5月3週の予想
今週は東京競馬場で、春のマイル王決定戦“安田記念”が行われます。このレースでは、あの名馬オグリキャップが天才・武 豊とのコンビでレコードにて圧勝し、最近では欧州GT馬にもなったタイキシャトルが海外遠征への布石にしたレース。今年は絶対的な中心馬というのがいないので、混戦模様と言った感じです。注目はまず、前走の京王杯SCで快勝した“スティンガー”は本番でも上位争い必死。鞍上は武から田中勝に替わるが、鞍上はこのレースで1勝2着2回と相性も良く、過去5年の京王杯SCの連対馬10頭のうち5頭が本番でも連対と言うデータも好材料。同じ京王杯SCで2着に敗れた“ブラックホーク”も有力馬の1頭。最近はスプリント路線を歩んでいる為に距離延長が不安視されてますが、この馬のマイル実績は5勝2着2回3着2回で、連を外したのは不良馬場での’98安田記念(11着)のみと抜群。鞍上も府中のマイルと相性の良い横山典で、相変わらず調教の絶好調からもGT2勝目なるか。十番勝負で指名した“シンボリインディ”は前走で復活の兆しが見えてきました。4歳時にNHKマイルCを制した実力が蘇れば、先に上げた2頭を逆転する力は十分あるでしょう。高松宮記念で末脚の破壊力は証明済みの“キングヘイロー”は、いかにスムーズにレースを進められていけるかがカギ。包まれるとダメなタイプみたいなので、前が飛ばしてハイペースでばらける展開と外枠が理想でしょう。外国馬では京王杯SCに続いての参戦になる“ディクタット”に注目。前走は休み明けで太かったらしく、欧州GT2勝の実績と今回の為にL・デットーリ騎手を配した事からも、不気味な1頭ではないでしょうか。他にも4歳マイル王“イーグルカフェ”の参戦もあり、府中の春競馬最後のGTも盛り上がりそうです。
愛知杯(GV)
◎ラティール
○トゥナンテ
▲メジロロンザン
△カネトシガバナー
去年までは年末の中京開催に行われていた父内国産のハンデ戦、本命は2連勝中で鞍上・武のラティール。能力は重賞級で、力を付けてきた今なら4歳時にオークス4着した実力で初重賞制覇濃厚か。相手はローカル重賞で実績があるトゥナンテで、このメンバーなら十分勝ち負けでしょう。そして去年クラシック路線を沸かせたメジロロンザン、4歳時に同重賞勝ちのあるカネトシガバナーまで・・・。
安田記念(GT)
◎ブラックホーク
○スティンガー
▲シンボリインディ
△キングヘイロー
×フェアリーキングプローン
混戦模様の安田記念の本命は迷ったがブラックホークに。脚質に自在性やマイル実績もあるし、鞍上がライバル馬6頭に騎乗した経験からも、相手に合わせた騎乗をしてくるはず。相手には、前走内容が良く過去の連対データも後押しするスティンガー。前走で復活の兆しが見え、今回と同じ舞台のNHKマイルCを制したシンボリインディ。一番上で書いた条件をクリアした場合のキングヘイロー。一昨年の安田記念と去年のジャパンCと、香港所属馬が連対している事から、フェアリーキングプローンまで押さえてみたい。もう一頭の外国招待馬ディクタットは当初は買うつもりでしたが、鞍上L・デットーリが飛行機墜落事故に巻き込まれて急遽乗れなくなってしまたので思い切って消しました。