射撃講座マニアックコラム2
どんな構えがあるの?どうちがうの?

こちらのページかなりマニアックなのでいらない人は飛ばしてね

構えの分類について
筆者がヒップスラングを採用していますので偏った内容であることはご容赦下さい

ボウガン界において構えには大まかに分けてバックベントとヒップスラングの2種類の構え方がるといわれています
前者は、右利きの場合体を右後方に大きく反らせ弓の重心と上半身の重心のバランスをとりつつ 銃の反動を後方(的と反対方向)に逃がすというもので、これに対し後者は銃を支持する左手の肘を腰骨(もしくはその上部)に当てて構え銃の反動をパームレストに集めた重心を介して下に逃がすというものである。


注釈
重心を介して下に逃がすという表現はある有名選手が表現した方法であるが、
その本質を理解し応用する選手は今だ少ない


ただし、このヒップスラングはライフル射撃でいうところのヒップスラングとは多少意味合いが違うようです
私はライフルの方には詳しく無いので怪しいのですが、ライフルで言うところのヒップスラングは
極端な腰の突き出しを指すようですが、ボウガン界では肋骨に肘を着けずに腰骨もしくはその上に
肘を着く構えのことを総称しています
そのため本来50:50であるべき脚への荷重が的側の足へ60〜70かかってしまいます
ライフル界においてのヒップスラングという方法は楽なほうに妥協した劣った技との認識があるようですが
ボウガンにおいてはいくつかのライフルとの違いから世界的には主流であり有効な手段になっています
その違いとは射撃コートを用いるか用いないかということと、初速の違いと、反動の大きさと、 最後に屋外での競技になるという違いです
先ずコートですがこれについては数年前まではあいまいに使用が黙認されていたのですが
ルールの改正によってその使用が禁止されました。その結果ボウガンの射手はボウガンの重量を全て
自分の体で支えなくてはいけなくなりました。
更に矢の初速が弾丸に対して大きく劣り、弓自体の反動に加え弓の振動などトリガーを引いた後に
矢に影響する要素が多いため、ボウガンの重量をより重くしても支えることが苦にならない、
風などの外力の介入する余地を減らすという意味でもヒップスラングによるメリットが大きかったと考えられます
これに対しバックベントはボウガンの重さに頼らずに上半身を軟らかく使い、ボウガンの反動を吸収するかまえであり
下半身に対する荷重も理想的な50:50に近いものとなり外力(風など)に対しての安定という面では
構え単体で見ると優れています


あしたのためにその6:コッキング制作中



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