバリーヒルズにあるスターの豪邸をまわるツアー、スターラインツアーに行きました。大きなバスかと思ったら小さなバンで、お客さんも5,6人でした。

車の中にはスピーカーが各席に付いていて、運転手さんの説明が聞こえるようになっています。

ハリウッド通りからサンセット通りを通って行くと、すぐにビバリーヒルズに着いたので驚きました。ハリウッドはビバリーヒルズに近いのですね。

ビバリーヒルズの中は本当にいい家ばかりで庭はきれいに飾ってあるし、1つ1つ個性的な造りになっています。

そして、夜間照明付のテニスコートやプールは当たり前のようで、車は2,3台置いてあるし、見学しているうちに私の夢がまた1つ増えてしまいました。やはり、自宅に夜間照明設備付のテニスコートはいいですね。

ゲートの前にテレビカメラがあって、そこに向かって話すとゲートが自動的に開くような家が多く、エレクトリックと書いてあるので、きっと防犯の為に電気が流れているのです。

門から玄関までは車でずっと走らなければたどり着けないくらいの大きなおうちばかりで、どの家も素敵で、写真を撮り過ぎてフィルムがすぐになくなってしまいました。

見学した中には有名人の家があったはずなのですが、ヒヤリングができないので、よくわかりませんでした。

午後からは、ブランド品のお店が並ぶロデオ街へ行きました。
日曜日のため、ほとんどのお店がお休みだったので、本当のウィンドショッピングになってしまいました。


7月20日

きょうはRTDツーリストパスというバスのフリーパスを買いました。これがあると一週間バスに乗り放題なのです。
早速それを使ってUCLAまで行ってみることにしました。

SUNSET.st.からサンタモニカ行きバスに乗ってWILSHER.st.を通るバスに乗ったつもりだったのですが、ビバリーヒルズ界隈になってもUCLAらしい所を通らないので、とりあえずこの辺りで降りちゃおうという事になって、バスを降りてしまいました。

それからが大変でした。持っていた地図をひっくり返して現在位置がどこなのか、UCLAはどっちの方向なのか探したのですが、さっぱりわかりません。

バス停にしょんぼり座っていたら、上品なおばあさまが隣に座ったので、UCLAはどこか?と聞いたら、一生懸命説明してくれました。
でも、モゴモゴとした英語なので、ほとんど聞きとれなくて、結局walkとabout30minutesという言葉だけわかったので、指さしてくれた方向に向かって歩き始めました。

しばらく歩いて行ったら、地図にあったウエストブルバードという通りに出たので、その道に沿って歩いて行ったら、UCLAのある町ウエストウッドに無事たどり着きました。

この町は明るくていかにも西海岸ふうな学生の町でした。
UCLAの中は広くて、生協も大きくてりっぱだったのですが、品物が皆意外に高くて何も買えませんでした。

日本で計画していた時は、有名なアリスのレストランで食事をしようなどと考えていたのですが、なにしろ貧乏旅行なので、マクドナルドのランチで我慢でした。

昼食後、もう一度UCLAに戻ってキャンパスの中を散歩して、きれいな芝生の上に寝ころがって青い空を眺めていたら、本当にカリフォルニアの空って青いんだなー、と、しみじみ思ってしまいました。
とってもいい気持ちでした。

帰りもまたバスを間違えてしまったのですが、なんとかホテルまで戻って来れました。
しかし、初めからこの調子では前途多難ですね。


7月21日

きょうは、ナッツベリーファームという遊園地に行きました。
バスでダウンタウンまで出て、ダウンタウンのバスターミナルからディズニーランドやナッツベリーファームのあるオレンジカウンティへ行くバスに乗り換えました。

ナッツベリーファームへは行ったことがなかったので、私はウキウキ、朝から大変でした。
なにしろ、今回の旅行の第一目的はローラーコースターめぐりなので、遊園地のある都市を順番に周っていくのです。 その記念すべき第1番目の遊園地がここなのです。

始めにループコースターに乗り、丸太の ジェットコースター、ミニジェットコースター、そしてパラシュートです。
このパラシュートは、乗る前はもっと怖いものかと思ってドキドキしてたのですが、あっという間に終わってしまいました。前の人がtwiceと言ったら、もう一度上がってくれてたので、私もまねして言ってみました。そしたら、上がってくれたのでもうけちゃいました。

それから、ちょっと休憩して、午後からコークスクリューに挑戦しました。これは迫力あっておもしろかったです。

その後ゴーストタウンをブラブラしてたら、ロデオの荒馬に乗る場所があったのです。
もちろん、作り物の馬なのですが、すごく振り回されておもしろそうで、私もやりたかったのですが、ギャラリーが多いし、挑戦しているのは男の子ばかりだったので、あきらめました。先の長い旅だから、ここで怪我する訳にはいかないですからね。ちょっと残念だったなー。

ひと通り遊園地の乗り物には乗ってしまったので、次に隣にあるワックスミュージアムという蝋人形館へ向かいました。

ここは 有名な映画スターの蝋人形がいっぱい置いてあって、映画好きの私は、すごくマイナーな懐かしい顔があったりして、キャーキャー言いながら写真を撮りまくってました。
またフィルムがすぐになくなってしまいました。



7月22日

きょうは、二つ目のマジックマウンテンという遊園地に行きました。
ホテルのおじさんがバスはあまりない場所だから、グレイラインのツアーに入った方がいいよ、と教えてくれたので、同じホテルに泊まっている日本人の子達と5人で参加することにしました。

ツアーといっても、マジックマウンテンへの往復のバスと入場券がついているだけで、あとはまったくの自由行動でした。
ダウンタウンのバスターミナルから45分位の所で、朝の9時には着いてしまいました。

