「単純化」


少し前から思っていた事がある。
オレもやっている映画批評やけど、色んなとこで色々聞くと思う。

あの映画のあの役者のあの演技が云々かんぬん・・・。
あのシーンのアレがポイントやね!!


そんな感じに。

で、思ってた事はそういう事じゃなくて、映画ってたしかにそういう見方もあると思うけど、
そんな見方が本当に面白いんかなって。

「お前はどうなんやって!」言われそうやけど、
基本的に純粋に見るようにしてるつもり。
純粋に考えて見た時にでもやっぱり感想って出てくるワケで、
そういったものが映画のコーナーにしたためてるモノなん。

たしかに、あれこれ品定めしてやろうと思いながら見ていた時期もあったけど、
好きな映画がなんにも面白くなくなってきている事に気がついて、
コリャいけねーなと思って少し考え直したワケ。
そうしたら、基本的にはほとんどの映画は面白く感じられるようになって、今に至っている。


結論

映画って基本的に割とお金をかけて作られていて、監督は遊び半分でやっているワケじゃなく、
それこそ命をかけている人も少なくないだろう。
悪いものは悪い、良くないものは良くない、て言う事自体はとても重要な表現やけど、
そうやって言ってしまうのはすごく簡単やけど、考えるのは簡単な事じゃない。
良くないって事を批評することを簡単にしても良いワケでは決してない。

10分ほどの短編映画でも良いものはたくさんあるし、
3時間を超える映画は壮大な内容でないワケがない。
心を動かされるものがだけが良い映画というワケじゃなく、
舞台の映像が良かったり、1つのセリフに気に入ったり、それだけでも良い映画と言える事も多い。

もっと単純に頭を使わずに映画を見てみるのも良い映画の見方である。

そう考える。