優勝よりオリンピック?
 17日、正式に中日にニルソン選手の入団が決まりました。一週間ぐらい前から新聞などでは騒がれていたが、現役大リーガーが日本に来るなんで普通ありません。何かあるのではと思ったが、記者会見を見てその通りでした。
 ニルソン現役大リーガーでブロワーズで野茂とバッテリーを組んだ事があるらしい。 大リーグでは8年間の実績とバッティングには定評がある。守備はどこでも守れるらしい。
これで李は戦力外決定。
 移籍の理由はニルソンはオーストラリア出身で 今年のシドニーオリンピックに出場したいが 所属の球団がそれを拒否している。 そこで出場する事を条件に中日に移籍した。
 それを考えるとあまり期待が出来ない事がわかる。このコメントが決定的である。「私にとって重要なことは、ドラゴンズがシドニー五輪出場を認めてくれたことで、この点について感謝している」とした上で、「シドニー五輪へ出場し、さらに中日で優勝したい」と語った。中日での優勝の話は後からつけた感じ。頭の中にはオリンピックしか無いみたい。
 彼はオリンピックに出れればいいと思ってるから、恐らく日本の野球を簡単に考えていると思う。現役大リーガーによくある傾向である。
 
 昔このように、現役大リーガーとのふれ込みで来日した三人がいる。
  • 一人目は「元巨人のガリクソン」。巨人では1年目こそ14勝と活躍したが2年目はアメリカが恋しくなったのか7勝止まり。帰国後は10勝、91年には20勝で最多勝に、14勝、13勝の働き。この数字を見るともっと勝ち星を上げる事もできたはず。日本に来たのは観光のような物だと思われる。
  • 二人目は大リーグ労使抗争の為に小遣い稼ぎに来た「元ダイエーのミッチェル」。開幕戦の満塁ホームランしか覚えてない。その後もアメリカに行ったり来たりでオールスター前に帰ってしまった。王監督の1年目でとても可愛そうだった。
  • 三人目は「元阪神のグリーンウェル」。阪神としては毎年最下位を脱出する為に破格の年俸をだした。たしか3億ぐらいだったかな?しかしほとんど試合にもでず、体に違和感があると言い張ってアメリカに帰国。その後は日本に帰ってきず、給料だけもらって退団。阪神側への退団理由は引退の為と言っていたが、翌年には大リーグに復帰していたという恐ろしい奴。

 この三人のようにならないように願いたいが、私はあまり活躍すると思えない。1年間文句を言わずに中日にいたら凄いだろう。もし働いたとしてもペナントレースで大事な時にオリンピックではね。もしかしたらオーストラリアから帰ってこないかも?