テレチャート用株価取得プログラム MujinTcw 2.0.0

基本操作マニュアル

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2008/01/27

目次
1. 概要
2. 使用上の注意
3. 動作環境
4. インストール
5. アップデート
6. アンインストール
7. 使用方法
8. 付録
9. サポート
10. 変更履歴

1. 概要

MujinTcwは株価データ情報というインターネットのサイトで提供されている株価データを、 システック社のテレチャート用の日々データに変換するWindows用のプログラムです。

このプログラムの特徴は以下の通りです。
文字放送による株価の提供が無くなってもテレチャートが使用できます。
・無料でダウンロードできる株価データを利用するので、ランニングコストがかかりません。
・銘柄情報を作成する機能があるので、銘柄メンテナンスはほぼ不要です。
・日々データ作成時に株価ボード用のデータを作成するので、株価ボードに株価が表示できます。

このプログラムはフリーウェアです。


2. 使用上の注意
このプログラムの仕様/制限事項は以下の通りです。
・入手するデータには市場コードが含まれていないため、新規銘柄の自動登録時は新興市場扱いとします。
・複数の市場に同一の銘柄コードがある場合は、最初にみつかった市場のみ作成し、他の市場のデータは作成しません。
・当日の確定したデータを使用するため、時系列の株価は把握できません。
・低機能/低信頼性です。(スレッド処理を行っていないため処理中の中断はできません。)
・このプログラムの著作権は作者が保持します。またこのプログラムの使用によるいかなる損害に対しても作者は責任を負いません。

※以下の説明はWindowsの一般的な操作方法を理解されていることを前提としています。


3. 動作環境
このプログラムはWindows XP Professional SP2とテレチャートVersion3.5.17で動作確認しています。
同様の環境をお持ちの方なら動作すると思います。

4. インストール

(1) ファイルの展開

ファイルはLZHで圧縮されています。これを任意の場所に展開します。

(2) テレチャートの初期設定の変更

・文字放送をリアルタイムに受信しないため、株価ボードの設定を前日比、出来高にします。
・保存データの起動時読み込みをチェックします。
setting

(3) 解凍ツールの準備

・株価データ情報からダウンロードしたデータ(LZHファイル)はプログラム内で解凍して使用しています。このときunlha32.dllを使用しています。
もしunlha32.dllをインストールされていない場合は、統合アーカイバ・プロジェクトから入手してインストールしてください。
(プログラムは手動で解凍したcsvファイルの形式でも動作します。)

(4) フォルダーの準備と確認

・株価データ情報からダウンロードしたデータを保存するフォルダーをひとつ作成します。
・テレチャートのデータフォルダーを確認します。
 (処理に関係するフォルダーについては 7-1の画面説明の項を参照してください。)

(5) 事前のバックアップ

このプログラムにより予想と異なる結果となった場合に元の状態にもどすため、
お試しの前にテレチャートのデータフォルダーはバックアップしておくことをお勧めします。

5. アップデート

インストール時と同様に、LZHファイルを任意の場所に展開後、プログラムを置き換えてください。


6. アンインストール

このプログラムはWindowsのレジストリを使用していません。インストール時に作成したディレクトリを削除してください。


7. 使用方法

7-1 画面説明

mainform

(1)処理データ日付
選択した日付に対応する株価データ情報のファイルを処理します。

(2)株価データ情報保存場所
株価データ情報からダウンロードしたファイルの保存先を指定します。

(3)TCW Audat (株価)
テレチャートの株価が保存されている場所を指定します。

(4)TCW SysDt (リアルタイム株価/銘柄)
テレチャートのシステム情報が保存されている場所を指定します。

(5)TCW Audat\DayDt (日々データ)
テレチャートの日々データが保存されている場所を指定します。

(6)データ作成
処理するファイルに応じて、日々データか信用残データを作成します。

日々データの作成では
・日々データフォルダー内にDDyyyymm.dd ファイル
・システム情報フォルダー内にRealTime.Dat ファイル
を作成します。

(7)銘柄情報更新
日々データを作成するときに、テレチャートの銘柄情報を参照しています。
銘柄情報と日々データのアンマッチが生じたときに、日々データの銘柄と一致するようにテレチャートの銘柄情報を更新します。

