「98年オフ〜99年シーズン終了まで」



1998年
12月17日
佐藤裕幸(内野)⇔近鉄 入来智(投手)


佐藤裕幸とは誰ですか?私は知らないですよ。全然テレビでも見た事が無し、選手名鑑でしか見たことが無い。データとして89年広島にドラフトニ位で入団。96年巨人に移籍。相手球団はまた近鉄。

このトレードは巨人にとって大成功した一つである。毎年の事だが中継ぎが不安定な巨人は経験豊富な入来は非常に大切な戦力である。また話題集めでも入来祐作の兄で兄弟リレーを期待させた。入来は前半戦こそケガをするまでは中継ぎの柱として活躍した。

入来兄は96年に1度だげ広島に在籍、一緒に野球をした仲であった。



1999年
5月17日
吉原孝介(捕手)⇔中日 光山英和(捕手)





捕手同士の異色のトレードとしては3度目。
高田⇔藤田、中尾⇔大久保
村田真がケガしたから代わりに経験豊富な捕手を欲しかったといった幼稚な理由。若手を育てる考えがないのか。

吉原は90年ドラフト二位。一位はご存知問題児元木大介。アマチュア時代にはそれなりの実績があったからこそ2位指名のはず。巨人コーチ陣には上手に捕手を育てる事が出来ないらしい。

吉原は今までポスト村田真の最右翼としてかんばってきたが、他球団から来た捕手に負け続け今まで試合にはおまけ程度しか出場できなかった。そして出番が来たと思った瞬間電撃トレード。次の仕事先は中日であった。これにはビックリだ。でもこの理不尽なトレードの代償としてリーグ優勝。おめでとう。巨人戦では打者のクセを知っていると思われマスクを少しかぶっていたがメチャクチャ打たれていた。一軍の試合にも出た事無いのに知ってるわけないだろう。次はポスト中村。



1999年
5月19日
三野勝大(投手)⇔横浜 金銭





中途半端な即戦力第5弾。
私が野球を見始めてからドラフト一位でこれだけ外れたのは、91年一位谷口功一と93年一位三野勝大のこの2人。その上谷口は外れ一位であったが三野に限っては逆指名制度での第1号指名選手であった。谷口よりとてつもなく酷い。

谷口は中途半端な即戦力第4弾です。若田部の指名で敗れて1位で入団。しかしいつのまにか西武−近鉄を渡り歩いていた。99年オフに未だに一軍での登板はほとんど無いうちに自由契約。しかしなぜか大リーグレンジャースに内定していた。

三野もほとんど一軍での登板は見ない。今の巨人にいても恐らく永久に登板の機会はないから本人の為にもトレードされて正解。



1999年
6月8日
柳沢裕一(捕手)⇔オリックス 伊藤隆偉(投手)



今年は吉原以外の捕手も出された。今度は中継ぎ不足の為に伊藤を獲得。伊藤は97年には10勝7敗と勝ち越したが、98年はケガで3勝。まだケガが直ってないのにも係わらず、選手を確認せずに実績だけで獲得。巨人のフロントは外人選手といい本当に見る目が無い。

柳沢はようやく村田真、吉原の離脱で試合に出れるようになったと思ったが、光山の加入でまた出る事ができなくなってしまった。吉原、柳沢はそれなりの潜在能力があるにもかかわらず、その能力を伸ばす事ができなかったのはコーチ陣にも責任がある。巨人以外に入っていればもう少し人生が変わったはずである。しかし柳沢は自ら巨人を逆指名、ドラフト2位での入団である。

今年で93年のドラフト一位三野、二位コンビは他球団に行ってしまった。本当に93年のドラフトは外れであった。そのかわり93年ドラフト3位の西山、4位の木村ががんばっている。



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