BR=RB


NO.1「BR=RB法」
NO.2「瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組の生徒たち(1)」
NO.3「瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組の生徒たち(2)」
NO.4「ロケット湖の戦い」
−マップ−


NO.1「BR=RB法」


皆さん、こんばんわ。お元気ですか?

…ん?BR=RB法って何って?ははは、まぁまぁ…そう焦らずに。

今から説明しますんで、ちゃんと聞いてくださいね。

え〜と…今日は西暦20××年5月13日ですね。何の日かはご存知でしょうか?

…そう。『BR=RB法』を発布した日ですね。

その前に『BR=RB法』の意味が知らない人が多数いますと思いますんで… まず簡単に説明しましょう。えーこの国では毎年、全国の中学3年生を対象に任意の50クラスを選び、 国防上必要な戦闘シミュレーションと称するゲーム“プログラム”を行っていました。 そのゲームはクラスごとに実施、生徒たちは自分のあるネタを使ってお互いに笑い合い、死んでいくんですー。 笑わず最後に残った一人だけは家に帰ることができますー。『BR=RB』の意味は単純です〜Bは耳でRは目、=は口になっています!よく見たら泣きながら笑っているでしょう?それだけの意味で『BR=RB』としましたー。

ご理解頂けましたかな?

ん?笑ったらどうなるか?って…それはもうですね。当選された中学校の生徒達に首輪みたいなのが付けてもらいます。その首輪の名称は『セネガルちゃん4号』と言います。えーある仕組みがあって、少しでも笑い声を出したら、ぶっ飛びますよ〜。バラバラに散るじゃなくてー塵も無く手品のように消え失せるですよ!恐ろしいですね〜ははは。他に質問は?

…ん?あらら…静かになっちゃいましたね…ま、当然でしょうね。想像を絶するゲームですからね。えーそのゲームを選ばれたのは…

『瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組』の生徒25人が当選しました。

楽しみですね〜!

さぁ!!拍手をぉ!!( ̄∇ ̄ノノ"パチパチパチ!!



……ゲームの始まり。


夜のうち修学旅行の飛行機ごと政府に拉致され、ガラパゴス島に連行された。 催眠ガスによる眠りから覚めた26人の生徒たち…いや、25人の戦士たちに、「セネガルおっさん」と名乗る政府の役人が、 “プログラム”の開始を告げる。

ゲームの中に投げ込まれた少年、少女たちは、さまざまに行動する。

笑う者、笑せない者、笑いながら自爆をはかる者、狂う無表情の者、仲間をつくる者、孤独になる者。 信じることができない者、なお信じようとする者。

愛する気持ちと不信の交錯、そして最後に残るのは一人のみ。



NO.2「瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組の生徒たち(1)」


番号名前(男子)笑いの武器
おちつけ島「落ち着け落ち着け」サブマシンガン
オルデカ77あり得ないことに言う手榴弾
クライフ「伝説」と知れたコント・ショットガン
尼崎の申し子何かが起こるか分からないダイナマイト
郡山の英雄礼儀の正しい防弾チョッキ
サム相手のツボを狙うベレッタ
セネガル伝家宝刀の「セネガル講演」バルカン砲
タケ緻密的な行動をする地雷
たこべぇ相手の情報を探り、人の笑いをパクるレーダー周知器
10ドクターF博士的な頭脳のメリケン
11○森「笑いの神様」に最も近いリボルバー
12へタレ不思議な手話を使うコンバットナイフ
13元フレンズ番長酒を飲むと異変になってしまうボウガン
14モリ★エンテスボケ連発の日本刀
15ゆうき「ゆうき流の力説」のバット
16リック吉村おごりが好きなナイフ
17YAMASHITA下ネタなら最強のワルサーPPK

番号名前(女子)笑いの武器
アキ子相手の脇腹に地獄突きをする青龍刀
オリバ・カーン元お喋り女王だったブーメラン
今日子目を飛び出すほど驚く表情のC4爆弾
ばぃか女子口げんかの勝利を味わったことのないマグナム銃
ヒーロー耳いつでもお喋り女王になれる火炎放射砲
PUMA女王大阪制覇の「女番長」サイレントガン
PUMA女番長オカルト最強・幽霊と握手できる黄金銃
ユキッペもしかしたらコントの女かもしれないレーザー銃
ユリの花現役お喋り女王のゾンビパウダー

