H16船橋市民大会春季シングルスB QF〜SF
5月8日(土)に運動公園で平成16年度春季船橋市民テニス大会のシングルスBの続きです。この日はQFとSFです。
この日は昼からの集合だったので、早めに会場へ行くと、同じテニススクールで練習しているカネゴンがいた。話を聞くと勝ち残っているらしい。お互いに勝ち進むと決勝であたるらしい。本人は決勝まで来る気満々だ。でも、雨の都合で今日の試合はQFまでだそうだ。こっちは「QFとSFだよ」と話すと、カネゴンが勝ち残っていたら私の応援をしてくれると言っていた。しっかり30分掛けていつものようにストレッチ。そして、15分の壁打ち。最近はこれが試合前のルーチンになっている。準備不足で負けることが一番悔しいと両足痙攣事件で身にしみており、しっかり準備をして負けたなら納得がいくが、不十分な状態で負けることは私自身が許さなくなっていた。
全然関係ないことだが、女子シングルスを隣でやっていて、小学生の女の子が優勝した。大人が全く相手になっていなかった。あとで解ったことだけど、この子は全日本のジュニアでも上位であるということを・・・・。うちの弟子はどうかのう・・・。
QFの相手は6Rでヤスが負けた相手。前日に電話して、情報を貰おうとしたが、ヤスのアドバイスは「積極的にネットに出た方が良い」であった。それはそれで・・・良いのだが、もっとどこが弱いとか知りたいのに・・・・。その辺はうやむやだった。まっいいかー。
ヤスの試合を見ていて、少しでもスキを見せるとそこを突かれてしまうなーって気がしていた。トスは相手が勝って「あなたが選んでください」と言われた。初めての経験である。ルールであるのは知っていたけど、実際にそうなるとは思わなかった。貴重な経験です。「それでは、レシーブを」と言うと、相手は「私はそっちのサイドを」と私に都合の良いサイドを持っていかれた。いやー、ビックリした。
とにかく、ネットで勝負しよう!これがこの試合のテーマだった。
のっけからセカンドサーブはリターンダッシュ。ファーストサーブはフラットでしっかりと打ち込んでくるので、我慢我慢の連続。フォアが凄いのは解っていたので、バックハンドオンリーで攻める。気持ちが乗っていて集中している時は自然と「カモン!や、イエス!」の声が自然と出る。調子のバロメータです。2ブレイクで3-0。
サービスは当然のようにサーブ&ボレー、全部です。ヤスの忠告どおり。ネットで攻めまくり。サービスがドンドン良くなり、ボレーもガンガン決まる。ファーストボレーがいい感じで行くので、相手は苦し紛れにロブで逃げてくる。そこを得意のスマッシュでガツンガツン打っていく。相手に隙は見せない。4-0。
相手のファーストサーブはとりあえず、バックアウトしない程度に足元に深く返しておく、相手のストロークは深くない。バックハンドに深いボールを打っておいて、得意のドロップショット。このパターンも嵌る。5-0。
こっちはイケイケドンドンでサーブ&ボレー、調子が良い。相手のパスミスが妙に多い。こんな時は本当に気持ちいい。絶対に負ける気がしなかった。6-0。
こうなったら一気に押し切る。相手がおじさんだろうが容赦はしない。ドンドン走ってもらう。ショットとショットの間に時間をおかないようにライジングでストロークラリーをする。浅いボールは待ってましたとばかりネットを取りポイントにする。完璧なテニス。8-0。
試合後に「今日はあなたの勢いに負けてしまったな」と凄く悔しそうに言っていた。
「友達が前のラウンドであなたに負けていたのでどうしても勝ちたかった」と言いたかったが、辞めといた。何だかかっこ悪そうだったし・・・。監督のコメントは「スコアを見ていたら勝ってそうだったし、あんまり観ていなかった。弟子がうろちょろするのでその世話をするので精一杯だった。隣のコートの小学生の女の子、上手やったよー」
「・・・・・・・・・」
さて、次はSF。
対戦相手はQFがデフォだったらしく。ずーっと私の試合を見ていたようだ。
準備もしっかりとしてるようでうっすらと汗をかいている。顔中に試合が出来る喜びみたいなのが広がっていた。『俺との対戦が楽しみなのかな?前の試合を観てやりがいを感じているのかな?』なんて勝手に自己満足に浸っていた。トスは相手が勝ってサービスを選択。サイドは太陽を背にするいつものサイドを選択。サービス練習が始まる。強い人がよくやるスピンサーブの回転量だけのサーブだ。スピンのアタリを確認する練習だ。とりあえず、スピン系のサーブなんだろうなー程度の情報収集。リターンは片手のバックハンド、フォアと共にしっかりと芯を食う厚いアタリのリターンが返ってくる。『こりゃ手応いぞー。』
試合開始。
サービスは伸びがありよく跳ねるスピンサーブ。リターンが合わない。ラリーに展開する前にミスがでる。サービス、リターン、3球目。この間のミスの撲滅が勝利への近道と信じているが、まだまだ下手でミスが多い。相手のサービスが良い時は喧嘩はしない。いなして凌いでいこう。とりあえず、3球凌げばラリーになり、ラリーになればポイントゲットの確率はグーンと高くなる。40-40まで頑張った。痛恨のリターンミスで、0-1。
相手ははっきり言って強い!
