日本透析医学会展示会での、私のあゆみ
その2
パート2をつくってから約二年が過ぎてしまいました。
つまり、去年の分が公表されていない事になります。
そこで、今年の分と合わせて更新しました。
第49回
平成16(2004)年は神戸国際展示場が舞台です。 学会そのものは神戸ポートピアホテルがメイン会場で、その周辺にある神戸国際会議場と展示場がサブになっています。 神戸国際展示場は一号館と二号館の二つの建物で構成されていますが、天井が高い無柱空間は二号館。 一号館は結構柱のある一階と、柱は無いものの天井の低いつくりの二階のツーフロアがあります。 従って、一般企業展示は二号館という事になります。
今回の特別枠展示は最低32平方メートル。 単純に考えて4×8m。この最低面積での申込会社はウチともう一社。最大は今年も10×10m。 まぁ、内容で勝負ってとこですが、なかなか勝てる相手じゃないです。 取りあえず、第一案で来た小間割図は一番奥。 こっちとしては扱い易い位置なんだけど、社内でクレーム発生。 結局、色々相談や交渉やで最終的に第一案どおりに落ち着きました。
そこでデザイン。今回は前回の大阪と違って完全にデザイナー任せにしました。 仲のイイ施工業者の入れ知恵なんですが・・・。 さてさて、できてきた図面は会場の壁面に面した一方に4.5mの巨大な壁を設けるという案。 しかもストック用に内側はアールを付けて、さらに間接照明入り。 こっちも経験が豊富というものの、一寸仕上がりが読みにくい。で、いわゆるラフパースがついてきました。 これで内容は理解できたのですが、一般の方々にはこれでもシンドイでしょう。
「よっしゃ、原案賛成」っとなって、あとは、細かな部分のやり取り。 ここからはデザイナーと膝を突き合わせての検討。 パート2等でも書いたとおり、デザイナーさんは東京。つまり、何回もできないって事です。 電話、FAX、メールで何度もやり合った後での、念入れの打ち合わせ、ここで直に検討する訳です。 ただ、お陰でマリンに二試合行けたのですが。 今回はなるべくシックに行きたかったので、デザイナー案のとおり木目調の壁紙を使用。 全体的に落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
シックにしため、商品の展示スペースが取りずらくなって、木目調の一部にショーケースを組んでもらいました。 ダイアライザーと呼ばれる透析器を展示する場所は、ポリカツインという透明アクリの化粧板みたいなものも利用してみました。 内側にスリムライト(蛍光灯の細いもの)を入れ込み、光らせます。 これをベースに透明アクリの扇型の台を作り付けています。各段でシリーズを変えています。
ただ、デザイナーさんの強い勧めでチャンネル文字(ボックス文字とも云います。)を造る事になりました。 これは今回だけではもったいないと云う事で、来年とか、または違う展示会での使用も考える事になりました。 (秋に開かれた別の展示会で使用しかけたのですが、スペースの関係でアウトになりました。)
それとここには画像を入れなかったのですが、直ぐ近くにある「ホテルゴーフル神戸」の一室を借りて、接客スペース、云うなればサロンを作っており、 こちらの装飾もやらされた関係で、搬入日と搬出日は両方の面倒を見なければならず、走り回っていました。 近いっていっても、歩いて5分はかかるんですから。
去年の二人にお願いするつもりで、代理店から連絡してもらったのですが、他所の仕事とガッチンコ。 てな訳で、新たにセレクト。上で書いたサロンで「マイうちわ」を作って配っていました。 これはその場で名前やそこらを団扇に印刷してお土産にするって物です。 そこで、予めのテストの時に二人の名前を入れた団扇を作ってもらっておき、初日、最初に顔を合わせた時を選んで差し上げました。 すると、同じ会場にいた友達のコンパニオンさんの名前を入れて作ってってことになり、用意してあげると、 ソコのブースのサービス品が次々差し入れられました。
会期
:平成16年(2004年)6月18〜20日
会場
:神戸国際展示場2号館
面積
:32平方メートル(4m×8m)
CO
:左・前川 ゆいさん
右・弘瀬 綾さん
第50回