…と、巨大なスクリーンに記されていた。映画館?…否、プログラムによって極秘プロジェクト指令室(大ホール)でドス黒い最高幹部たちや役員、議員らを集め、誰かが一人生き残るか、賭けあっている。無論、普通の会議室ではなく…まるで裏のカジノをやっているような風景である。今、生徒の中に一人ずつの競争率が巨大なスクリーンに映った。競争率の中で人気があるのは誰か…まったく見当が付かない。生徒全員の競争率がほぼ平等ぐらいである。当選者がもしも1人だけだったら1兆円に貰える。人数が多ければ当金は激減する。これもプログラムの中にあるギャンブル条約が付いている。これが幹部や役員達から『BR=RB』のキャンブルである。

ザワザワ…と、ドス黒い最高幹部や役員達の声がする。

「ほうほう…これが瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組の生徒リストか…」

「いや〜〜笑い武器がこれほど持っているとは…」

「ふむふむ…今回の『BR=RB』はいつもと違う。楽しみだ。」

「競争率がバラバラになりますなぁ〜〜!!」

「前回の『BR=RB』のチャンピオンは男子11番の○森くんだったね。」

「あぁー彼か〜!うんうん、彼は本当に強いね。今回もどんな笑いを見せてくれるのかな?」

……賑やかな黒い声…。

…突然、今回のプログラム実行者がスポットライトを浴びながら登場し、幹部達はさっきまで賑やかな話し合いをやめ、沈黙する。

そのプログラム実行者が、巨大なスクリーンの下の真ん中に立ち、マイクを持ち握り、大きな声で説明する。「えー皆さん、お待たせしました。これより第37回『BR=RB』法プログラムが開始します。えー瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組の生徒のそれぞれの個人データプログラム進行計画書を配布します。それと今、その瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組の生徒達は、修学旅行だと思い込み、飛行機に乗っています。計画通りです。えーあちらにいくつかのテレビがありますよね?100台の監視カメラから生中継です。もちろん盗聴も仕掛けてありますので会話などは聞けますー。えー場所はガラパゴス島で行いますー。もちろんルールは前回と同じくやってもらいます。プログラム計画進行書に詳細に記載してありますから読んでくださいー。以上です。」

……と、マイクを下ろしてペコリと一礼し、退場した。

実行者が退場したすぐ、第37回『BR=RB』法プログラムを当選した瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組の担当者セネガルおっさんが登場する。 …ザワザワ…ザワザワ…幹部達は、プログラム進行計画書を読んでざわめく。


その時、セネガルおっさんはとんでもないアクシデントを起こしてしまった!!


セネガルおっさんは「あ〜…説明すんの、めんどーくせぇーな…」と小さな声で呟いたはずなのに、マイクをオンしたままで気付かず…「あ〜…説明すんの、めんどーくせぇーな…!!」と大きなボリュームを変えてしまった。

セネガルおっさんは思わず「あ…やべ…」と、あたふたと焦ってしまった。

それを聞いてしまった幹部達は、なぜかパチパチパチパチ…と拍手を送る。

「……なんで拍手やねん…お前らはアホか!?」とセネガルおっさんはマイクを向けて堂々と幹部達にツッコミした。




……ガラパゴス島、第1日目−AM2:12−



瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組25人は、ガラパゴス島にある広大な施設の中にぐっすりと寝ている。

…修学旅行だと思い込んでしまった彼らは、飛行機を乗り…離陸中に我々がばらいた催眠ガスをかかってしまい、深くて重く眠ってしまったのだ。


……時間だ。ゲームの時間だ。さてと…瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組のアホどもに起こさないと…。

…ゴホン…「さぁ!!起きろぉ〜〜!瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組のアホどもぉ!!」と、セネガルおっさんはうるさく大きな声で咆哮した。

……し〜〜〜〜〜〜〜ん……

生徒達はなかなか起きず…。

…………あら?催眠ガスが強すぎたかな…?もう1度、言ってみるか…

「おきろぉ〜〜〜!!さぁ!!ゲームの時間だぞぉぉ〜〜!!瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組のアホどもぉ!!」と、喉をやぶれるぐらい大きな声で咆哮した。

……ハァ…ハァ…ハァ…どうだ!?起きるはず…!?

