「ハイエロ」の語源について。専門用語がわからない人ごめんなさい

花京院1丁目(JR仙台駅北口徒歩2分)


ハンドルネーム「ハイエロ」と“花京院典明”について
みなさんは"JOJOの奇妙な冒険"(荒木飛呂彦・集英社)をご存知でしょうか。
花京院典明(かきょういん・のりあき)は、
週刊少年ジャンプにてストーリーマンガとしては不世出の長期連載を誇る
この作品の、第三部(12巻〜27巻)の脇役として登場します。

超能力(スタンド)バトルであるJOJO第三部。初めて登場した時の彼は、奇怪さを300%増量した敵の刺客でした。
主人公に倒されその仲間となったあとも、
異様な性癖のみがクローズアップされ、存在意義は色モノキャラとしてのみかと思われました。

しかし、エジプトへの旅の途中、インドに上陸したあたりから,ようやく彼の行動原理、真の姿が明らかとなってきます。
もちろん作者、荒木飛呂彦氏のなせる台詞・舞台回しの妙なのですが。
 仲間を敵襲から救うため、あえて攻撃して遠くへフッ飛ばした花京院。
 勝手な行動でチームの和を乱した彼を殴り、
「それは仲直りの握手の代わりだ…」とキザ野郎に変身。

 次なる戦いでは、谷底に転落しようとするランクルを素早く支えようとします。
 彼が一人で車を支えるように見えたので、驚いた味方は「体がちぎれ飛ぶぞ!」と叫びます。
 花京院はこともなげに「お言葉ですがぼくは自分を知っている‥バカではありません。」
 ワイヤーウィンチを持っていただけなのにこの格好のつけ方。

その他、花京院少年の行動原理を羅列してみましょう。
  ・突如ボディーランゲージ。「パンツーまるみえ」
  ・赤ん坊相手に凄む。「さあお仕置きの時間だよベイビー」
  ・自分がやりたくないことを他人にやらせる。「ぼくだっていやだ!」
 ・・・彼の見せ場は尽きません。

 
 そして花京院の最期。胸を打ち抜かれて、死ぬ間際に敵を倒すヒントを得ます。
 それを懸命に味方に伝えようとするシーンが描かれます。
 「メッセージです‥‥受けとってください」
 決戦直前のモノローグとあいまって、彼の孤独さ、そして己の誇りを貫いた姿が強烈に心に焼きつきました。
 涙なしには読めませんでした。
彼のダークな心象風景はさることながら、いつも和を乱すものを制し、冷静に状況を判断できる機転、真顔でおもしろいことをするキャラクターこそが、
私のリスペクトするところなのであります。
そんな花京院典明の超能力(スタンド)は、
タロットカードの「ハイエロファント・グリーン」の暗示を受けたものでした。

以上、長々とハンドル名由来のお話で失礼しました。
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