井川 慶投手 沢村賞受賞
伝説の名投手、沢村栄治(巨人)の功績を記念して、プロ野球で最も優れた先発完投型投手に贈られる沢村賞の選考委員会が二十日、大阪市内のホテルで開かれ、今年度の受賞者に、井川慶投手(24)と斉藤和巳投手(25)の両投手が選ばれた。ともに初受賞で、二人同時受賞は一九六六年の村山実(阪神)、堀内恒夫(巨人)の両投手が選出されて以来で史上二度目。
井川は今年20勝5敗、防御率2.80で最多勝と最優秀防御率のタイトルを獲得。表彰式は十月三十一日、福岡市で開催されるプロ野球コンベンションの中で行われ、二人にはそれぞれ金杯と副賞300万円が送られる。
一問一答 チームメートのおかげ
受賞の感想は
「うれしいです」
歴代の名投手の仲間入りを果たしたが
「びっくりしました」
沢村賞のイメージは
「沢村栄治投手のことはわからないが、すごい投手が獲得する賞だと思っていた」
阪神の左腕投手では江夏豊さん以来だが
「自分が受賞するなんて、ぜんぜん考えてなかった。すべてチームのおかげだと感じている」
自分なり意に選ばれた理由を考えてみると
「勝ち星だと思う」
エースと呼ばれることについて
「それはまわりが言っているだけで、自分は何も考えてない。とにかくゲームを作ることだけを考え、投げてきた」
今後の目標は
「来年は防御率など、もっといい数字を残していきたいと思う」