色々と思うことをコラムとしてまとめています。
文明に依存しすぎたツケ
北海道は寒い。真冬はマイナス20度以下になる所もあります。そして広い。狭い日本の 中でもダントツの面積を誇っています。それ故に公共交通機関が発達していない。電車は 札幌などの大都市はともかく地方都市はほとんど通ってないと言っても良く、はっきりい ってあてにしてない状態です。バスも同様です。
これらの要因により住人は必然的に自家用車に頼ることになります。自動車が無いと移動 が出来ないからです。移動が出来なければ仕事をするにも生活するにも問題が出ます。死 活問題です。その為に北海道に住む人は当たり前のように車を持ってます。日本の他の地 方の田舎都市もご多分に漏れずですが実際1人一台位持ってます。東京などでは考えられ ないでしょう。それは自動車が無いとまともな普通の生活できないからです。
確かに自動車が無いと生活できないのは事実かもしれません。大雪が降りマイナス10度 以下の中を仕事や買い物のために歩いたり自転車に乗って移動したりするのは難しいでし ょう。やってみれば分かります。ただ最近北海道の住人を見ていて気が変わってきました。 車を使いすぎるのです。冬はしょうがないかもしれません。でも暖かくなっても結局その 車に依存しすぎる姿勢は変わらないのです。冬の間に慣れてしまったこと、広いことや不 便が故に当たり前と固着してしまった考えは変わりません。例えばたいした用や距離でも ないのに外出はまず車で行きます。歩いていけるようなスーパーにも車で行きます。仕事 も同じです。とても驚いたのは200m位先の自動販売機に当たり前のように車で行こう としている人を見たときは「大丈夫かこの人は?」と思いました。まともに生きていける のかと。それくらい車に依存しています。でも本人は何のおかしい事でもなく普通だと思 っています。疑問さえ持ちません。不思議なことです。
車社会なので人の集まるところは車で行かれるように駐車場が必ずあります。そしてそこ には必ず車に乗って来た人が群がってます。駐車場のないところには人は来ません。悲し いかな人々は駐車場があると集まってしまう習性があるのです。恐ろしいことです。大型 電気店、シアター、テーマパーク、食べ物屋など車で行かれる所に集まってしまう人々は まるで車に乗ると勝手に向かってしまうよう洗脳されてるようです。
車が人々の「足」であることは当たり前なので自転車に乗ったり歩いたりして移動する人 はあまり見かけません。車に乗れない子供やおばちゃんが自転車に乗っているのを見かけ ますが、車を手に入れたとたんに車依存症に確実に冒されます。そしてもう戻れません。 自動車のもつ力にとりつかれて危険性は意識から薄まってきます。慣れた道具なのでと。
最初の話に戻りますが事故が多いのはあまりに自動車に依存しすぎた生活を送っているため に危険な道具である自動車を過信して軽々しく扱ってしまっているからの気がします。まる で自転車に乗るように。自転車にさえまともに乗れないのに。
北海道で驚いたのは車がアイドリングしっぱなしで停まっているのが異常に多いことです。 スーパーで買い物をする程度なら無人状態でエンジンを常に回しておきます。リモコンで 始動できるタイプの車は走り出す30分くらい前からエンジンを回して騒音と排ガスをま き散らしている人も居ます。ガソリンなどの車にかける金も結構なものになるでしょう。
余談ですが北海道は冬が寒いのでストーブを使いますが1家庭の1シーズンの暖房のための 灯油の使用量の平均は2000リットルらしいです。一冬つけっぱなしだからでしょう。 ガソリン代も併せると相当な額になるでしょうね。皆さん金持ちで裕福なのでしょうか。。 地理的条件から有る程度仕方ないとしてもエネルギーの浪費癖が慢性的にあるようです。
地球温暖化防止のためには北海道には人が住まない方が良いように思えます。
つまらない話でした。