6月3週の予想

今週は東京競馬場で、国際競走として定着してきた春のマイル王決定戦“安田記念(GT)”が行われます。今年は断然の中心馬がおらず、どの馬にも勝機がある混戦模様。有力馬には、去年の覇者で世界的にも活躍している香港馬“フェアリーキングプローン”、4連勝でGT高松宮記念を制した“トロットスター”、TRで復活した去年の1番人気馬“スティンガー”、今回が引退レースとなる豪州馬“テスタロッサ”などが栄冠を目指す。前走マイラーズCをレコード勝ちして勢いに乗る“ジョウテンブレーヴ”や去年のマイルCSをレコードで制している“アグネスデジタル”の4歳勢はここを勝って世代交代を告げたいところ。土曜日には東京競馬場で、過去の勝ち馬が後にGT馬になるという高レベルのダートレース“ユニコーンS(GV)”、中京競馬場では父内国産馬限定重賞“愛知杯(GV)”が行われます。

ユニコーンS(GV)

◎フジノテンビー

○イシヤクマッハ

▲エルカミーノ

△トーホウメドゥーサ

本命はフジノテンビー。前走は中央転厩初戦という事もあり、好時計決着のNHKマイルCで8着敗れたが、今回は公営時代に5戦5勝したダートの舞台。内容も圧勝していることからも、ここではスピードの違いを見せつける。対抗はイシヤクマッハで、こちらもダートで3勝5連対着外無しと得意。OP勝ちの実績もあり府中も経験済みという利点を生かしたいところ。あとは3戦2勝で父がダート得意な産駒多いジェイドロバリーのエルカミーノと、新馬−特別でケタ違いの脚を見せているトーホウメドゥーサまで・・・。

愛知杯(GV)

◎マイネルブラウ

○ラティール

▲タイキポーラ

△ブルーエンプレス

本命はマイネルブラウ。昨冬から力を付けてきた同馬だが、春の重賞で好走して揉まれてきた実力は、父内国産限定という舞台では断然有利。小回りコース実績もあり、メンバー的にもここで念願の重賞初制覇しておきたいところ。対抗はラティールで、同レースは一昨年2着・昨年3着と惜敗が続いている。ローカルの2,000mは得意であり、末脚は確実なものがあるだけに今年は3度目の正直で重賞初制覇を狙う。あとはムラ駆けだが鞍上が父内国産3冠ジョッキーが魅力のタイキポーラと、昨年の2着馬で今年も軽ハンデのブルーエンプレスまで・・・。

安田記念(GT)

◎トロットスター

○フェアリーキングプローン

▲ジョウテンブレーヴ

△ブラックホーク

×テスタロッサ

本命はトロットスター。高松宮記念を快勝したことjから距離不安が出ているが、本格化前の昨年に5着となっており距離は克服可能と見る。2ヶ月振りの一戦だが、きちんと間隔をとって使われている事から仕上がりは問題ないだろうし、今回も優れた勝負根性が炸裂する。対抗はフェアリーキングプローンで、今回口蹄疫対策の為で出走が危ぶまれたが、JRAの対応により連覇を狙って出走。昨年の勝利後は世界的に活躍しており、3月のドバイのレースでは高レベルメンバーの中2着に入っており、今年は世界トップレベルの力を見せつける。あとは鞍上に笠松の名手・安藤 勝巳を迎えたジョウテンブレーヴに、後方一気策に期待したいブラックホーク、前走後に調子が急上昇しレースではブリンカー効果に期待のテスタロッサまで・・・。