…し〜〜〜〜ん……ぐぅ…ぐぅ…グウグウ…( ̄¬ ̄).。zzZZ


…………なんでやねん…おい、起きんかい…お前らぁ…。


寝ている生徒25人の中から一人の声がした。


「…おねぇちゃぁ〜〜〜ん!!」


おおお!やっと起きたか!?どいつや!?


「ンフゥ〜〜〜!!最高!!ンフンフ♪」


……何や…寝言かいな…こいつは確か…【男子12番へタレ】とかいう男だったよな…と、セネガルおっさんはへタレのスマイルな寝顔を見て、やれやれ…と首を振った。

突然、へタレの顔がクシャクシャな表情を変え…左手を股間をモミモミしながら…右手は「お金」の手話しながら「ゴ、ゴメン…!ゴメリンコ〜〜!!」となぜか意味不明で謝っていた。

それを見てセネガルおっさんは、いきなりボディ攻撃を食らったかように「ゴフッッ!!?」と思わず絶句した。



NO.3「瀬根賀流県瀬根市カルロス学園3年B組の生徒たち(2)」


……ガラパゴス島、第1日目−AM2:51−


ガラパゴス島にある施設の中に、学校の教室ような部屋に25人の生徒が、出席番号通りの25つの机と椅子にそれぞれ座って眠っている。

「…んん…」と、一人の女が目を覚め、起き上がる。

「……ん…あ、あれ?ここは!?どこ!?」と、一人の女が周囲をあちこち見て、自分は見たことのない部屋にいることを確認した。

「…やっと起きたか…え〜と…【女子4番ばぃか女子】だったな。ようこそ『BR=RB』の世界へ!」と、セネガルが教卓の上に座ってハンカチで銃を拭いていた。

「…え…あ、あなたは誰ですか!?…て…て…鉄砲!!?」と、【ばぃか女子】はセネガルが持っている銃を見て怯えてながら後ずさりした。

「フフフ…説明は後だ…もうすぐ皆が起きる時だ…!皆を起きてから説明しよう…!(やっと起きたかよ…30分も頑張って皆に起こしたのに…バカヤローが!!)」と、セネガルはにこやかな顔を表情した。

「…んん…あ、頭いてぇ…」と、セネガルが座っている教卓の前に【男子4番尼崎の申し子】が起きた。

「…やぁ!!おはよう!【男子4番尼崎の申し子】君!!」とセネガルが大きな声で呼ぶ。

「んおぅ!!?誰や!!?このオッサン!!?Σ( ̄ロ ̄ll)」【尼崎の申し子】がセネガルの濃いスマイル顔を見て驚愕した。

睡眠薬の効き目がなくなり、次々と皆が起きはじめた…。

当然の事に、起きた後は「なんだ!ここは!学校?」「…え?ええ?なんで机の上に?」「修学旅行は!!?」「ここはどこや!?」「おちつけおちつけ!!」「助けて…」「なんだ!この首輪は!?」…と、皆が起きて、周囲を確認したら慌しく始めた。

