
深夜の雪中行軍。このまま進むが雪が深くなりすぎてライトが埋まって
前を照らせなくなったため、窓からハンドライトで前方を照らしながら走
行! しかし雪は更に深くなり、窓からも入ってくるようになった。 もう
駄目だと判断し、延々バックで引き返す事に・・・
この時点ではそんな事になるとは思ってなかった!!
| ここで紹介するのは滋賀県で雪中行軍を行っていた 時に学んだ経験を元に揃えた「最低限のグッズ」で ある。 そりゃ、ハイリフトにして前後デフロックして前後にウ ィンチ装着すれば良い事だけどそんな事したら他の エリア(高速やワインディング)で通用しない車になっ てしまう。 それに「走破する楽しみ」も無くなってしまう。 そこんとこをヨロシク!! |
![]() |
![]() 4x4エンジリアリング製 亀甲型チェーン ![]() メーカー不明 梯子型チェーン |
雪道といえばスタッドレス・・・は当たり前。 でも雪が深くなれば頼りになるのがチェーン。 クロカン4駆の場合、4つ巻かなきゃ意味が 無い!でも普通の方々は1ペアしか持って ないのが現状。(ちなみに私は3ペア持って いる。もう1ペア「Vパワーチェーン(V字爪付 き梯子型チェーン)」は兄貴に貸し出し中。) 普段持っているのが左の2種類。 亀甲型は横滑りに強いので前輪に使用して いる。値段が高い(¥25000:専用ケース入 り)だけあって錆びない!! でもチェーン自体は細いので強度的には?? なのが不安材料。 梯子型チェーンはトラック用で切り売りされて いたもの。値段は¥10000で麻袋に入れて 売られていました(笑) でもチェーン自体は太くて強度はかなりある だろう。 でもよく錆びてくれます。。。 雪中行軍の時は1日に何度もチェーンを着けた り外したりします。滋賀に居た時は毎週こんな事 していたので、おかげでチェーン巻くのは速くなり ました。4本巻くのに15分かかりません! |
| 上段の橙色のは「スノーヘルパー」という物 らしい。タイヤにかませてトラクションを得る時 に使うらしいがあまり役に立った事が無い・・ 中段は言わずと知れた「スコップ」。 ランクルクラスの重量級4駆がハマッた時は 大変!! これで力ずくで雪を掻き出します。 以前、深い雪に目一杯スタックしてしまい2時間 掘り続けた事も・・・ 下段右はブルーシート。チェーンを巻く時に車体 の下に潜り込む時に使用。 下段左は懐中電灯。夜間チェーン巻きには必須 装備です。 |
![]() 最近、スコップはオール ステンレスに変更! |
![]() ![]() そもそも自転車用シューズ用に 作ってもらった物だが・・・ |
チェーン巻く際のアイディア商品がこれ!! 「長袖手袋」!! タイヤハウスは雪や泥で大変な事になって ます。素手じゃ寒くて堪りません!! これなら服を汚さずスピーディーにチェーン装着 可能です。 あと定番の「長靴」!! ホームセンターで¥980くらいで買ってきた 物ですがこれで十分ですが、私はこれに オーダーして自分の足型で作ってもらった インソール(シダス製)を入れています。 これにより足の裏に吸い付くような最高の 長靴が出来ました。 で、このソール、長靴本体の¥980に対し、 ¥8000という高額なものなんだな・・・(汗) |
| スタックした際に頼りになるのがコレ!! 写真右:「ナイロンストラップ」 長さにして約5m。軽くスタックしたランクル(2.5t) を引っ張るくらいならコレで十分。 写真左:「トラクションケーブル」 ナイロンストラップじゃ無理なぁ〜と思った時に 出すのがコイツ。 弛ました状態から助走つけて 引っ張るのに使う。 これは普通のカーショップで販売されている物 とは別物で最大牽引12t まで耐える事ができる。 切れる事は無いのだが私これで3本目の購入。。 |
![]() |
![]() |
相棒が居ればスタックしても引っ張ってもら えるのだが、自力で抜け出さなきゃならない 事もある。 その他、場所の関係で遠くから引っ張らなきゃ ならない時もある。 そんなこんなで持っているのがハンドウィンチや ワイヤー、その他小物。 ハンドウィンチは気休め程度のもの!(笑) ワイヤーは8mmx5mを3本、3mを1本、そして 長さ調整のためのワイヤークリップである。 (でも実際はコレだけじゃ全然足りない!!) シャックルは各種サイズを用意。 一般車両の牽引する事も多いので小さいサイズ も用意してあります。 |
| 山の中に行くと寒い!そして腹が減る!! でも焚き火するわけにもいかない・・・ こんな時(?)に役に立つのが各種コンロ。 最近はこの2種類を持っている事が多い。 携帯ガスコンロ。この大きさだとガサばらないので ハイキングにも使える。 欠点は気温が低いと火力が弱いのと、ガスボンベ が高いって事!! 火力が必要な時はコールマンツーバナー。 こちらはホワイトガソリン使用なので気温も 関係なし!しかもリーズナブル!! でも携帯は出来ません!! |
