ジェイムズ・H・コッブ (米) James H. Cobb

 アメリカ生まれ。海軍の家系に生まれ育ち、自らも軍事史と軍事テクノロジーの研究者であり、アメリカ合衆国海軍研究所のメンバー。


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ステルス艦カニンガム出撃 (原題:Choosers of the Slain)

ステルス艦カニンガム出撃 (原題:Choosers of the Slain)
登場人物 [アメリカ合衆国海軍駆逐艦<カニンガム>]
アマンダ・リー・ギャレット
ケネス・ヒロ
クリスティーン・レンディーノ
カール・トムソン
フランク・マッケルシー
ディクソン・ベルトレイン
ヴィンス・アーカディ
ガス・グレストヴィッチ
[アメリカ合衆国]
ハリソン・ヴァン・リンデン
スティーヴン・ロザリオ
キャロライン・タワーズ
エリオット・マッキンタイア
ウィルソン・ギャレット
[アルゼンチン]
アントニオ・スパルサ
ルイース・フーガ
ホワン・オルチャル
マーセイロ・アーコウ
 
同艦艦長 アメリカ海軍中佐
同副長 海軍少佐
同情報担当士官 海軍大尉
同機関長 海軍少佐
同ステルス・システム担当士官 海軍大尉
同戦術調整士官 海軍中尉
同航空部担当士官 海軍大尉
アーカディのシステム・オペレーター
 
アメリカ合衆国国務長官
国務次官補 ラテン・アメリカ担当
アメリカ南極調査プログラム局長
アメリカ大西洋艦隊司令長官
退役海軍少将 アマンダの父
 
アルゼンチン大統領
同海軍参謀総長
同陸軍参謀総長
同空軍参謀総長
西暦2006年3月、冬の訪れを目前にした南極大陸。各国の観測基地では、越冬隊を除き、研究者達が帰国の準備にとりかかろうとしていた。そんなある日、アルゼンチン軍が突如イギリス・シグニー観測所を襲撃、占拠した。停泊中の調査船<スキューア>は、緊急事態発生をアメリカ・パーマー観測所に無線連絡する。が、アルゼンチン軍艦の砲撃を受け船長は死亡−という事件が発生した。

アルゼンチンが軍事行動に出た背景には、南極大陸には豊富な天然資源が埋蔵されているといわれ、いくつもの国が一部地域の領有権を主張してきた。1961年南極条約が発効されたものの、領土権についてはその主張の凍結を決めただけで、根本的な問題解決を先送りしていた。アルゼンチンは古くから領有権を主張していたが、アメリカ合衆国などは環境保全の観点から南極大陸を国際公園にすべく、2006年に至る数年間、積極的に関係各国に働きかけていた。危機感をつのらせたアルゼンチンが軍事行動に出たのである。

アメリカの空母機動部隊が南極海に達するには10日あまりかかる。ブラジルのリオデジャネイロにたまたま停泊していたアメリカ軍艦の最新鋭ステルス駆逐艦<カニンガム>が 急行することになった。空母機動部隊が到着するまでの間<カニンガム>はたった一隻で海上封鎖を行わなくてはならない。