十月二日(月)


  研究室の友達が、宇宙人にいれられたと思われる、首にできた爆弾物質の摘出手術を行った。

  局部麻酔でやったらしい。

  突然だが中学校の話をしよう。

  バスケ部だった私は、体育館で友達とバッシュをはかずにピンポン球でバスケをしていた。

  白熱していた!

  場外に玉が出そうになったので、走って玉を場内にいれた。

  と同時に

  ドアにぶつかった。

  その時の痛みは、モモカン(地方によって違うらしい、アパッチ・ハマグリ・グリコやモモチというところもあ

  る)されたのと同じ痛みだった。

  ただ違うのは、それが腕だったのであった。

  いつものモモカン(当時、モモカンやみぞおちパンチがはやっていた。)は、しばらくすると痛みが

  消えるので押さえながら座り込んで、痛みが引くのをまつと

  だんだん引いてきたような感じがしたので、バスケをしようとたった。

  すると近くの友達が「やべー!」

  と言い出したので「どーした?」

  と聞くと

  「おまえ、穴あいてる!!

  オレは「はっ?」といって考えてみる、

  オレは女ではない。

  服を見てみるがあいてる気配もない、金のないおれはよく穴のあいた服を着てたので

  そんなことで、友達が驚くはずもない。

  「うでうで!!」

  といわれ腕を見てみると、「あーー!!」

  「穴あいてるー。」

  腕に穴があいていた。

  骨がみえる。

  体育館のドアについているL字型のカギが、

  カワを破り、

  ニクを突き抜け

  骨まで達してたのである。

  みんなびびってたが、おれもびびった。

  でも

  まじめな顔はあまり得意ではないので

  とりあえず

  笑っていた。笑うしかなかったな〜。

  その時

  初めて、人間の肉が黄色いのをしり

  初めて、神経が切れると痛みがなくなるのを知り

  初めて、局部麻酔をした。そこの病院で

  初めて、ワイドショウで宮沢りえの局部の毛をみた。(当時話題だった、写真集サンタフェ)

  真剣にみていると、先生におこられた。

  その日の練習は中止になり悪いことをしたなー。

  その事件から、

  数日後、気がつくと

  体育館のカギはL字から違うものに変わっていた。


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