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ライブではPAさんがいるから問題なくても、音楽をやる者としてスタジオの機材くらいは
簡単に扱えれるようにしたいところ。そんなアナタ。一緒に勉強しましょう!


1.ミキサー
大体このようなミキサーがあるはず。(YAMAHA製MX12/4)

我々サークル構成員の中であまり使い方を知らないのがこのミキサー。スタジオでは基本的にボーカルのマイ
クとキーボードの音を出すために使われるが、マイクはハウリング(スピーカーからピーって高音が出ること)
や、キーボは音が出ないといったトラブルはよく起こる。ツマミだらけで一見複雑そうだが、仕組みが理解でき
ればそれほど苦でもないのでちょっと説明しよう。

ミキサーとは?
ミキサーは、普段使うスタジオではボーカルとキーボ意外は使う必要がないが、ライブといった大規模なステー
ジではなくてはならないものである。ドラムの音やアンプから出るギターの音もマイクで拾って、すべてミキサー
につないでいるのだ。それらの拾った音をバランスよく調節し、その整理された音をスピーカアンプ(スピーカー
に音を増大して送る機械)に伝えるのがミキサーの役割である。
ミキサーが音を入力する部分をチャンネルと言います。そして、その1チャンネルから加工されたひとつの音を
トラックという。我々が普段CD・MDプレイヤーで聞くステレオの音は2トラックである。1モノラル=1トラックと考え
ればOK。しかし、当然CDから聞こえる音は2つだけじゃない。ミキサーによって様々な音を左右2音にまとめら
れているのである(トラックダウンと言われる)。だからミキサーが入力できるチャンネルは多ければ多いほどよ
い。単純に12チャンネルあれば、マイクが12本もつなげられるのだ。
スタジオにある8チャンネルミキサーから写真のような4チャンネルのもある。(BOSS BX-4)

ミキサーチャンネルの説明
       それでは本題。1チャンネルの各ツマミの説明からやらせていただきます。
(ミキサーによって配置は異なりますが基本的には同じです)

INPUT
マイクインプット(穴が三つ空いてるヤツ)とラインインプット
(キーボやギターに使うシールド)の2種類。音源を入力する部分です。

GAIN CONTROL
ゲイン、またはトリムともいう。チャンネルのなかでももっとも重要な場所。
入ってくる音の大きさに合わせて入力信号の増幅率を決めるツマミ。
通常左に回しきるとキーボなどの比較的大きい信号に対応し、
右に回しきるとマイクなどの音量の小さな信号に対応する。
*マイクは電源がないから実は音量が小さい。しかし、あまり右にするとハウリングを起こす。

3-band EQ(イコライザー
音質を調整するツマミ。上から高域(HIGH)、中域(MID)、低域(LOW)がある。
ラジカセとかにあるのと仕組みは一緒。音がこもってたらHIGHを上げたり、
逆に重低音に欠けていたらLOWを上げたりする。HIGHを上げると
ノイズも出やすいので注意。基本的に真ん中でOK。

MONITOR SEND
早い話、PAさんのヘッドフォンに送るボリュームの調節用。普段は関係ない。

EFFECT SEND (AUX)
AUXとは外部入力のこと。その入力音量を調節するツマミ。
最近のミキサーは本体にエフェクターが内蔵されているので、
その場合は音にどれくらいエフェクトをかけるか調節する。
マイクのエコー等が聞こえなかったら、とりあえずココをいじってみよう。

4-group Assignment
大きいミキサーによく見られる、1/2、3/4の2つにスイッチ。
後で説明するが音量を四つのグループ分けにして調節するために使われる。

PAN(パンポット
各チャンネルの音を左右どの位置に定位させるかを決めるツマミ。
例えばコーラスマイクが2つあったら左右に分けることでステレオになる。
練習ではあまり関係ないので、真ん中で。

FADER(ボリューム
言うまでもなく音量を調節するバー。適正位置が
示してあるので極力それ以上は上げないこと。

マスターコントロールの説明
各チャンネルの次は全体の調整。仕上げですな。

DEGITAL EFFECT
一口にエフェクトと言ってもギターのように音が歪むわけではなく、
カラオケと同様エコーをかけたりする(空間系エフェクター)。
専門的にはリバーブと呼ばれるもので、音に残響効果を与える。
写真のミキサーには3種類のリバーブが、真ん中の四角いボタン
に位置している。当然ミキサーによって形態は異なります。
そのボタンと上のツマミを使用することで様々なリバーブがかかる。
当然、前述したチャンネルごとのエフェクト調整も忘れずに。

GRAPHIC EQ(パラメトリック・イコライザー
DEGITAL EFFECTの下にある小さいバーたち。
さっきのイコライザーの大型版。全チャンネルの音質を変える。
これも録音やライブ以外ではあまり活用しない。

GROUP FADER
イコライザーの下の4つのフェーダー。
各チャンネルのスイッチで振り分けたグループ別に音量を調整する。
これがないミキサーはマスターフェーダーだけだと思う。

MASTER FADER
右端の赤いバー。最終的なボリュームである。
バー上部のレベルインジゲーターを見て赤いトコまでいかないように。
上げ過ぎるとハウリングや最悪ミキサーが壊れます!
マスターを上げてもグループ音量を上げないと
意味がない場合もあるので要チェック。

少しは理解できたでしょうか?感想求ム。

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