![]() CAPTAINSTAGの ガスバーナー。寒さに弱い! |
![]() コールマン製電気式ランタン 持ち運びが問題! ![]() 最近流行りのホワイトLED のライト。 |
その他用意しようと思っているのが下記の品。 ・ガソリン携帯缶 F型ランクルの燃料消費量はちょっと普通じゃ ない!! 雪中行軍ではリッターあたり3kmも 走れない。 更にアイドリングだけでも1時間あた り10リッターのガソリンを使う。 ガス欠は洒落にならん!! ・ライト関係 夜間チェーン巻くのは結構大変! 酷い時はタイヤが完全に埋まった状態からタイヤ を掘り出してチェーン巻く事すらある。 そんな時、明るいライトが必要になる。 キャンプ用に持っているランタンはそれなりに明る いんだけど車積しておくだけで壊れてしまいそう。 最近注目しているのがホワイトLEDを使用したライト。 自転車用に持っているのが3連LED。 これが必要以上に明るい!(明るすぎ!) しかも 単3電池4本で60時間点灯可能らしい。 こうゆう懐中電灯売ってないかな!? ・緊急時の足の確保! 昨シーズンまでは持っていた・・・そうマウンテンバ イク! もしスタックして帰れなくなった場合に備えて「緊急 時の足」を確保しておかなくっちゃ!と思って車に 積んでおいたものです。 雪用マウンテンバイクだとタイヤは太く、そしてエア は限界まで落とさなきゃならない。しかもブレーキは ディスクじゃないと止まらないetc・・いろいろ問題が ある。 現在の私のマウンテンバイクは「軽快に舗装道路を」 というコンセプトで改造してしまったので・・・ |
![]() 【雪中行軍 心得その一 : エスケープゾーンの確保】 深い雪に入る場合エスケープゾーンを確保しておく。 上の写真はエスケープゾーン作成し、これから本格的なアタック しようといているところ! 私の足元の雪は徹底的にタイヤで踏まれ硬くなっている。(多分、舗装面 から50cmは積もっているだろう) こうしておく事により、勢いつけて突っ込む時や(あまりやらないけど)、 万が一自分がスタックした場合、後方車に牽引してもらう時の 足場になるようにしているのです。 ![]() 【雪中行軍 心得その二 : ギアはローレンジ+ロー】 このような雪の場合、4輪チェーンしていてもかなり危険。 実際の地面はタイヤの下50cmくらいの所にある。 よってパワーかけると地面(雪)をかじってしまいデフなどが ついてしまいスタックしてしまう。 よって雪中行軍の基本はローレンジ+ローでアクセルは触るか 触らないかって感じ。そしてスタックしそうになったらアクセルから 足を離す!!(前後デフロックが付いていると異次元の走りが堪能 できます) でも、この走りは湿度の高い雪にはあまり通用しない。 ![]() 【雪中行軍 心得その三 : グズグズ雪には助走を!】 湿度の多いグズグズ雪の場合、助走をつけて行ってみるのも 手のうち! ただし、助走をつけるのは地面とタイヤがちゃんとかみ合う場所 だけ! 前タイヤが雪の壁に当たった時点でクラッチを切り惰性で雪に 突っ込む。 これを繰り返す事でスタックしないで安全に走れる。 ![]() 【雪中行軍 心得その四 : 深夜のアタックは要注意!】 深夜のアタックはかなり怖い!! 側溝も穴も崖も雪で消えてしまっていて何〜にも分からない! そしてトラブルがあったときは全て自分の責任で対処しなくては ならない。 こんな山奥にJAFなんて来てくれるわけない!! この時は後方にウィンチ装着のランクルが着いて来ているので 多少安心だが・・・・ 写真を良く見るとフロントだけにしかチェーンを巻いていない。 これは意味がある。 4輪チェーンで入って行ったは良いけど帰って来れなくなる場合 もあるのだ!(雪は降りっぱなしで積もる一方だし!) その為、帰りの最終兵器としてリアチェーンは装着していないの である。 つまりフロントチェーンで入って行ってスタックした 時点で引き返すことを前提としているのである。 ![]() 【雪中行軍 心得その五 : やはりスタッドレスは安心!】 やはり「腕」も必要だが「備えあれば憂い無し」のスタッドレスタイヤ! チェーン無しでもグイグイ雪中行軍可能。 ランクルのような重量級車両の場合、ブレーキ性能も必要なので スタッドレスは必須!! ![]() 【雪中行軍 心得その六 : 単独の時は携帯エリアもチェック】 単独の時ってのはトラブル対応もやっぱり一人!! 凄まじいスタックしても時間をたっぷりかけてスコップで雪を掻き出せば なんとかなるけど、そうじゃない時もある。 助けを呼ぶには携帯で簡単に連絡できるので楽なのだが、連絡しようと 思ったら「圏外だった!」なーんて事もある。 携帯はマメにチェックしておきましょう。(経験者は語る・・・) |