第46回 有馬記念 GT
12月23日 中山競馬場
芝 2500m
予想コメント
さあ、いよいよ今年もラストが近づいてまいりました。今週日曜日の
メインレースは、有馬記念です。今年は、ファン投票第1位の王者
テイエムオペラオーをはじめ、両グランプリ制覇を狙うメイショウドトウ、
彼らに挑むかたちになる、菊花賞馬マンハッタンカフェ・セントライト
記念馬シンコウカリド・GT3勝馬テイエムオーシャンの三歳馬たち、
とまずまずのメンバーがそろいました。
しかし、天皇賞馬アグネスデジタル、ジャパンカップダート馬クロフネ、
ジャパンカップ馬ジャングルポケット、札幌記念馬エアエミネムの参加
は見送られ、さらに先日香港のGTを勝利したステイゴールド、皐月賞
を勝ったアグネスタキオンは引退し、その意味では少々さびしいと
いった感は否めません。
気を取り直して、恒例の展開予想からしてみましょう。まず逃げる馬は
ホットシークレットでほぼ間違いないと考えますが、この馬の逃げでは、
それほど速くなることはありません。むしろスローに落とされてしまうか、
といったところでしょう。
そうなると、何頭かひっかかる馬が出てくる。たとえば、トゥザヴィクトリー
とかテイエムオーシャンとか・・・彼女たちがスローペースに耐えることが
できなくて前に出てしまうと、途中から速くなると考えてよいでしょう。
そのような乱ペースのレースで求められるものは、もちろんある程度
の実績は必要でしょうが、それより確かなスタミナと強靭な精神力で
あると考えます。
また、今年の中山競馬場は、例年と違ってそれほど馬場コンディション
が悪化していないということも、一つのポイントとなるでしょう。毎年
凡走するタイプの馬が、今年は好走するかもしれません。
本命は、テイエムオペラオー。秋のGT3戦ではじめて本命に指名
した。理由としては、強靭な精神力をもった馬であるということ、秋の
4戦を見ても、連をきっちりと確保していることから、安定感が抜群で
あるということ、の二つを挙げる。ローテーションは多少心配の残る点
だが、昨年も同じ道を歩んで好走をしている。有終の美を飾ってもら
いたい。
対抗は、トウカイオーザ。この馬は、前走アルゼンチン共和国杯の
内容が素晴らしかった。ローテーションも悪くない。さらに、名手
デムーロが手綱を取る。勝負と見てよいだろう。
単穴は、マンハッタンカフェ。精神力という面で多少不安はあるが、
菊花賞を見てもわかるように、ためたときの切れ味は力強いもの
がある。ローテーションもOKで、本命を食う可能性も秘めているとみた。
注意は、ダイワテキサス、シンコウカリド。
メイショウドトウについては、秋の内容の悪さと精神面での問題
をきらって、今回も外すことにする。
先日の香港のレースは、来年の競馬をさらに楽しみにするものと
なりました。クロフネのドバイワールドカップへの挑戦、そして
ジャングルポケットやアグネスデジタルもおそらく世界へ飛び出して
いくでしょう。今週の有馬記念も来年を楽しみにしてくれるような
素晴らしいレースを期待していますが、はたしてどうなることでしょう。
次回の予想コメントは、フェブラリーステークスにてお届けする予定
です。
BACK HOME
ひとつ戻る トップページに戻る