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ブラジル戦を落とし、コスタリカに分けたダークホースのトルコ。勝ち上がるためにはこの試合を勝つのは当たり前、且つ出来るだけ得点を挙げたいところ。それでもコスタリカが引き分けてしまうと全ておじゃんという苦しい立場の中、自分たちが出来る事をしっかりと果たした。
追い詰められた立場でどうしても勝ちが欲しいトルコは、開始から全開で持ち味を活かして攻撃に出てきた。中国もフィジカルには優れているのだが、それをものともしない迫力溢れる強さと高さに圧倒される。考える隙を与えないスピードのある展開で、中国に引っ込み思案なサッカーをさせていた。
開始早々の理想的な時間に、FKを得る。中国に壁を作らせる前、いや、作る事を考えさせる前に、速いリスタートから盗み取るように狡猾にゴールを奪い、見事に先制。
その直後、立て続けに攻め入り、中国が動揺している隙に付け入り、ヘディングで追加点を奪う。あまりにも素早く、見事な展開。圧巻なのは、そのヘディングシュートに2枚の選手が行っていただけではなく、それがゴールに入る直前の段階においても、そのボールに対してつめている選手がいた事だ。
これで完全に試合を掌握したトルコは、その後も更に一点を追加し、人事を尽くして天命を待つ、という状況。その時にやれる事を全力を尽くしてやったトルコに、幸運が転がり込まないはずが無かった。
トルコ、決勝トーナメント進出。日本がもし1位でグループリーグを突破できれば、相手はトルコとなる。
今日のこの試合を観て、畏怖の念を感じた。このチームに勝てるだろうか。
対策としたら、高さに合わされる前に、クロスを上げさせない事。それと中盤にテクニシャンがいるため、放り込み一辺倒ではなく、きっちり繋いでくるため、そこをプレスしボールを奪う事。両サイドに展開させる前に潰しておきたい。それと、プレスに行ったら必ずサポートをつけ、しっかりと奪う事。フィジカルが強く、踏ん張りが利くので中途半端なプレスでは乗り切られてしまう。そうなってしまっては、スピードと高さで完全にやられてしまう。
数え上げたらきりがなくなってしまうし、その前に日本が勝ちあがらなければ話にならないし、勝つ前からそんな話をしたら負けてしまう気もするので、この辺にしておく。
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