海外委員会通信
 
 長野県労山海外登山報告会は、平成12年2月6日、県連内外30名の参加のもとに長野県山岳総合センターにて開催されました。
 前日は晴天のもと、お客様である全国連盟海外委員長の香取氏、大神田氏、ロック&ブッシュの有志で、爺ガ岳へ交流山行に出かけました。夜は、理事や有志、発表者の参加で親睦会が開かれ、大いに論争?等をして盛り上がりました。
 翌朝、泊まり組が高所障害に苦しむ中、各登山隊の報告がスライドやビデオをまじえて行われました。当日の発表内容は以下の通りです。
   
    チョーユー     東京クライミングファイト隊
                   大神田 伊曾美(全国連盟海外委員)
    レーニン峰     長野県連パミール登山隊      
                    牛山 寿弘(しらびそ山の会)
    バギラティU    全国連盟高所登山学校
                   三村 信隆(糸魚川労山)
    チョモランマ    全国連盟隊
                   桑原  巌(大町労山)
    ナンガパルパット  全国連盟隊
                   池田 壮彦(佐久山の会)
    全国連盟高所登山学校について
                   香取 純(全国連盟海外委員長)
 
 県連初めての海外報告会に、何人集まっていただけるのか不安でしたが、何とか開催できてほっといたしました。ここ数年、県連会員は素晴らしい海外登山の足跡を残しています。これらの貴重な体験を、発表する場所を提供することは海外委員会にとって、責務であったと言えましょう。また、海外登山を通じて培った、岳人同士のふれあいも大切な財産として受け継いでいかなくてはなりません。
 
 発表の中には、「次なる8000m海外遠征を、我々県連の会員の手で計画をしよう。」との呼びかけも出ました。また、今回の海外報告会をきっかけにチュルー・ウェストの全国連盟高所登山学校に参加を希望する方も出ました。
 次回の海外登山報告会は、パミール登山隊に続く、長野県連独自の海外遠征の報告を聞くことができたらと切に思います。また、高所登山にとどまらず、ヨーロッパの登山、海外のフリ−クライミング、ヒマラヤトレッキングなどの報告ができれば、より多くの方々に聞いていただけるものと思われます。
 
 アルピニズムの神髄とも思われる海外高所登山への機運を高め、我々自身の手により遠征を計画、実行していくこと。これは、長野県連の登山技術を高め、人的交流を深め、私たち自身を素晴らしく豊かにする一大文化的行為だと思ってやみません。                
*「1998パミール登山隊報告書」は、若干部数があります。1000円にて頒布いたしていますので、ご希望の方は、海外委員会までお問い合わせください。
                                      bun