H16千葉県選手権S予選
4月4日(日)に船橋市夏見台の船橋市運動公園で千葉県選手権のシングルス予選に参加してきました。予選で5勝したらやっと本戦の1回戦です。
サーフェスは砂入り人工芝。8ゲームマッチの1セットマッチ、ノーアドバンテージスコアリング。朝、雨が降っていたせいかコートは少し水分を含んでいました。風はほとんど無く、雨上がり後のじめじめした感じの気候でした。
本当ならば、今日は実業団戦とのダブルブッキングで千葉県選手権はデフォの予定でした。実業団戦の会場は茨城県つくば市、開始時間も早く家からも遠いので早朝から起きていました。相手から突然の電話で「こっち(つくば)では雨が降っているので今日は中止で予備日の来週の4月10日(土)にしましょう。」との事。市川ではそんなに降ってないので、同じ茨城県守谷市の仲間の所へ電話してみた。「そっちはどう?」、「少し降っているけどもうすぐ上がると思うよ。」との返事。そこでこう思った。あっちは勝ち負けできる人が集まらなかったんじゃないかなー?雨が降ってこれ幸いと思ったのかも?なんて考えていました。後日談でその通りでした。(笑)
こっちとしては、運良く千葉県選手権に出れるようになったので、これはこれでラッキーでした。この運を使わなくては・・・。
対戦相手はというと、180cm位のガタイのいい、よく陽に焼けた同年代くらいの濃いめのかっこいいおにいさんでした。見た目は上手そう!
トスは相手が取り、レシーブを選択。こっちは中盤から終盤にかけて太陽が背に来るように手前のエンド。この時点では太陽は野球場と反対側にありました、Eコートの方向。ちなみにコートはAコート。のっけからサーブをするのはやだなー、しかも朝一だしー、今日の作戦はベースラインから浅いのをアプローチしてネットでポイント!
1stサーブをスピンで様子を見ながら打っていく。入らない・・・。2ndはなんとか入る。のんびりとストロークを打っていると、相手も同じなのか、同じようなボールが返ってくる。明らかにボールスピードが遅い・・・。シコリか?遅いボールを返球するのは実は私は苦手なのです。凡ミス続きでブレイク。0-1。相手のサーブは普通。特に癖のないなんのことない素直なちょいスライス。これは苦労しないなーとほくそえんだ。
ふつーにストロークラリーができる。この大会にもこのレベルがいるんだなーなんてホッとしていました。ブレイクバックで、1-1。サーブが悪い。1stの確率がひじょーーーに悪い。しかも、ダブルフォルトが絡んで、1-2。
相手はストロークはそんなに悪くないし、ミスも少ない。バックハンドが苦手なようでフォアで廻り込むシーンが多い。バックハンドねらいで浅くなったところをネットを取るといった作戦は上手くいっている。問題はサーブが入らないのでゲームのリズムがこない。相手にポイントを先行されている。・・・・と、休憩しながら、考えていた。
4ゲーム目開始。ストローク戦では押している。相手のボールが1球毎に短くなる、ストローク戦では有利な状況だ!それを実感し始めた。相手のストロークは破壊力がないので、粘り強くセンター中心に深めに集める。相手がストロークミスをしだした。いい感じのブレイク、2-2。苦労しているサービスゲームを何とかしよう。今日はサーブ&ボレーを封印する計画だったが・・・・。アクセントで使うのも手かも?、否、今日は封印だ?うーーーん悩み始めた・・・。とにかく勝たなければ話にならないので、得意なサーブ&ボレーをやってみる。サーブが入りだす。簡単にキープ。やっぱり、俺はこっちの方が良いのか・・・・?3-2。
リターンゲームはさっきと同様、センター深めで相手のミス狙い。ストローク戦でポイントが取れる自信がついてきた。サービスキープのリズムが効いたのか、簡単にブレイク。4-2。
これで、流れはこっちのもの。そう思った。
サーブ&ボレーは調子がいい。さっきのサーブの悪さはなんだったんだろう?やっぱり、長年染み付いたプレイスタイルなのか・・・。トスもしっかり上がるし、サーブのあたりも厚い。体が覚えているんだ!リズムよく簡単にキープ。5-2。勝ったな。そう思った・・・・・。
休憩しながら、サービスゲームは調子が戻ってきたので、キープは堅い。リターンゲームはストロークがいいし、ストローク戦の自信をつけるにはいいマッチアップだし、ここは今後のためにもストローク重視で頑張ろう。そう思った・・・。
ストローク戦をしていると、欲が出来てきた。もっと、左右に降ってみよう。もう少し深く打ってみよう。
「アウト、ジャストロングです!」、バックアウトのミスが出てきた。ポイントは先行しているし、まー大丈夫か、気軽に考えていた・・・。ジャストアウトのバックアウトが連発。ミスで持っていかれた・・・、流れの変わりそうな相手のキープ、嫌な予感。5-3。あえて、サーブ&ボレーをしない!