銘柄情報更新では
・システム情報フォルダー内にMCODE0.DAT〜MCODE5.DAT
を再作成します。

(8)処理結果出力
データ作成を行った時の処理結果を出力します。

※一度指定したフォルダーの情報は次回のプログラム起動時にも有効です。

7-2 日々の処理

平日は以下の手順でデータ処理を行ってください。
(1)テレチャートを起動している場合は一旦終了する。
(2)株価データ情報にある毎日の株価データを初期設定で指定した株価保存場所にダウンロードする。
(3)MujinTcwで日々データを作成する。
(4)銘柄にエラーがある場合は、市場変更銘柄を控えてから、銘柄情報を再作成してもう一度(3)へ。
(5)市場変更銘柄が発生した場合は、銘柄別の株価データのファイル名を変更する。(付録参照)
(6)テレチャートを起動して、[日々データ->銘柄別データ] 処理を行う。

※データ作成時にテレチャートを起動していると株価ボードの表示ができません。テレチャートを終了しておいてください。


8. 付録

(1)日々データ作成時に銘柄エラーが発生したときの例

 
---------------------------------------------------------------------
CODE,元市場,新市場,銘柄 , 終値, 出来高,高価格
3395, 1 , ,サンマルク , 0, 0,
6206, , 0 ,豊田工 , 1570, 401,

銘柄一致 3780 件
銘柄登録 2 件
銘柄削除 2 件
銘柄合計 3784 件
---------------------------------------------------------------------
日々データの作成時はテレチャートの銘柄情報ファイル(MCODE0.DAT〜MCODE5.DAT)を参照しています。

元市場に番号があり、新市場に番号がない銘柄は銘柄削除対象です。(CODE: 3395)
元市場に番号がなく、新市場に番号がある銘柄は銘柄登録対象です。(CODE: 6206)
高価格欄に○がある場合は、高価格銘柄です。登録対象銘柄が高価格かどうかは終値が1万円以上かどうかで判定しています。
(単元株数では判定していません。)
もし判定がおかしい場合は、テレチャートの銘柄メンテナンスで修正してください。

銘柄更新処理を行うとテレチャートの銘柄情報ファイルを更新します。
銘柄情報ファイルの更新を行なって、再度日々データ作成処理を行うと、銘柄登録と銘柄削除の件数は0となります。

市場変更対象の銘柄の場合は、銘柄別株価ファイルのファイル名を 新市場用のファイルに変更後データを取り込むと、旧市場の過去のデータを引き継ぐことができます。
(例 6727 の場合 DD56727 -> DD06727 に変更後、[日々データ->銘柄別データ] 処理を行う。)

(2)関連情報へのリンク

SYSTEC銘柄メンテナンス
http://www.systec-inc.co.jp/support/stock_mtn/index.html

日々データから銘柄別データを作成する方法
http://www.systec-inc.co.jp/support/news/030806.html
 


9. サポート
サポートは以下で行います。バグ、ご要望等あればご連絡をお願いします。 できるだけ対応させていただきます。

メール:mailaddress
ホームページ:http://www.geocities.co.jp/Athlete-Sparta/3216/


10. 変更履歴

2008/01/27 2.0.0
・無尽蔵のデータが無くなるのを知ってあわてて作成

2006/04/13 1.0.1
・処理終了後のダイアログボックスの表示がメインウィンドウの下に隠れる場合があることへの対応
・無尽蔵のデータにまれに存在するゴミデータへの対応

2006/01/07 1.0.0
・文字放送が無くなるのを知ってあわてて作成