GRANT HILL

JASON KIDD

 新人王の投票で同点になったのはNBAの歴史の中で今回が三回目だ。今回の二人は、グラント・ヒルとジェイソン・キッドである。
 ヒルの父は元NFL選手で母は弁護士とエリートの子供だ。ヒルは、デューク大にいた時から注目され多くのプレッシャーを受けたのだがエリートのヒルには通用しなかった。
 ヒルが入団した時にはピストンズの黄金時代・バットボーイと呼ばれていたのはジョー・デュマースだけだった。(バットボーイ時代、ジョー・デュマースだけ紳士と言われていた。)補強中のピストンズでヒルは19.1得点でチームトップの記録を作った。
 キッドは、ヒルのような成績を残す事は出来なかったが(11.7得点、7.7アシスト)、キッドのアシストにファンは魅了されていった。キッドのパスは時にチームメイトの手をすり抜けてしまう時もある。(速すぎてチームメイトが受け取る事が出来ない。)キッドはマーベリングスに入団して、ジム・ジャクソン、ジャマール・マッシュバーンと組み、スリーJと呼ばれた。(スリーJはジャクソンとキッドの間に女性が絡んで崩壊してしまった。)
 一位指名を受けたグレン・ロビンソン(ビック・ドック)は、ミルウォーキー・バックスとの契約交渉の時、約一億ドルと莫大な金額を契約を求めたと伝えられている。だが、希望金額より下の金額で契約する事になった。それからのビック・ドックは金にウルサイ奴とマスコミからレッテルをはられた。そのレッテルをはられたおかげで、(成績はグラント・ヒルやジェイソン・キッドと同等だったのだが)新人王の座を取る事が出来なかったという噂がある。
 エディー・ジョーンズはルキー・オールスターゲームで、MVPに選ばれている。

No 名前 チーム No 名前 チーム
1 グレン・ロビンソン ミルウォーキー・バックス 15 エリック・バイカウスキー インディアナ・ペイサーズ
2 ジェイソン・キッド ダラス・マーベリックス 16 クリフォード・ロズィアー ゴールデンステイト・ウォリアーズ
(from Cleveland)
3 グラント・ヒル デトロイド・ピストンズ 17 アーロン・マッキー ポートランド・トレイルブレイザーズ
4 ドニエル・マーシャル ミネソタ・ティンバーウルブス 18 エリック・モブリー ミルウォーキー・バックス
(from Orlando)
5 ジョワン・ハワード ワシントン・ブレッツ 19 トニー・デュマス ダラス・マーベリックス
(from Golden State)
6 シャロン・ライト フィラデルフィア・76ers 20 B.J.タイラー フィラデルフィア・76ers
(from Utah)
7 ラモンド・マレー ロサンゼルス・クリッパーズ 21 ディッキー・シンプキンス シカゴ・ブルズ
8 ブライアン・グラント サクラメント・キングス 22 ウィリアム・カーリー サンアントニオ・スパーズ
9 エリック・モントロス ボストン・セルティックス 23 ウェズリ−・パーソン フェニックス・サンズ
10 エディー・ジョーンズ ロサンゼルス・レイカーズ 24 モンティ・ウィリアムス ニューヨーク・ニックス
11 カルロス・ロジャース シアトル・スーパーソニックス
(from Charlotte)
25 グレッグ・マイナー ロサンゼルス・クリッパーズ
(from Atlanta)
12 カリッド・リーブス マイヤミ・ヒート 26 チャーリー・ウォード ニューヨーク・ニックス
(from Houston)
13 ジャーレン・ローズ デンバー・ナゲッツ 27 ブルックス・トンプソン オーランド・マジック
(from Seattle)
14 インカ・ダーレ ニュージャージー・ネッツ
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