「生け贄」
今年もダイエーの二連覇ですが、その裏には必ず生け贄が必要であった。1999年度は根本球団代表、2000年は1999年のホールド王「藤井将雄」の死である。こんな事を書いている自分が不謹慎であるが、藤井の病気はかなり進んでいたらしく、医者の話ではもっても今年の春までとの話であった。それを知っていたのは王監督と球団上層部だけであったらしい。契約更改の時には自由契約にしようとの意見もあったが、奇跡を信じたかった王監督は今年も契約続行を支持、その影響もあり今年も契約していた。その効果もあり5,6月は二軍で登板する機会もあり復活を待っていたが、その後病気が悪化。帰らぬ人となってしまった。

しかし31歳とは本当に若くして死んでしまった。野球選手としては最も油の乗った時期であると私は考えている。これからの活躍が楽しみだったのに・・・

しかしこの死がチーム全体の結束力を高める事は必死であり、去年のようにダイエー不利の下馬評を覆す力を持っている。今年の日本シリーズのベンチには「根本」「藤井」の写真があるのだろうか?

それに対して巨人はというと何たる事か?日本シリーズ三日前に来て
杉山捕手の「わいせつな行為」で宮崎市の20代女性が宮崎北署に被害届を提出していたことが18日分かった。宮崎市内のスナックで居合わせた杉山捕手から頭を殴られるなどの暴行を受けた上、わいせつ行為をされた。確かに優勝した事で調子に乗ってしまったのは判るが、周りに同僚はいなかったのでしょうか?誰か止められなかったのでしょうか?

巨人の捕手陣から考えると恐らくベンチ入りだったのに、この事で日本シリーズでメンバーから外され、自宅謹慎。
こうなったら何がなんでも巨人に優勝してもらいわいせつ行為のあった事実をもみ消してもらうしかない松坂騒ぎもあったなかでも杉山の不祥事。これは日本シリーズ終了後の契約更改にも大きく出るはず。優勝したのにも関わらず年俸アップはまず無し、それに今年のドラフト一位はアマ球界ナンパーワン捕手・阿部、阪神矢野捕手のFA宣言、若手の台頭著しい捕手陣、この事を考えると光山と一緒に自由契約なんてねこの不祥事をもみ消す為にも、自称球界の紳士「読売ジャイアンツ」は優勝するしかない

今年は日本シリーズは戦力的にもほぼ互角と思われるので、両チームがどれだけこの二つの事件を踏み台にして戦えるかである。