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そんな彼の巨体に目をつけたのが、地元プロモーター兼レスラーのあの“鉄の爪”フリッツ・フォン・エリックだった。プロレス入りの経緯は諸説いろいろありますが、決断の一番の理由は「エリックから3人の息子を一人前にしてくれと頼まれた」からのようです。ブロディ自身も「よーし、エリックの息子をマット界の財産にしてみせるぞ、という意欲が沸いてきた」という。デビッド・フォン・エリックが日本で急死した際の号泣も、そんな彼の責任感が現れていたのかもしれません。
1973年にプロレス入りし、翌74年ルイジアナ州南部ラフィエッテのバトルロイヤルで“フランク・ハンマー・ゴーディッシュ”というリングネームでデビュー。以後、暫くの間は本名を名乗っていた。当時の彼は、パワー一辺倒のただのデクノ棒タイプのレスラーだった。彼自身、自分のレスリングスタイルに危機感を抱き、その後アマレス主流のオクラホマ地区へと転戦する。
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