4月26日   むかつく
 マイラーズC後の福永のコメントにむかついた。福永にではなく、サイドワインダー陣営に対して。真実はどうなのかはわからない。本当にサイドワインダーの調子は悪かったのか。それともただの一騎手としての意見か。調子が悪かったなら使うな、と思う。レース前にそういうメッセージを発しろと思う。ただ、競馬は競走馬の調子と関係なく勝負が決するケースも多々ある。だったら、使うな、だな。もしくは、レース後にごちゃごちゃ言うな、と。真実が気になるコメント。競馬が楽しくなくなる。不愉快極まりない。そして、フローラSのイントゥザグルーヴ。調教師の言う「本格派」の前に、レースの経験を積むのはごく普通なこと。でも、使ってみた的なコメントには憤懣やるかたない。結果的に惨敗して、結果的に骨折した。イントゥは壊された。そんな風に感じてしまった。あくまでも、おれの感覚的なもの。でも、後味が悪すぎる。

 調教師が競馬に対して持つ影響力は計り知れない。競走だから負けることもあるだろう。生き物だから怪我をすることもあるだろう。しかし、彼らはその真実に対してどういう意識を持っているのか。負けたこと。怪我をしたこと。現実として彼らの前に立ちはだかるものである。その事実に対して、私たちファン、客に対してどのような想いを抱いているのか。お前らの馬か? 名調教師と呼ばれている人たちはそんなことも許されるのか。福永のコメントを聞いてどう思ったんだ。「ふざけんな福永、完璧な状態で出走させてんだよ」ぐらいのこと言えないのか? 競馬を綺麗なものだと思いすぎているのかもしれない。でも。むかつくものはむかつくんだよ。これが、このことが「仕方ねえよ」と思うファンにはなりたくない。

4月19日   まだまだこれから
 コスモバルクの坂を物ともせずに駆け上がる豪脚。鬼気迫る騎乗を見せる五十嵐冬樹。勝ってほしかった。本当に勝ってほしかった。日本初の外厩馬のクラシック。地方競馬所属馬のクラシック。マイネル軍団のクラシック。サンデーサイレンスじゃないクラシック。最大のチャンスだった。負けた。負けちまった。

 マイネルマクロスが逃げれない。「競馬は何が起こるかわからない」よりも「後藤は何をするかわからない」だな。そう思ってしまうくらいに、彼にはいろいろ起こりすぎる。

 POGっぽいゲームを始めると、どうしても自分の馬を買わずにはいられない。買わなくて来たらへこむから。悔しいから。それでもって、オッズも高い。買うしかない。そんな馬、スズカマンボは道中はいいように思えたが、4角ではひどいことになってた。鞍上、何にもしてねえってゆうか、何にもできねえんだもん。ブラックタイドが外にいて、どうするのか?って思ったら、馬なりで馬群突っ込んでる。不本意すぎる。

 ブラックタイドはどうしたのか。競馬場ではわからなかったし、テレビで見ても原因がわからない。もう、今日は勝負に望む状態じゃなかったってことかな。仕上がり云々ではなく、馬の気持ちなのか。これまた不本意。

 ダイワメジャー。デムーロ。サンデー×ノーザンテースト。位置取りも完璧だし、後ろが来なかったとはいえ、正攻法な勝ち方。1勝馬は54年ぶりらしいけど、トライアルというルールの面白さを感じた。もし、サンビームやミスティックがスプリングSで順調に走っていれば、彼に栄冠はない。ひとつのタイミングで歴史が変わる。面白えなあ。こういうチャンスを物にした馬、運を掴んだ馬というのは、何か神がかりなものを感じる。ダービーも当然注目だ。

 でも今日はコスモバルク。あの強烈な脚。北海道競馬の想いが込められた左ムチ。忘れねえ。ダービー。雪辱を期待。

4月12日   悟空とべジータみたいに
 武豊×藤沢和雄。毎年JRAの授賞式で、「今年は」という約束がされている気がする。そして、その実現を心から楽しみにしている。でも、関東と関西。引っ張りだこの武豊には関西の有力厩舎からのオファーがなくなることはないし、藤沢も強え外人を乗せまくる。だから、今年もリップサービスぐらいにしか思ってなかった。しかし。ケントデザーモの来日中止から、黄金コンビが結成。しかも、ダンスインザムード。胸躍る気持ちの一方、出来すぎた舞台に多少の不安を感じた。うまくいきすぎだろ、と。

 いやいや。結局うまくいった。うまくいきまくった。おれのちっぽけな杞憂など、必要はなかった。ここまで強いか、ここまで違うか、のレースぶり。最強×最強×最強。戦う舞台が日本だなんて狭すぎる。行くしかないだろ。「JAPAN」を見せに。

 スイープトウショウ、ダイワエルシエーロ、ヤマニンシュクル。相手が悪かった。

4月1日   今年も感じる「壁」
 ドンで勝てなきゃもう勝てない。アドマイヤドンの勝利を信じて、多くの競馬ファンが口にした言葉であろう。悔しすぎる敗戦。力の違いをまざまざと見せつけられる敗戦。言い訳の出来ない敗戦。日本のエースが一太刀も浴びせることの出来なかった「世界」とは。映像で見る「世界」。変わらねえと思ってた。勝てると思ってた。甘かったのか。甘かったんだろう。来年こそは、と気持ちを切り替えるにはまだまだ時間がかかりそうだ。日本の馬に、凱旋賞やブリーダーズC、そして各国ダービーと勝ってほしいレースは幾多もあれど、今のおれにはドバイワールドカップこそが最も制して欲しいレースとなった。畜生。