「00年オフ〜01年シーズン終了まで」
| 2000年 |
大野倫(外野)+佐藤充(投手)+金一億円 ⇔ダイエー 吉永幸一朗(内野・捕手) |
| 巨 人 の 得 |
2000年巨人軍は三年ぶりの日本一の輝き、チーム戦力についても他球団を圧倒して優勝した。ただ唯一問題点を抱えているのは山倉引退後の捕手候補。ここ10年村田真以外で譜代の捕手が育たなかった。その間、有田、藤田、中尾、大久保、光山の外様捕手によって支えられ、譜代捕手は冷遇されて吉原、柳沢、織田、杉山などは最悪の野球人生を送っている。最近になって村田善、小田、加藤などの若手の成長は見られるが、未だに村田真の出場試合を上回る事は出来ていない。 トレードの背景 今年のON対決もあり、最近になり近鉄以上に巨人の選手を高く評価し始め、ダイエーとのトレード話が成立した。橋本清も温情でテスト合格との噂。実は今は活躍している木村も数年目にはダイエーとのトレード話が合ったぐらいである。佐藤に関してはそこそこ期待されているのだが、一軍での登板はほとんど無く投げても打たれていた。二軍では中継ぎのエース的存在。ダイエーでも吉田と共に左右のセットアッパーを目指す。大野倫は未完の大器、彼も二軍ではクリンナップを打つほどのバッティング。しかし巨人の外野を見れば誰もが分かるようにスタメンなんて問題外。高橋が怪我をした99年に多少出場しただけに留まる。 吉永は2000年オフから城嶋の台頭で試合に出る事が出来ずストレスからトレードを志願したが、結局世界の王に止められ残留。2001年も大して出場する事が出来ず、日本シリーズでも注目を浴びる事はなかった。そこにこのトレードを加速する大きな問題起こった。2000年〜2001年にかけてダイエー本社金融危機、ダイエー身売り騒動などで球団のスリム化が急遽薦めなければならなかった。そこで白羽の矢が立ったのが、金食い虫の吉永幸一郎。捕手不足に悩む巨人にトレードすることによって、一億円の給料が無くなり、二人合わせて二千万、プラス一億円の金銭トレードが成立。これによってダイエーは一億八千万の得をしたことになる。 これで南海時代からの選手が全員引退、移籍した事になり、ダイエー純血球団となった。(湯上谷も引退) 吉永の巨人での立場 今年村田真が37歳で、さすが正捕手としてマスクをかぶるのは厳しく、本当の所は阿部にストレートで譲りたい所だが、捕手が一年目から活躍するのは古田ぐらいで、あまり頭のよさそうでない阿部には厳しいだろう。中継ぎとして実はまだ31歳の吉永には一、二年頑張ってもらえれば十分だろうとのフロントの読みだろう。彼の場合はファーストも守れるので清原、マルチネス、吉永との戦いが、もしかしたら見ることができるかも。それ以外にも150本塁打も打っている打撃は、代打としても魅力的である。巨人でなければ、クリンナップも夢ではないはず。 佐藤・大野のダイエーでの立場 最近ダイエーは巨人選手を買いあさっている。現在所属する選手は吉田、出口、今年からこの二人とバッティング投手になった廣田の五人が所属。ダイエーは最近若手を売りでやっているのでもしかしたら使ってもらえるかも。しかし佐藤に関しては厳しいと見ている。今年はダイエーのドラフトは大当たりで山村、山田と大学トップクラスの投手を獲得。この二人に勝たなければ彼には先は見えない。 |
| 2000年 |
三沢興一(投手)+玉峰伸典(投手) ⇔近鉄 真木将樹(投手)+田畑一也(投手) |
| 巨 人 の 損 |
シーズンの途中に優勝が厳しいくなってくると毎年の事だがトレードが怒ります。最近ですと吉原、柳沢、伊藤など悲劇を生んだ選手は少なくない。そのなかでのこのトレードだが、どのように考えても巨人の損ではないか?三沢は良かったり悪かったりする投手ですから、隔年でやってくれるはずです。年齢的にみても三沢27歳・田畑32歳と将来的に近鉄の方がお得。これを補うとみられるのが、真木。彼はドラフト一位で入団。まだ未完の大器と言う事だが、巨人にいるとそのまま終わる可能性大。玉峰と比べるとこちらは巨人の得だと思うが、やっぱり三沢は個人的に好きですし、なんか勿体無いような鬼がする。それに巨人からのプレッシャーから逃げられ近鉄だと活躍しそう。 |