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中国 − コスタリカ
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0 − 2
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日本代表が世界の強豪と対戦する度に言われつづけていた言葉が、「経験不足」。今日の中国を見ていて、強豪の目には日本代表がこういう風に見えていたのだな、と思った。 序盤は互いに攻め合って、中々おもしろい展開だったのだが、しかし中国の攻撃は体格を活かしたパワープレーというスタイルは変わっていなくて、それをやるには必要不可欠な正確なクロスが誰もあげられないという状態。逆に言えば、中国に正確なクロスを上げられる選手が出てきたら、これから日本にとっても非常に脅威になる存在だと感じた。 中国に決定的に欠けていたのは、集中力だろう。絶対に点をやらないという強い意志を持続させるだけの集中力に欠けていて、緊張感を張り巡らせ続けられなかった結果、ひょんなプレーからポロッと失点してしまうという、もったいない展開だった。虚をつかれた素早いリスタートからのショートコーナーで、全員がボールウォッチャーになってしまい、実につまらない点をやってしまった。 対するコスタリカは、中国が与えてくれたスペースや、プレスの弱い場所を巧みに見抜いて、そこを利用して気持ちよく組み立てていた印象を受けた。やっていて楽しかったと思う。 個人の突破力も優れていて、決勝トーナメントで日本が当たるとしたら、いやな相手だろう。 |