やれやれ…やっと起きたか…フフフフフフフ〜…もっと怯えるがいい!さてと…ゲームスタートだ。

セネガルは「はいは〜〜い!」と言いながら、出席簿ノートを教卓の上にバンバンバンと叩いた。

……ザワザワザワザワ…ザワザワザワ…

皆は気づかず…。

「ふぅ〜…やれやれ…はいはい〜〜は〜〜い!!」と、またセネガルは出席簿ノートを教卓の上にバンバンバンと叩いた。

……ザワザワザワザワ…ザワザワザワ…

また皆は気づかず…。

こらぁ!!!気づけぇぇ〜〜〜〜やぁぁあ!!ケンカ売ってんのかぁぁ〜!!」と、セネガルはとうとう切れてしまい、鉄砲を天井に向けてドンドンドン!!と撃ちまくった。

やっと…皆は気づき、さっきまでオロオロとしていた皆は、銃声を気づいて…教卓の方に振り向いて沈黙した。

「…ハァハァハァ…いいか?…ゴホン!!え〜〜皆さん、おはようございます。私は君らに担当する教師、名前はセネガルと申します。よろしくお願いしますね〜!…おっと、説明前に一つだけに言っておきます。皆さんが首につけている『セネガルちゃん4号』について説明します。それは簡単に言うなら『爆弾』です。触らないで下さいねぇ〜!無理やりに取ろうとしたらドカーンと来ますよ〜はははは!おっと失礼失礼〜続いて、その『セネガルちゃん4号』は笑い声をすると爆弾が起動し、ドカーンと来ますのでご注意してください。オーケーですか?え〜と話を戻して…なぜここにいるのか…なぜやらなければならないのか…皆は知りたがっているそうですね。満足するように説明してあげますよ。では、ここはどこなのかは黙秘なので答えられませんのでご了承してくださいね。なぜここに連れてきた目的は国からある『プログラム』がありまして〜それを実行して厳選の中で君達のクラスを選ばれました。おめでとうございます。…というわけで、皆さん、笑い合って死んでもらいます。」とセネガルはニヤリと笑みを浮かべた。

「!!!」と、生徒の皆はセネガルの説明を聞いて驚愕した。

「あら?どうしましたか?こんな顔をして…?このプログラムは、もう毎年の恒例で開かれていますので当たり前じゃないかと思いましたので…」と、セネガルは出席簿を開いた。

「お、おい!そ、そうじゃない!!なんで、こんなくだらないプログラムを実行しなあかんねん!!?何が笑い合ってもらいますだ!!?」と、【男子1番おちつけ島】が突然怒鳴った。

「ん?おぉ〜元気がいいぞ!見事だ!【おちつけ島】君!!お前は合格だよ!!」とセネガルが【おちつけ島】にパチパチパチパチと拍手を送った。

【おちつけ島】は、「え?いや〜ありがとうございます!へへへ…」といきなり照れた。

「…笑ったな?」と、セネガルがニヤリッと笑う。

【おちつけ島】セネガルちゃん4号の首輪からアラーム音とバイブレータがピーピーピーと鳴り始めた。

「え…?あぁぁ!!せ、せこいぞ!!!落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着け落ち着けぇ〜〜〜〜〜!!」と言いながら、【おちつけ島】胸に手を広げて親指は乳首のあたりに押しながら、そのままで広げた手を上下の交互でパタパタと表した。

突然、【おちつけ島】セネガルちゃん4号がピカッ!と光った瞬間…

ドーーーーーーーーーン!!!!

突然、カッ!!!と巨大で眩しい光が浴び、空襲でも来たかのような爆音がし、その中にいた生徒25人…いや、24人は爆風でぶっ飛ばされた。

もちろんセネガルもぶっ飛ばされて、天井に頭を突っ込んでしまい、ぶら下がっていた。

やがて…その瞬間だけが戦場化とした。



……沈黙の中の野戦教室。数分後、ついに沈黙を破る。



ずっと天井にぶら下がっていたセネガルの足がピクピクときた。

それを気づいたのは【女子1番アキ子】であった。「…あ、見て。あの人は生きてるみたい!」と、【アキ子】は天井にぶら下がっているセネガルに指を差した。

皆は【アキ子】が指したところ、セネガルの方に見て、なぜか後ずさりした。

ドサッ!!と、セネガルが天井から自ら引っ込んで落ちてきた。

落ちてきたセネガルは、起き上がり…あちこちと周りを見ながら確認した。

「…お〜いてぇ〜な…ふぅ〜…ビックリしたわ…これほどの破壊力があるなんてね。ククク…楽しみがなってきたのぅ…」と、セネガルはニタリ〜ッとあさげ笑う。

「…おっと…こんな時間になったか!いかん〜!はいはい〜〜…ごめんね!ビックリしたでしょうね!こういう破壊力になるんですよ。ま、おいといて…とりあえず皆さん、座ってください〜!【おちつけ島】のようになりたくなかったら早く座りなさい〜!!」と、セネガルが教卓の元に戻って、出席簿を教卓の上にバンバンバン!と叩いた。