まだ人が少なかったので、一番混みそうなコロッサスという木製ジェットコースターに乗ることにしました。
これは高低差がすごくあって、始めに急降下した時点で他の人達はもうまいってしまっていたようです。

私は、もう一回あとで乗りたいな、と思っていたのですけど、、、
その後もいくつかスクリュー型のジェットコースターや回転するジェットコースターに乗ったのですが、最後に乗ったローリングライズという、大きなタイヤに乗って川を下る乗り物が最高におもしろかったです。

カリフォルニアは一年中暖かい気候のせいか、全身びしょ濡れになるように設定されているようで、どの位置に座った人もびしょ濡れでした。

夕方の5時に帰りのバスが出発するのですが、その時間までにすべての乗り物に乗ることができました。
最高に楽しいおもしろい1日でした。 ただ、帰りのバスの中のクーラーがききすぎていて、びしょ濡れのままだったので、寒くてしょうがありませんでした。

1日中しっかり遊んで、すっかり意気投合しちゃったので、夜は1つの部屋に集まって、すき焼きもどきのパーティーをやりました。

お醤油の味が違うし、肉は薄く切れないし、すき焼きにはほど遠いものになってしまったのですが、それでも長くアメリカ生活をしている人達は、おいしいおいしいと言って食べてくれました。
みんないい人達です。



7月23日

きょうは、隣の部屋の子達と一緒にバスでサンタモニカの海岸へ行きました。あこがれのサンタモニカです。

ここは、とてもきれいな海岸で砂浜が広く、その砂浜の中を自転車道路が通っているのです。
そこを私達はレンタルのローラースケートと自転車で3時間くらい走りました。
久しぶりのローラースケートは気持ち良かったです。
それから砂浜に少し寝ころんで、のんびりと海を眺めながら、ボーっとしてました。
どこからかいい音楽が聞こえてきて、最高の気分でした。

夜はレインボーというSANSET st.にあるディスコへ行きました。
流れている曲は ロックが多くて踊りにくかったけど、こっちではこんな踊りが流行りなんだと思いながら、まねをしてピョンピョンはねていました。

楽しくて、ふと気がついたら、もう1時になっていたので、あわてて帰ってきました。
明日起きられるかな?


7月24日

きょうは、ダウンタウンの見学です。
遊園地に行くために何回かダウンタウンのターミナルまでは来ていたのですが、まわりはなんとなく雰囲気が怖い感じだったので、ぜんぜん歩いてみなかったのです。

きょうは、観光ガイドを片手に主な場所を見学することにしました。
始めにボナベンチャーホテルに行きました。すごく変わった形のホテルで中にはソファーがいっぱいあって、真中の噴水を眺めながらくつろげるようになっているのです。
ガラス張りのエレベーターで32階まで乗って降りてきたら、ナッツ ベリーファームのパラシュートのようでおもしろかったです。

次にダウンタウンを周回しているミニバスに乗って、オルベラ街へ行きました。
ここは、メキシコのお土産物屋さんがいっぱいある街です。

次にファーマーズマーケットという大きなショッピングセンターに行きました。
いろいろお土産を買いたくなったのですが、まだまだ先が長いので、荷物は増やせません。アメリカ一周を終えた最後にロスからハワイへと向かうので、帰りに寄ることにして何も買わずに帰ってきました。

いよいよ、明日はロスを離れなくてはなりません。なんか一週間毎日出かけて遊んでいたので、すごく長かったような気がします。

充実した一週間でした。ロスは本当に楽しかったので、離れるのがなんか寂しいな。


7月25日

きょうの午後はロスからサンディエゴへと向かわなければならない日なので、午前中あまり遠くへは行けないので、ホテルに荷物を預けたままセンチュリーシティというショッピングセンターに行きました。

たくさんお店があったのですが、私達には縁遠い高級品のお店が多かったようです。

空港で友達の親戚のおばさんに会いました。空港で働いているのです。
そしたら、帰りにロスに寄る時にうちにいらっしゃいと言われて、帰りにおばさんの家に泊めてもらうことになってしまいました。
他人の私達が行ってもいいものなのかな?


それから、サンディエゴ行きの飛行機に乗ったのですが、サンディエゴに着いたのが夜の9時過ぎになってしまいました。

また空港であちこちのホテルに電話をして探してみたのですが、ちょうど週末にかかってしまったので、地球の歩き方に載っていたホテルは全部ふさがっていました。

もう最悪の場合は空港で寝ればいいよ、と私はあきらめかけていたのですが、インフォメーションのおばさんに「安いホテルでおすすめの所はありませんか」と聞いたら、私達がよっぽど子供に見えたのか、もう遅い時間なのでユースホステルに問い合わせてくれて、その上、「もう少しで仕事が終わるから、終わったら送っていくから、そこで待っていなさい」と言ってくれたのです。

見ず知らずの私達をこんな遅い時間にユースホステルまで送ってくれると言うのです。私は本当に感激して涙がでそうなくらい嬉しかったです。

ユースホステルに着いたのは11時過ぎだったのですが、特別にチェックインをしてもらいました。1泊7ドルです。なんて安いのでしょう。
その上、キッチンは自由に使っていいそうです。

部屋はもう消灯後で真っ暗でした。その中を手探りでベットまで行きました。
私は2段ベッドの上だったので、下の人が動くとベッドが揺れるし、空港が近くて夜中まで飛行機が飛んでいて、その音が気になってなかなか眠れませんでした。不眠症だと旅行はきついですね。




アメリカ日記