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クラビーと言えばビーチだが、別に泳ぐつもりもなかったので観光ポイントを探すと、Shell Cemeteryなる貝の化石群があるとの事で、ソンテウに乗ってそこへ向かった。 たどり着くとそこには「7千万年の貝の墓地」との触れ込みで看板が立っている。7千万年という数字に期待感は膨らむ。早速、矢印が指し示す方向へ、歩を進める。 |
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少し下ると、ちょっとした崖になっていて、連なる木々にロープが張ってある。おお、これをつたって降りていけということだな、と解釈し、少年時代を思い出しながらトムソーヤよろしく、ちょっとした冒険気分。 下には岩があり、それをステップにして海岸へと到着した。化石はどこだ。どこだ。どこだ・・・。
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おかしい。貝の化石群どころか、化石の欠片すら見当たらない。ビーチを一通り歩き、どうしても見当たらないので、諦めて上へ帰ろうと先程の崖へと戻る。 ・・・ん?さっき最後にビーチに降り立つときにステップにした岩に、何やらへんなブツブツが。なんだろう。 ・・・貝だ。貝が岩に埋め込まれてる。というか・・・これって、いや、これがまさに、その、7千万年熟成香り誉れな貝の化石? |
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いや、まさか。・・・いや、そうだ。つめたーい汗がサーッと体中に。ありがたーい7千万年モノの化石を土足でドカッとふんずけてしまったらしき事実は、どうやらもう消す事は出来ないらしい。 って事は何?あの崖のロープは、これをつたって降りて下さいって事ではなくて、これより先に行かないで下さいって事?いや、まさか。・・・いや、そうだ。 |
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辺りを見回す。誰も見てない。誰もいない。よし、無かった事にしよう。いや、気づかなかった事にしよう。悪気は無かった事にしよう。って悪気はホントになかったぞ。 急いで上へ戻る。誰にも気づかれず、事なきを得る。ホッとひと安心した所へ現れたのが、注意書の看板。 傷つけたら幾ら。掘ったら幾ら。花火したら幾ら。花とかつんだら幾ら。etc・・・罰金が書かれている。 これも見なかった事にしよう。 |
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