バンコクにいきなりoasisが来た。
日本でフジ・ロックフェスティバルがあって、その帰りにちょいと寄るといったかんじなのか知らないが、こちらにしてみればラッキーだ。日本で同じツアーの横浜アリーナ公演に行ったが、その時の席は最後尾。その値段の半額で、アリーナ一番前のブロックが手に入ったのである。
デジカメをウエストバッグに忍ばせ、セキュリティーチェックを受けると、案の定開けられる。中のデジカメはハンカチでくるんでいたので、セキュリティーのおっさんはそれに触りながら、
「何だ、これは?硬いよ。携帯電話か?」
というので、そうそう、と答えると、あっさり中へと通してくれた。ぬるい。さすがだ。
中に入ると呆然。席が無い。椅子が無い。地べたに座って開演を待っているタイ人・白人どもがわんさか。どうやらアリーナはブロックで好きなように陣取って下さいという状態のようだ。まぁ、好きなポジション取りが出来るので、むしろいいのだが。
後で気づいたのだが、ロンドンのウェンブリー公演もアリーナは同じ方式だったようだ。
曲は、スタンダードものから、columbiaやMorning Gloryとか、ライブであまり聞けないようなものもやってくれて、さらにはFade awayやStep outとか痒い所もカバーしてくれてて、選曲には不満は無し。ただ、周りのタイ人が「wonder wallやれぃ!」と叫んでいたのだが、それが叶わなかったのが少々かわいそうだった。彼らはめったに生oasisなんて機会には恵まれないだろうに、ねぇ。