生徒24人は、セネガルの言われたとおりに自分の席をそれぞれ戻って座った。

……【男子1番おちつけ島】のいない机と席。【おちつけ島】は今はいない。だって…さっき変な首輪から爆発して消え去ったばかり…。今思うと、恐ろしくなってきた。もうゲームははじまっているんだ…。と、【男子1番おちつけ島】の机と椅子を見詰める【男子2番オルデカ77】であった。

「え〜と…皆さんのそれぞれの机の中に携帯があります。取ってみてください〜!」と、セネガルがにこやかな顔をした。

「ん?これは?」と【男子8番タケ】がセネガルが言われたとおりに自分の机の中に携帯を取り出し、あまりにも珍しい携帯で驚愕したのである。

「はいはい〜携帯取り出しまたね〜?それでは〜その携帯についてを説明したいとおもいます。え〜まずこの携帯にあるボタンはもちろん普通の携帯と違って…我々が開発したブラックメイトと言う携帯ですが…操作は簡単です。操作は説明書と一緒に机の中に入ってあるので読んでください。え〜と、そのブラックメイトはマップや死亡した人などのお知らせメールがありますので一つだけを必要な持ち物として便利なものです。いいですか?オーケーですか?あ、そうそう!ここのマップはこうなっていますので…」と、セネガルはホワイトボードに大きな地図が貼っていた。

−マップ(クリックしてね!)−

「この地図はもちろんブラックメイトにある地図と全く同じです。便利でしょう?え〜と我々が今、いる所はココ!アイランド開発センターです。あ、そうそう。海に逃げようと思っても無駄ですよ。周りはサメがウヨウヨしていますからね〜!もちろんエリア外に入った場合は自動的にセネガルちゃん4号が作動して爆発します。気をつけてください。あ〜ただし時間は無制限とはいかないので、2時間ずつに禁止エリアが発表します。もちろんメール来ますから見て行動してくださいね。禁止エリアに少しでも入ったら赤外線センサーによって爆発します。オーケーですか?」とセネガルはにこやかな顔をしながら説明した。

ザワザワザワザワザ…

「はいはいはい!ちょっと静かに〜!時間がないので先に進みましょう!まずルールを説明します。ん〜と…武器使用は認めない。もし武器をしようとした場合は我々の兵が抹殺してくれます。武器は一切無しで自分のある『相手に笑わせる武器』が唯一の武器です。相手に笑わせばOKなので何でもOKです!時間は制限は72時間です。長い3日間になりますね〜〜!食事などは名前に呼ばれたとき配布しますので、中身はパンと水があります。もしも食料がなくなった場合、自分で狩って食べるか…自由です。オ〜ケ〜ですか?」と長々とセネガルが説明した。

ドヨドヨドヨドヨ…

「いいですね〜?質問はありますか〜?」とセネガルはみんなの周りを確認していた。

「先生、質問がある。」と言いながら手を挙げたのは【男子3番クライフ】であった。

「お?なんだぃ?【クライフ】君!」とセネガルはにこやかな顔をする。

「変な質問だけど先生は出ないのか?もしかして怖いから出ないだろうな?」と、【クライフ】がニヤリと質問した。

ピクッ…と、セネガルの血管が突然激しくなってきた。【クライフ】の一言によって、セネガルの体内につながる細胞と血管が暴れ始めた。「ん〜〜実はね……不運というか、この私も出ることになってるですよ。ウズウズしたくてしょうがないんです…ははははは!セネガルちゃん4号はもちろん皆と同じく後で付けますので安心してください。」と、目がスーッとしながら…セネガルはあさげ笑った。

「そうではないと血がおさまらないからな…。」と、ニヤリと期待感が満ち溢れているような表情の【クライフ】の姿であった。 「他に質問は〜?」とセネガルは皆の周りを確認する。