今年、平成17(2005)年は横浜が会場となりました。 今回は昨年と展示品がまるで変更がなく、何をメインにするんじゃ・・・、みたいな感じでなぜか気合いも入らなかったのですが、 突然これが一変するのでした。それはブース内で流すビデオのためでした。 去年のビデオと同じものを流す訳にいかなくて(内容が一年たって意味がなくなった)、新たに創り直す事になったんですが・・・。 で、営業の連中や広告代理店とのやりとりをしたのです。 この中で、そう云えばあの阪神大震災から丁度10年、さらに去年今年と新潟や福岡で地震が続き、こうなれば「その時、扶桑はどうした」でまとめよう、 つまり危機管理のビデオを創ろう。このためにそれからの二ヶ月がシッチャカメッチャカになるとは考えていなかったのでした。 しかも、ウチの社長、来場者にしっかり観てもらおうなんて言い出す始末。 メインがないはずが、このビデオが振って湧いたようにメインになってしまったのです。
最初デザイナーにビデオを見せる形と通常どおりの二案だしてもらうように第一報を入れていたのですが、急遽、ビデオ一案で良いと連絡。 しかも、撮影クルーがロケに行く神戸と新潟は同行する事になってしまいました。 とくに新潟は大変で、最終の詰を東京のデザイナー事務所でやって、そのまま新潟へ飛び、再び東京に舞い戻って、詰めた内容がこちらの意向に沿っているかの確認にデザイナー事務所へ・・・。 まぁこの時もわずかな間をぬって神宮に行けたのですが・・・。 面積は営業からの意見で神戸の時より広くしていましたので、ビデオ映写スペースはかろうじて確保できました。
今回の画像に珍しく建て込み中のものを入れました。 上にあがったオーバル型の装飾品は、水圧式のジャッキで下から3,500mmの高さにあがっています。 これから最終の位置決めをし、3,300mmまで下ろしていきます。 同ポジションからの完成後の画像と比べてみて下さい。 しかしこんな時に地震でも来たらエライ事でっせ。もちろん、正面のチャンネル文字は去年の使い回しです。
仕上がったオーバル部分の表面はストレッチ素材を張っています。 ストレッチ素材、実はレオタードなんかに使う布のことでした。 結構ピンと張っているため、内側に入れた蛍光灯(下はブルー、上はホワイトの蛍光灯です)が透けて見えます。 これも不思議な事に真正面から見た時のみ透けるのです。 もちろんレオタードなんかに使用する時は裏地を入れてますからここまで透ける事はありません。
オープン直前の会場入口付近からの画像です。 ここで分かるようにメインゲートの入口に面しています。 これは、事務局が去年と同じだったためで、神戸の時に奥側の会社をなるべく前にしたそうです。
ビデオをメインにしたため、従来から持っているパネルの掲出場所が極端に減り、 仕方なしにサイズをB2(520×735mm)からA2(425×600mm)に変更した上で、電照式(専門用語でコルトン)としました。 ところが、新たに制作しなければならないものが発生し、時間との関係で自らマックで制作し、出力のみ業者に頼む荒技に出てしまいました。 画像のピンクの矢印がそれです。
いかにも無理して組んだため、そこでの商品説明はかなり窮屈だったそうで、あとから結構突かれてしまいました。 とは言うものの、今回初めてビデオプロジェクターにDVDを使用し、また特殊な利用の2枚を除きパネルは全て電照式でやるなど、自分的にはハラハラドキドキながら結構満足しています。 これで来年以降はハデなブースが創れるかも。
それはそうと横浜での開催は6年ぶりです。 しかも6年前と同じように日本腎臓学会とのジョイントミーティングとなり、木曜日から日曜日までの4日間の長丁場となっていまいました。 ご存じの様に最近は開催日の二日前から現場入りするため、火〜日のほぼ一週間の出張です。 ウチの社員用のホテルがランクに関係なく新横浜駅前だったため、搬入初日の火曜日に走った西武ドームからの帰りが大変。 荷物を預けていたもののチェックインが午前様になっちゃいました。 一部からは「ウィークリーマンションでも借りたら・・・」なんて言われたのですが、確かにその方が安上がりだったかも。
今回はピックアップの時間が最短でした。デザイナーさんの所で打ち合わせ中にプロフィールが届いたため、封筒空けてから10分で決めました。 早速、デザイナーさんのパソコン使いネットで検索。なんと美友紀ちゃんがHPを持っている事が判明。 もっとも、ホントに合うまではBBSに書き込みませんでしたが・・・。 四日間と云う長丁場だった事もあり、飛鳥ちゃんは仕事で無理でしたが、ウチの若手と美友紀ちゃんとで打ち上げしました。
会期
:平成17年(2005年)6月23〜26日
会場
:パシフィコ横浜・展示ホール
面積
:36平方メートル(6m×6m)
CO
:左・井上美友紀さん
右・吉永 飛鳥さん