「明日の為の1・2・3」
さて、ウォーミングアップと変わりまして、
今度はクールダウン。
アップの時は体温(筋温)の上げることを説明したが、
ダウンは基本的にその逆で間違い無し。
ただダウンはそれだけでは足りない。
ここでよく耳にするキーワードを1つ。
「乳酸」
あのヤク○トとかの乳酸菌飲料で聞いたことのある人も多かろう。
また、スポーツをしている人には
憎っくき疲労物質という呼び方をすればよいだろうか。
では少しこの乳酸について説明しよう。
乳酸は糖が使われるような激しい運動をすると、
その分解の過程の中で産生される物質である。
乳酸は文字どおり「酸」であるため、
それが筋中の血液に多く含まれてくると
筋肉が酸性に傾いてくる。
筋肉のpHはもともと弱アルカリ性(7.4くらい)で、
乳酸がたまってくるとこれが6.5くらいになる。
そうするとエネルギーを作るスピードが遅くなったり、
神経からの信号が伝わりにくくなる。
まあ、簡単にいうとダッシュをしたくても出来ない状態になる。
乳酸が疲労物質といわれる由縁はここにある。
ここで間違ってもらっては困るのが、
乳酸を疲労物質と捉えるのは悪くないが、
決めつけるのはよくない。
なぜなら乳酸は作られる過程を若干戻ることで
有酸素運動の際のエネルギー源として使われるのからだ。
少し難しい話となるので
詳しくは省く。
エネルギー源として使われると、
当然、筋肉の中の乳酸は減って行く。
減れば酸性に傾いた筋肉もアルカリ性に戻る。
結果的に動く筋肉に戻ってくれる。
話を戻すが、
有酸素運動のような低強度の運動をすることで
乳酸が除去されるのだ。
だから、クールダウンを行う時は
ジョグやウォーキングなどの強度の低い運動をする必要がある。
※乳酸がたまるような激しい運動はダッシュとかで、
足を動かすことが多い、だからジョグ(足の運動)をする。
さあ、乳酸は除去された。
これでクールダウンはよし。
そんな訳がない。
そのへんの小学生もこの後に普通に行うことがある。
そう、w-upでも行ったストレッチングだ。
筋肉というものは一度収縮すると
勝手にもとの状態にはなかなか戻ってくれない。
もとの状態に戻すためには正確にその部位を伸ばしてあげよう。
さあ、ジョグとストレッチは終わった。
この辺になるともう心拍数は静かになり、
筋温もいい感じに下がっている。
まとめ
c-downは文字どおり捉えると筋温を下げることのみに見えがちだが、
激しい運動をした後のケアを行うことが一番の目的である。
明日も元気にトレーニングしたければ
今日やっておいた方がいいことは今日中にやっておこう。
そう考える
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