| ドラフト8位 |
| 今年のドラフトでは抽選が全くなく、無風ドラフトとなったが、一つだけ高校球界ナンバー・左腕の内海哲也がどの球団に指名されるかで話題を呼んだ。叔父が昔元巨人選手であった事もあり、本人は巨人に行きたいとのことだが、オリックスが強行一位指名。オリックスが指名しなくても阪神が二位指名すると宣言していたので、今年の巨人入団は無理な話であった。指名直後には仰木監督から挨拶の電話が入るなど、穏やかな雰囲気であったが巨人の8位指名でなんとバッテリーを組んでいた李景一が指名されるや、顔色が急変。廊下で涙を流していたらしく、記者に対しては「李の指名が嬉しくて泣いてしまった」と言い訳をしていた。その後李には一緒にバッテリーを組もうと言ったとか言わないとかで、三年後の逆指名に掛けるか、オリックスに入団するかで「五分五分」らしい。1番仲の良かった李を獲得する事によって内海の心を動かそうとの巨人フロントの作戦らしいが、高校生の純粋な心を手玉に取る作戦は本当に恐ろしい。もし内海がオリックスにすんなり入るようでは、李の野球人生は巨人に飼い殺しされて終わるか、すぐに戦力外にされる可能性が高いだろう。 ドラフトで二位指名された上野があまりにもパッとしないので、どうせなら将来性のある内海を二位指名してしまえばよかったのに。そうすれば内海もきっぱりと「巨人以外は入団拒否」と強く意思表示できたのに。 今年の巨人のドラフトは阿部以外はどうなんだろう?巨人のフロントが弱くなったのではなく、最近のアマチュア選手の頭がよくなったようです。山田、山村、吉見、藤田など上野以外の即戦力投手は一杯いたのだが、やっぱり巨人の球団体質に嫌気がさしてしまったのだろう。すぐにFA、トレードなどで即戦力を補強、生え抜きの選手をほったらかしにしてしまうからね。それを考えたら他の選手は良い決断をしたと思う。唯一巨人の穴場は捕手。だから阿部に取ってはいい時期に入団しただろう。37歳の村田真、まだまだの村田善、まだわからない加藤、メガネは古田二世の小田、光山、杉山と抜けた後ですから結構早く一軍でマスクをかぶる事ができるかも? しかし阿部をビックリさせたのがドラフト当日にダイエー吉永の巨人へのトレード決定。これで阿部の一年目のレギュラーは無くなった。吉永はここ何年かはキャッチャーとしてマスクをかぶっていないが、パワーのある打撃は魅力。もし8番に入るようだとまた恐ろしい打線が組まれそうだ。 |