DUGARRY MATCHDAY PROGRAMME
 INTERVIEW







 4月21日、イースターマンデーのサウサンプトン戦の
 マッチデイプログラムにデュガのインタビューが4ページに
 わたって掲載されました。
 インタビューはデュガがプレミア初ゴールを決めた
 サンダーランド戦のあとにフランス語の通訳をまじえて
 行われました。

 バーミンガムシティのマッチデイプログラムは
 Programme Master というサイトで売ってます。£3.2


イングランドの生活には慣れましたか? ボルドーを懐かしく思う時はありますか?


バーミンガムにはすっかり慣れたよ。
ここでの暮らしは気に入ってるよ。
もっと大変だと思ってたけど、お天気のこととか、
そうでもなくてよかったよ。
むこうの友達とか家族にもっとしょっちゅう会いたいと
思うけど、奥さんと子供たちが一緒だから大丈夫。
それに帰るにしたって、バーミンガムからは
飛行機でたった1時間だから行き来できるし、
ホームシックになることは無いよ。

移籍以来のあなたの出来には満足していますか?

悪くないと思うよ。いくつか自分でもなかなかと思った試合もあったし。
唯一問題だったのがサンダーランド戦までゴールが決められなかったことだね。
チームメイトのために何度もチャンスを作ったし、俺自身にも何回か惜しいチャンスがあった。
そのつどバーにはじかれたり、キーパーのグッドセーブに阻まれてたんだけど。
新しいクラブでの初ゴールはいつでもいちばん大変なことなんだけど、カタついてよかったよ。
もっとゴールを決めたいと思うね。
初ゴールを決めるためにがんばったし、そのときが来るのを信じていた。
ついに決めたときは心底うれしかったよ。
だけど俺にとっていちばん大切なことはチームの勝利とプレミアに残留することだ。

バーミンガムサポーターのクラブに対する情熱にはおどろきましたか?

セントアンドリューのファンはすばらしいよ。
彼らの作り出す雰囲気はほんとにすごい。とてつもない情熱を感じるよ。
ここでプレイしていることをとても幸せにおもうよ。俺はこのクラブが大好きだ。



フランスとイングランドのゲームのスタイルの違いは何でしょうか?

フランスリーグよりプレミアのほうがずっと激しいと思う。
フランスには個々にはいいプレイヤーはいっぱいいるけど、チームとなるとね...
マンチェスターユナイテッドやアーセナル、ニューカッスルみたいにチームプレイに
長けているとは言えない。プレミアはもっとダイレクトだ。「ボール持ったらすぐ前に送る」
みたいな。
フランスやイタリアやスペインではパスを回してゲームを組み立てていく。
イングランドじゃどんどんボールを前にほおり込む。俺はプロになって15年になるけど、
このテのスタイルは初めてだった。だから慣れるのに少し時間がかかったね。
そのテンポの速さに。

この夏の移籍マーケットに向けて、スティーブ・ブルース監督におすすめのフランス人プレイヤーはいますか?


そのことに関しては監督とよく話しているんだけど、監督はフランス人プレイヤーを評価してるし、何人か注目している選手もいるみたい。今は名前をあげることはできないけど、来シーズンになったら誰か来るかもね。
でもただいい選手だったらいいって言うんじゃなくて、やる気があるとか、異なったスタイルにすばやく適応できるヤツを連れてくることが大事だとおもうよ。



イングランドでプレイをすることになるとは思っていましたか?

俺は出身地のボルドーでデビューして、それからACミラン、バルセロナと渡り歩いて、フランスに戻ってマルセイユでプレーしたんだ。
そしてボルドーに帰ったんだけど、その時俺はここでキャリアを終えるんだなーって思ってた。
イングランドでプレーしたいとはいつも思っていたけど、それには年くっちゃったしと思っていたのさ。だからイングランドでプレーするチャンスがめぐってきたのは驚きだった。
俺のエージェントが去年の12月にバーミンガムが俺に興味を持ってるって言ってきたんだ。
俺は「バーミンガムってプレミア?」って尋ねたよ。
「そうだよ。バーミンガムは大きな町ですばらしいサポーターもいるぞ。」って彼は言ったんだ。
そこで俺は初めてバーミンガムがプレミアに昇格したてのとても気合の入ったクラブだってことを
知ったんだ。俺はクラブを訪ねて施設を見たり、コーチングスタッフと話をした。
ブルース監督と話して、彼がいかにフットボールを愛しているか察したよ。彼とならうまくやっていけると思った。
彼は熱心に俺を誘ってくれたし、俺もブルースがバーミンガムのためにほんとに俺を望んでいるんだって感じた。
それで俺はここに来ることしたんだ。

他のチームの選手のあなたに対するマークのキツさについてどう思いますか?

