4月1週の予想
桜花賞・皐月賞のTRも終了し、春競馬もまさに真っ只中。そんな中今週は中京競馬場で、春の古馬スプリント王決定戦“高松宮記念(GT)”が行われます。今年は昨年の最優秀短距離馬で、昨秋に本格化してスプリンターズSを制した“ダイタクヤマト”、3連勝中で内容がともに圧勝の“トロットスター”、一昨年のスプリンターズSの覇者で、常にスプリントレースでは安定した走りを続ける古豪“ブラックホーク”の3強対決の様相が強い。他にも本番スプリンターズSは大敗したが、昨夏に4連勝で短距離界の新星となった“ビハインドザマスク”に、3歳時に同条件の重賞を制しており果敢な先行力が持ち味の“ユーワファルコン”、高松宮記念2着の実績がある“ワシントンカラー”や名門・藤澤厩舎の良血馬“タイキトレジャー”などメンバーも揃った。21世紀最初の電撃王は果たしてどの馬か・・・。土曜日には中山競馬場で、天皇賞を目指す馬のステップ“日経賞(GU)”が行われ、阪神競馬場では皐月賞東上最終便“毎日杯(GV)”が行われます。日曜日は中山競馬場で、昨年の地方年度代表馬・ベラミロード参戦が話題のダート中距離戦“マーチS(GV)”が行われます。
日経賞(GU)
◎メイショウドトウ
○メジロランバート
▲マチカネキンノホシ
△コスモブレイザー
×ゴーイングスズカ
本命はメイショウドトウ。昨年は出走したGT4戦で、全てテイエムオペラオーの2着と苦汁をなめたが、マル外では現役最強の地位は間違い無し。ライバルのオペラオーに雪辱する為にも、また天皇賞に出走する為にも絶対には負けられない。対抗にはメジロランバート。休養期間が長かったが、ダービー6着・菊花賞4着の実績馬。ここ2戦は重賞も含めて2着と、順調に使われた事を評価したい。あとはムラ駆けがあるが実績なら対抗馬以上のマチカネキンノホシに、このところ重賞で掲示板に安定して載ってるコスモブレイザーと、今の中山の馬場が合いそうな荒れ馬場巧者ゴーイングスズカまで・・・。
毎日杯(GV)
◎コイントス
○ルゼル
▲クロフネ
△ダイタクバートラム
本命はコイントス。名門・藤澤厩舎が送り出すSS産駒で、前走は京都へ遠征競馬。500万条件だったが、なかなか内容のある勝ち方。素質的にも能力的にもまだまだ伸びるはずで、ここでクラシックへ弾みをつけたいところ。対抗にはルゼルで、新馬−特別を連勝した関東期待のマル外馬。前走は2着に敗れたが、控える競馬が出来たのは収穫。マル外としてダービーに出走する為にも、ここで賞金を上積みしたい。あとは2歳時に3強の一角に数えられたマル外馬で、久々の前走の負けが気になるクロフネに、ダイタクリーヴァの半弟でSS産駒の良血馬ダイタクバートラムまで・・・。
マーチS(GV)
◎ベラミロード
○ハギノハイグレイド
▲プリエミネンス
△ジョウノブラボー
本命はベラミロード。昨年のNRA年度代表馬で、宇都宮が誇る快速牝馬。前走は大井で2,000mで貫禄勝ち。また今回と同条件で、3歳時にユニコーンS2着があり、実績ある馬場で距離は長い気がするが、メンバー的にも力を見せ付けてもらいたい。対抗はハギノハイグレイドで、ダート中距離では重賞を含め安定した実績があり、前走は豪快に3馬身差し切る圧勝。トップクラス級の力あるが、ハンデ頭が鍵になりそう。あとは52kgの軽量が魅力のプリエミネンスと、中山ダート1,800得意のジョウノブラボーまで・・・。
高松宮記念(GT)
◎ブラックホーク
○トロットスター
▲ビハインドザマスク
本命はブラックホーク。昨年は4着と敗れているが、初コースやローカルの競馬場が影響した感があるが、今回は中京も3回目でコース慣れしているはず。前2走ではトロットスターやダイタクヤマトに敗れているが、斤量がともに59kgで1k重い事を考えれば、同斤量のここは負けを活かして早めの競馬で雪辱を果たす。対抗は一気にGTへ王手をかけたトロットスター。本命に限りなく実力があるが、中間フレグモーネで順調さをかいた点が気掛かり。だが瞬発力はメンバー髄一であり、好位につけて自分の競馬が出来れば、本格化して絶頂期に今ならCBC賞のような圧勝も十分ありえる。後は5ヶ月ぶりだが、4連勝の内容から強烈な差し脚を爆発させたいビハインドザマスクまで・・・。ダイタクヤマトは、差し・追い込みが有利な今の中京の馬場と、同コースと左回りで連対実績がない事から消しとしました。