【開催地】北海道留萌支庁増毛(スタート)、北海道留萌支庁羽幌(ゴール)
【開催日】平成14年8月25日(日)
【参加数】約340名
【距離】スイム:2km、バイク:200.8km、ラン:41.9km
【制限時間等】14時間以内
【独断的評価】☆☆☆☆☆
大会レポート:
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国内最長距離を誇るトライアスロンのスタートは増毛港内を起点にして湾内を逆三角形にまわる
約2kmのコース。湾内のため波は余り無いがそれでも荒天時は多少の波が出る。また水温は低く20
度以下になることも有る。曇りの日は気温の低さとあいまってかなり寒く感じる。水はきれいだが海底
は暗く、泳いでいる時はほとんど視界はない。クラゲが発生することもあり。
オロロンの最大の難関であるバイクのコースは、増毛町から海岸線をひたすら北上し、天塩町を
超えた後に一度右折して内陸に入り、幌延町で折り返し再び天塩町を経由してゴールの遠別町富士見ヶ
丘公園に至る約200kmのコース。コースは海沿いの為に風の影響が大きく向かい風か追い風かでレ
ースの完走率が大きく変わるほどの影響力がある。また、コース中盤の延々と続くアップダウンは確実
に体力を消耗させ、この区間をどのように走るかが後半のレース展開を大きく左右する。苫前町とサロ
ベツ原野に立ち並ぶ巨大な風力発電の風車は壮大で、広く真っ直ぐな道とあわせて北海道ならではの光
景をかもし出している。とにかくひたすら真っ直ぐな道を走る強靱な精神力が要求される
バイクゴールの富士見ヶ丘公園から初山別町を通り天売、焼尻島で有名な羽幌町に至る約42k
mのコースである。バイクコースを逆から折り返してくる為にバイクの中盤で走った延々と続くアップ
ダウンを再び走ることになる。スタート地点からは約5kmの直線が続き、その後は30km地点位ま
で気が遠くなるくらい大きなアップダウンを繰り返す。坂の頂上に差し掛かると遙か遠くに下っていく
道と再び登っていく道を見渡すことになり精神的に受けるダメージも大きい。海岸線を走る道とやや内
陸走る道が繰り返され、最後の約10kmは羽幌町に向かった長い直線を走り抜け、町の中に入ってか
ら1km程内陸側に走りランのゴールに至る。
とにかくコースが広いため応援はまばらと言った印象を受ける。しかしエイドなどのサポートは
素晴らしく、14回を数える当大会は地元でも年中行事で有り、ゴール地点の羽幌町では国内最長のト
ライアスロンノゴールにふさわしく時間制限の20時半まで、地元の人々の熱い歓声と応援を受けるこ
とになる。感動のゴールを果たし感極まる選手も多く見られる。なお、交通規制は全コースに渡って、
信号や踏切など以外はほとんど行われていない