イングランドのゲームはフィジカルコンタクトが他のリーグに比べて多いってわけじゃないけど、こっちのレフリーは笛吹かないで流すでしょ。他の国じゃもっとアタッカーが守られていると思うよ。相手のチームの選手にはあんまり俺にひどいことしないでねってお願いしたいね。でもぜったい潰しに来るよね。


あなたにとってベストのポジションはどこだと考えていますか?


俺はアタッカーとしてプレイしたいと思う。でもセンターフォワードじゃなくてむしろセカンドアタッカーが理想的だと思う。俺はストライカーとしてキャリアをスタートし、ミランやバルサでもそのポジションでやってきたが、フランスに戻って左サイドでプレーするようになった。3年間フォワードとしてプレーしていなかったから、いちばん向いているとずっと思っていたこのポジションに自分自身を適応させなければならなかったよ。


スティーブ・ブルースのスタイルはあなたがかつて所属してきたクラブの監督と比較してどうでしょうか?


スティーブはとても率直で正直なひとだ。誰かに対して何かよくないと思ったり、いいプレイをしてないと
思ったりしたら、彼はその人に対してストレートに言ってくるね。俺はそれはいいことだと思う。
フランスではそんなにオープンじゃないしもっとまどろっこしい。スティーブとはいつもいい話し合いができる。
トレーニングセッションはバラエティに富んでいて楽しくできるようになってる。
俺たちはゲームの全ての局面について練習し
ている。ディフェンスと攻撃のスキルもゲームの戦略も。
俺は彼のトレーニングメソッドを気に入っているし、彼はとてもいい監督だと思うよ。


あなたはチームに何を貢献したと思いますか?

わからないな。俺は自分のプレイをする。そして100%力を尽くす。サポーターを喜ばせてみんなが俺のプレーを見てハッピーになってもらいたい。もし俺がチームに何かもたらすことができるなら、彼らのゲームを向上させてもっと自信を与えることができたら幸いだ。
だけどこの質問は俺のチームメイトにする必要があると思うよ。もしクラブがプレミアに残留したら、次のシーズンも引き続きこのクラブでプレーしたいと思いますか?って。今俺にとっていちばん大切なことはバーミンガムシティの残留を確実にすることだけど、俺のエージェントによればプレミアの他のいくつかのクラブが俺に興味をもっているらしい。今の契約は6月まででそのあとは他のクラブと契約するかもしれない。だけどバーミンガムが残留して、次のシーズンにむけていっしょにいいチームを作っていくのだったら俺は残るよ。

イングランドでプレーしたいのは確かだし、俺はここが気に入ってる。どうしてよそをあたる必要があるんだい?
チームメイトはとてもフレンドリーだし、いい監督がいてすばらしいスタジアムがある。
3人か4人いいプレイヤーを買ったら俺たちはリーグのもっと上のポジションへいけるだろう。
俺たちは既にいいチームだが、もっと向上していかなくちゃならないんだよ。

唾を吐いた件でのメディアの騒ぎ方はあなたも驚いたのでは?


あの件はまいったね。イングランドではどんな小さいことでも報道されちゃうんだってわかったよ。フットボール以外のことでもね。フランスではそんなに追っかけてこない。プライバシーの権利は守られているからね。フランスのプレスは記事にしたいと思っても相手がいやだと言ったら書くことができないけど、こっちのプレスはなんでもOKでしょ。新聞読んだら俺が言ったことになってるけど、そんなの誰にもしゃべってないよ!ってとか。だから俺について書いてるいくつかはそういうものもあるってわかってほしいね。


フランス代表は先のワールドカップで何がいけなかったのだと思いますか?


あの時のフランス代表はちょうど悪い時期だったんだ。最初の2試合をジダン抜きで戦わなければならなかった。ジダンのいないフランス代表は強いとはいえない。体調も万全じゃなかったし、準備もちゃんとなされてなかった。フレンチアルプスで合宿をはったんだが、やったらハードで、俺たちクタクタでそのままワールドカップに突入しちゃったんだよ。


フットボール以外であなたが関心を持っていることはなんですか?


俺の子供たち。男の子が2人いるんだよ。4歳のトムと2歳のルイ。子供の世話ににいちばん時間をさいてるよ。それから2日か3日休みがとれたときはいつもフランスにかえっているね。


それではイングランドでは休日は何をして過ごすのが好きですか?


バーミンガムは大都会だからいいレストランもあるし、いろいろ遊ぶ所もあるよね。とくにソリアルあそこはとってもいいね。(※たぶんバーミンガム郊外の地域)ソリフルのタッチウッドショッピングセンターに行くね。あとは子供をつれて公園に行ったり、テーマパークにも行くよ。


バーミンガムの残留が確定したらチームメイトにあなたの故郷のボルドーワインをふるまいますか?


もちろんさ。思いつかなかったけど、それいいアイデアだね!

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