ここを試金石としたいからだ。ストローク戦でバックアウトが目立つ、しかも、ミスが早くなっている。
「40-40」
サーブ&ボレーをしようか?悪魔がささやく・・・。
ここを取れば一気にゲームは傾く。そう読んだ。ここが今日のヤマ場だな、そう思った。
ポイントを取るのに確率の高い方法は?自分に問うた。
サーブ&ボレー!自信のあるプレイに賭けてみよう。
デュースコート、1stサーブはバックハンドにスピン。多分センター(ボディ)に返球が来るから、バックハンドボレーでショートアングルで決まり。そんなプランだった・・・・・・・。サーブは狙い目に入った。リターンも予想通り。バックでアングルボレーに持っていく。プラン通り完璧やー。
「アウト、ジャストです!」
マジッすか!5-4。ありゃりゃー、やってもうたー。自信満々のボレーだったのにーー。
終わったことは仕方がない。流れは相手に傾きかけている。とにかく、ポイントを先行しよう。追い上げられているときは、いろいろ考えずに、ひとつのことを確実に行う。シンプルに攻撃しよう。まだまだ、勝っているんだ。いろんな事を考えながら、ブレイクの衝撃を緩和しようと努めた。相手のサーブが冴えてきた。そうなんだよなー、流れが来ると今まで入らなかったコースに入るようになるんだよなー。嫌な空気を抱えながら、バックハンドに深いボールを集める。緩いボールが返ってくる現在練習中の厚いフラットドライブで攻撃的に・・・、バックアウト。
緩いボールが苦手である。(笑)
今日のミスはネットにかけるボールより、バックアウトがほとんどだ。これはこれで良いと思うが、多すぎる。しかも、相手の体勢が悪くなっているときに多い。ここでもう1本打てれば、より良い展開になるのに・・・、でも、これが出来るようになると、まだまだ強くなれると思う。勿体無いなー。5-5。流れは完全にあっちにいってしまった。
とにかく、1stサーブを確率良く入れて、主導権を握りたい。
ここでもサーブ&ボレーはしない。とにかく今日はストローク戦の実践練習だ!
相手のストロークミスが減ってきた、でも、相手のは球威がなく浅いボールは結構多い。その都度、アプローチしてネットを取る。ポイントになる。うーーん、いい展開ではないか。まだまだ、流れはこっちにあるのかー?。しかし、バックのスライスアプローチが不安定・・・。こんな時にイージーミスが連発。5-6。とうとう、まくられてしまった。
もう、後がない。自分からしっかりとポイントを取りに行こう。
バックのスライスが不安定ながらも、ネットでポイントを取るという、戦略は上手くいっている。そこにたどり着くまでの過程でのミスが目立つ。相手ははっきり言って強引には攻めてこないのでネットにたどり着けば、まだまだ、勝機はある!
相手のサーブはドンドン良くなって来る。リターンが浅くなり、ネットを取られる展開が多くなった。ここは踏ん張りどころ、リターンを頑張ろう。そう自分に言ってみた。なんとか踏ん張って、「40-40」。回り込み逆クロス狙いのアドサイドをチョイスした。この1ポイントは是が非でも取りたい。1stサーブはフォルト。相手はビビッている、手に取るようによくわかる。ここはチャンスだ!ここは勝負処、俺は引かない。2ndサーブをフォアに回り込んで逆クロスに強打。芯を食った!手応えは充分。
「アウト、ジャストロングです!」うおぉぉぉーーー。5-7。これも、勝負に行った結果、落とすこともある。
いつも、こんなことをしている気がする。確かに、勝負に行って、取った後は流れが来る。それはよくわかっている。大切なポイントで大事に大事につないでいって、取ることも必要だとは思うが、まだまだ、幼稚なのか「かまし」に行ってしまう。試合序盤ならば「あり」だと思うが、後半にやるのは「愚」だと思う。しかし、俺は勝負に行く!それが好きだから。よく、ビビッてしまって早く決着を急ぐあまり、強引に打っていく人もいるが、それもそれでいいと思う。ようはその人の考え方なのだから・・・。だから、おまえは勝てないんだと言われそうだが、全くその通りである。「この1発目で勝負」というのは無くて、このポイントで勝負って感じなのだが、1発目にチャンスボールが来ればそのボールで攻撃的にしかける。それが俺流と言ってしまおう。それが全ての人には当てはまらないと思うけどね。
でも、勝負処なのに勝負に行かない時もある。本人もビックリなのだが、相手の強弱に関係なく、なんとなく普通に展開してしまう時がある。それがどうしてなのかはよくわからない。(笑)
勝負処は、序盤と終盤の少なくとも2回はあると思う。それをモノに出来るか出来ないかでその試合の勝敗は決まると思っている。ストローク戦にこだわり・・・・、5-8。
あっさりと、負けてしまいました。5-2からの逆転負け。勝ち試合だったのに、勝負に行って負けた2回の40-40が大きい。
ストローク戦ではこのレベルでも勝てない(サーブ&ボレーなら勝てる・・・だろう)ということが解った。これが今日の収穫。監督のコメントは、
「サーブの時のトスが前よりも低くなったね。」、そう、これは低くしようと意識しているので、成果が出ているということだ。
「途中まで勝ってたのに、気がついたら負けてたので、アレレと思った。」、あのまま押し切らないとダメだよねー。
「デフォだったのが、試合が出来て良かったね」。うん。
今回はこれで終わり。