【おちつけ島】の死を見たその時は、質問なんかしてる場合じゃない…もうすでに殺人ゲームは始まっているんだと皆は思う。質問したくて言えない人、もうここから逃げたくなる人、なんでこんなクソゲームは何の価値があるんだ?と思う人、それぞれ様々な想いが死という境界線にいる自分が立っていることを…。選択のそのものが、運命という人生を開かれるであろう。



【残り26人】
【死亡:男子1番おちつけ島】


NO.4「ロケット湖の戦い」


…ドキドキドキドキドキドキ…と、激しく鼓動する心臓の音。 【男子2番オルデカ77】は、今ロケット湖の付近にある森の中にいる。否ー木の上に隠れている。 …ハァ…ハァ…くそぉ!なんでこんなクソタレなゲームに参加しなあかんねん!?はっきりに言って怖い…怖すぎる…。 誰も助けてくれないだろうな…うぅ…ぜ、絶対生き残ってやるぅ!生き残って普通の生活に戻りたい…。 たったそれそれだけの俺の本望…。 ここでじっとして人数を減るまで忍耐作戦で勝負するか…何を考えてる?みんなを放る気か? 助けるべきだろう!?…くぞっ!!馬鹿やろー!!と、木の上で頭をクシャクシャしながら苦悩する。 その時、人の気配が感じる。草むらの向こうからガザガザ…ガツンガツン…ガザガガ…と歩いてくる。 ん!?誰や!?近くにいるのか!?と、木の上からあちこちと人を捜す【男子2番オルデカ77】。 ガザガザ…ガツン…。 え?あ、いた…!!やばい…この木の真下やんけ!!バレる!!隠れないと… 「よぅ?」 ドキィ〜〜〜〜〜〜〜ン!!ばれちゃった!? 別の声から「…あんたか?」 …え?…俺じゃないの??誰?? 「…ちょうどいい。捜すのが面倒でね。おかげで手間が省けた。」 「…俺もだ。」 …誰なんだ?誰や?と、【男子2番オルデカ77】が木の上から覗く。 …!!?あ、お前ら…!?と、【男子2番オルデカ77】の目を大きく驚愕した。 二人は誰なのかは分かった。 草むらから歩いてきた男が【男子13番元フレンズ番長】。 突然出てきた男が【男子16番リック吉村】 いきなり「俺から行くぜ!!」と【男子13番元フレンズ番長】と仕掛ける。 が、しかしー先制攻撃を取ったのは【男子16番リック吉村】「ねぇねぇ…ワールドカップ知ってるよね?」 「…んおう?それがどうした?」 「なぜか『なるほど・ザ・ワールドカップ』になっちゃったよ!!」 「……!?ぐっ…!!」と、笑いを堪える【男子13番元フレンズ番長】。 同じく木の上で手を口に塞ぎながら笑いを堪える【男子2番オルデカ77】。 ぐぐぐっ…笑うな!!落ち着け!!リック吉村め…。 そんなしょうもない低レベル的おもしろギャグを使ってどないすんねん…。 しかし、上手いな…こんな静粛な展開だからこそ使用したんやな。小さなくだらんギャグでも笑ってしまう。 でも「なるほど・ザ・ワールド」って知らないやつをおるのに、ここぞというツボを使うとはな…。 おそろしい…ってか、俺のほうが損じゃん!!何もできない俺が損じゃん!!見ないほうがいいかも!! …と、【男子2番オルデカ77】は下を見ないように目をつぶって忍耐作戦に入った。 「…ハァハァ…あぶねぇ…堪えたぞ…見事な攻撃だったよ。でも、こんなギャグではこの戦場では通用できひんよ。」 と、【男子13番元フレンズ番長】が突然ポケットから小さなボトルを取り出す。 「ぐっ…効かなかったか!?ん!?ボトル??何を使う気だ?武器使用は禁止だぞ!」 と、【男子16番リック吉村】が目をスッと細くなる。 「安心せぇ…このボトルの中には酒が入ってる、俺は酒を飲むと本領発揮が出るんでね。」 