9/25
IJF及びIOCのアマチュア競技のあり方について思うこと。
シドニ−オリンピック柔道競技100KG超級の決勝の試合を観戦しておりましたが、柔道を指導する身として、あまりにも、不誠実な結果に終わってしまった、この事実を受け止めることができません。
シドニ−オリンピック柔道競技100KG超級の決勝の試合について(というよりもIJF及びIOCという組織のあり方について)、問題提起したいと思います。
これは、あくまでも、私個人の見解です。
まず、篠原とドイエとの試合ですが、あの問題の試合の内股すかしは、なぜ、技として有効とならなかったのか?(私なら間違いなく一本を取ります)
それどころか、ドイエの有効になったのか?
私には、理解できません。
審判をする主審にしても、あまりにもお粗末過ぎます。
審判をする基礎ができていないからです。
まず、判定の基準がバラバラ。
これは、ゆゆしき問題で、一向にIJFでの審判員の技術が向上していません。
素人が見ても判断できる判定が、できない審判員がいる。
この試合の審判の技術についての問題としては、審判規定において明記されていることができていないということ。
あの問題の試合の内股すかしの後、主審は、まず、双方が、倒れている状態にいる場合(判定が難しい場合)、必ず、有効な技を仕掛けた競技者を指差し、宣告(有効、一本)とともにジェスチャ-をしなければなりません。
そして、その場で、その審判内容に関し、コ−チ及び選手は抗議及びアピ−ルをすることができる。というのが、一般的な考え方です。
ここで、大事なのは、”その場で”ということ。
しかし、あの主審は、有効の宣告とジェスチャ−のみで、どちらの技が有効なのか指示をしていませんし、そのまま、試合を流してしまっています。
しかも、掲示係は、その確認もしていません。
つまり、主審の判断とも掲示係の判断とも取れる、言い換えればどちらの判断でもないというような、いいかげんな判断を下しています。
私は、掲示係が間違えたものと思っていました。
しかし、そうでないことは、”協議をしない”ということで明らかになりました。
コ−チから、”問題がある”とアピ−ルがあった場合は、主審が試合を止めて、副審を呼び、協議することができます。その場合、たとえば、国内の試合であれば,副審2人と主審の判定の見解が明らかに違った場合、主審は通常、確認を求めます。
特に今回は、副審が一人”一本”の意思表示をしているわけですから,しかも、どちらが投げているか難しいといった場合の難しい審判の場合は、特に、主審という立場での審判員でしたら、まず確認をします。
ところが、今回の主審は、何もしない。
それどころか、、今回の試合では、片方の襟を両手で持ついわゆる”片襟”で、ドイエは試合をしていますが、一度もそのことで指導を与えていません。
理不尽な事が多すぎます。
特に、審判の資質について、どうなっているのか。
私が、見る限り、選手の気持ちをわかるジャッジが、まったくできていないので、この審判員達は試験だけで、柔道の競技をしてないいわゆるぺ−パ−ライセンスを受けている人たちではないか、と思っています。
そこで、
1 IJC(国際柔道連盟)がどういう組織でどのような活動(フィ−ドバックを含めて)をしているのか。
2 また、国際試合の審判についての登用、人選の方法
3 審判の教育の方法また、反省の方法。
4 審判員の責任の明確化。(間違った審判をしているもの指導等の対応の仕方。)
を問いたい。
私は、IJC(国際柔道連盟)のあり方が、非常に問題があると思っていますが、正直なところ、どういう組織なのか、実態がわかりません。
今回のことは、同じ柔道を志すものにとって、非常に、残念で、ドイエ選手にとっても重い十字架を背負わされてしまった出来事です。
私は、決して強い選手ではありませんでしたが、吉田選手と同じ年齢で、ちょうど篠原選手とも、世代の分かれ目で、結構、稽古をしたことがあります。だから、思い入れもあります。
特に篠原選手には、練習中に親指を骨折させられましたから。といっても怪我をする方が悪いのですが。
彼には、今回の結果についても、何の責任もありません。
しかし、彼は、責任を自分自身に求める男です。
言い訳をしないでしょう。
だからこそ、涙が止まらないのです。
また、今回、私が教えている子供達に、この結果をどのように伝えるべきなのか、非常に困惑しています。
今日、一人の教え子が
”どうして一本取った篠原選手が負けたの?”
と、問うてきました。
どう答えればいいのでしょう。
小学生の子供でも判断できるような判定をなぜできないのか。
どう説明すれば、いいのでしょう。
オリンピックは夢を与える場です。
決して、夢を奪うべき場であってはならないと思います。
柔道がアマチュアである以上、競技者が一番楽しみ、夢を追うことこそ、本当のオリンピック精神だと私は信じます。
マラソンの高橋選手を見てください。
選手が楽しむことこそ、そして、その姿を追うことこそ、私達視聴者としての喜びではないでしょうか。
そして、未来の競技者に夢を与えるイベントとして。
未来ある子供達のためにも。
9/22
オリンピックも終盤にさしかかりました。
今回のオリンピック選手達の活躍はすばらしい。
今回、画面を見てて思うのは、コ−チと選手の関係。
とても、信頼しあっているいい関係だからこそ、試合後、コ−チとのああゆうやり取りになるんだろうなぁと思っていました。
個人的にいえば吉田選手は名古屋地区の出身で年も同じ31歳。かつてはいっしょに試合をしていただけに、ああいう結果になり、残念でした。
完全に、一本をとられる状態で、でも投げられたくなくて、多分、反射的に手が出てしまったんだろうなと思います。
31歳ということで、第一試合もばててたし、怪我をしなければ・・。と思っていたのですが。
やはり、体力的な問題が大きかったのではないかと思います。
とりあえず、お疲れ様。
柔ちゃんにしても、吉田選手にしても3回もオリンピックに出場しているというのは、すごいことだということを、柔道をしていない人には、特に伝えたいことです。
12年間その階級では、ずっとトップで走り続けるということは、想像を絶する、稽古と気力、そして努力が必要です。
また、国内を勝って、代表を得ることの難しさ。
何しろ、その階級でたった一人しか選ばれないのですから。
今回特に、井上選手の金メダルは、かっこよかった。
いろんな人の思いを背負いながらの金メダル。
私自身、会場にいるかのように、一体化して声を出していました。
これでまた、柔道を始めたいと思う人が増えるのではないかと思うとうれしい限りです。
9/19
オリンピックのシ−ズンは、子供達も目を輝かせている。
オリンピックの選手達の姿は、”夢”を子供たちに与えます。
田村選手や野村選手などの、活躍している選手の得意技をミヨウミマネで練習したりしている姿は、私を感動させます。
”夢”はやる気を与えます。
やる気は”努力”を促します。
その毎日の積み重ねが、オリンピックの選手を生むのですから。
”私もオリンピックに出て、金メダルを取りたい”
誰でも、一度は思うことではないでしょうか?
私も初心に戻って、柔道に取り組もうと思います。
今度は、子供達の為に。