「!?」 「いくぞ!!」と【男子13番元フレンズ番長】がボトルの酒を一気に飲む。 「何する気だ!?」 「…ゴクゴクゴクゴク!!!ゴホッ!!ごばぁう!!ゴメン!!飲みすぎちゃった!!」 【男子13番元フレンズ番長】がカッコつけて一気に飲んだが、のどが摘んだために口から酒がこぼれる。 「…うっ!!?」と、【男子16番リック吉村】がすぐ口を塞ぎ、笑いを堪える。 が、しかし第二の攻撃が襲った。 「いやいや〜ごめんごめん!!せっかくカッコいいシーンだったのに耳から芽が出てちゃったよ!!」 と、とどめの一撃。 ぎゃはははっはは!!!【男子16番リック吉村】が笑いを絶えず爆笑してしまった。 「…死んだな。」と、【男子13番元フレンズ番長】と目がスッと細くなる。 次の瞬間、【男子16番リック吉村】セネガルちゃん4号がピカッと光る。 ドーーーーーーーーーン!!!! 巨大な爆音と爆風、大きな閃光を浴びる。 「ふぅ…なかなかあっぱれ奴じゃったな。」と、ボトルのふたを閉める【男子13番元フレンズ番長】。 え?なになに??今の爆風は!?もしかして誰かが死んじゃったの!? …と、あまりにも爆音と爆風でビックリして目を開ける【男子2番オルデカ77】。 …一難を去ってまた一難。 【男子2番オルデカ77】は再びに恐怖を味わうだろう。 【男子2番オルデカ77】が乗ってる木の枝が悲鳴をあげていることも知らず。 「…まず一人、さてとどこの地帯に行こうかな?」と【男子13番元フレンズ番長】がこの場から去ろうとするが、 木の枝の悲鳴が気付く。 …ゴキッ!ベキベキャ!!ボキッ〜〜〜!!! と、突然木の枝が折り、木の上からパイルドライバー並みで落ちてしまった【男子2番オルデカ77】。 「……なんだ、そこで隠れていたのか?」と 【男子13番元フレンズ番長】【男子2番オルデカ77】に睨む。 …い、い、いてぇ…いててて…お、落ち着けよ……いてぇーな……は!? と、落ちて一時的に気を失うところだったが、どうやら自分はどこにいるか…目の前に阻むものは誰なのか… 周りの状況を気付いた【男子2番オルデカ77】。 「よぅ?【男子2番オルデカ77】さんよ?」 ドキィ〜〜〜〜!!と、心臓を飛び出すほど驚愕し、そっと後ろに向く【男子2番オルデカ77】 「…あ…あの…」と口が震えていて、上手くいえない【男子2番オルデカ77】。 「…どうした?やろーぜ。死のゲームをな…」と目を細くなる【男子13番元フレンズ番長】。 「…お、お…お…」 「ん?何ビビッてんだよ?男だろ?かかってこいよ?」 「お…ま…」 突然奇跡というか、【男子2番オルデカ77】に神が微笑んだ。 ぷぅっ… はぅ!?やべぇ!屁をこいちゃった!!こんな時にぃ!! 「ぐぐぐっ…ぐっ…」 …え? 「ぐぅぐぅ!!ひぎぎぃ!!ぐぐ…!!」 あら?効いちゃってる!? 「ぐぐ…あかん…ダメだ…ふふ…わははははっはは!!!ちくしょ〜〜!!」 あ…。 ドーーーーーーーーーン!!!! 爆風で飛ばされる【男子2番オルデカ77】。 「ほぅ…もう早速やってるんや?ええな。」と、【男子3番クライフ】。 「…派手にやってますね。ウズウズしたくなりますな。」【セネガル】。 「…やってるね。でも、生き残るのは私だね。このプーマ女王の力を思い知らせてあげるからね。」 と、【女子6番プーマ女王】。 「…怖い…嫌だ。どこかに誰にも見つからない所へ逃げよう!!」と【女子3番今日子】。 …2度の大きな閃光と爆音を気付いた彼らは、ロケット湖の方面に見届ける。 【残り24人】 【死亡:男子13番元フレンズ番長】 【死亡:男子16番リック吉村】