球は速いし、重い、威力、迫力、十分である。浅いボールは確実にヒットし強打のアプローチからネットを取りに来る。アプローチが効いているので、ネットで簡単にポイントを取られてしまう。ストロークラリーはベースライン奥からでもガンガン打ってくる。それも深くきちんと狙われたフラットドライブだ。ストロークラリーでこっちは1球目は何とか返せるが、2球目、3球目と段々と浅くなり、しまいにはネットを取られる。
こんな展開なので、こっちの作戦は一つ、『相手がネットを取る前に取ってやれ!』
サービスゲームは、サーブ&ボレー!
速いスピンサーブでバックハンド狙いで攻めていく。1stサービスは結構いける。相手のリターンミスを誘い、サービスでポイントが取れる。2ndサービスはしっかりと足元を狙われてボレーミスが出る。この試合、1stサービスの確率が上がれば勝ち負けになる。そう思った。40-40で1stサービス。どうしても、サービスでポイントが欲しいのでフラットサーブを打っていく。力んだ、フォルト。ポイントが欲しいと思う気持ちが強くなれば強くなるほど、力むものである。もうこれはリラックスした状態とは言えない。2ndサーブ、入れに行く気持ちが強くなって自然と体が反応して回転量が多くなった。いわゆるコスリ過ぎ。ネット。ダブルフォルトで、0-2。精神が体を支配しているのが、体験できた。って、・・・・・・いつもやないけー。
ストロークラリーをどうしたものかと考える。
方法は二つ。打ち合いに行く。もしくはシコリに徹して守備的に戦う。
ストリーク力に難がある私は安定性を求められる守備的な戦術は・・・この相手には通じない。そう思った。
残された選択肢は、ガンガン打ち合う。ストローク力は遥かに相手の方が何枚も上。ベースラインからネットへの展開がそう何回もあるとは思えなかった。ネットへ出た時は確実にポイントにしなくては・・・。
腹が決まれば、迷いはない。ガンガン、フォアハンドの強打を打ち合う。ノーガードの打ち合い。サービスから3球凌いだと思ったら、一気にボールのスピードが上がる。やっぱり、相手の方が一枚上、ボールが伸びてくるし、速い。俺のは遅いし、回転ばっかりの擦っただけのボールになっている。何とかラリーをするが、こっちは脚力がないので、いいポジションに入れない。あっちはしっかりと構えて打っている。それでも、40-40まで粘るが、0-3。第4ゲーム、第5ゲームも、40-40を落として、連続5ゲーム40-40を落とした、0-5。
こんな状況でも、凹んではいなかった。競っている事がひとつの安心感でもあった。だが、実力は確実にあっちの方が上、このままではこの状況を打破できない。もう一ランク上のテニスが必要とされている。ここで踏ん張れれば、俺のテニスも一枚皮がむけるそう思った。第6ゲームはより厳しいところへサービスを打とうと思うあまり力んだ。1stサービスが入らない。焦る、焦る。2ndサービスは踏み込まれてパスが抜けていく。更に力が入る。サービスはスピンサービス一辺倒になった。2ndサービスのパスを打たすものかと更に焦る。ダブルフォルト。もう、悪循環。簡単にゲームを落とした。0-6。
自分の不甲斐なさを痛感したサービスゲームだった。焦るあまり、いつもの精神状態でサービスが打てなかった。私の負けパターンの象徴だ。リラックスしてサービスが打てない。相手にリターンの良いところが出てきたり、ストローク戦が苦戦して、サービスで少しでも相手に弱いリターンを打たせて3球目に有利な状態で攻撃しやすいようにと強く思ってしまうあまり、サービスに力みが生じてしまう。自分で自分のミスを助長させている。まだまだだね。第7ゲームのリターンは開き直った。とりあえず、かっこ悪くても相手コートに返そう。リターンが当たりだした。展開でポイントが取れる。するとどうしたものかこれまでしっかりと入っていた1stサービスが入らなくなってきた。2ndサービスをリターン&ダッシュする。相手を走らす事ができるので、厳しいパスがこない。ネットでポイントが取れる。徹底して1stサービスは我慢。2ndサービスはリターン&ダッシュを繰り返す。走らせて打たすパスは精度が低い事がわかった。念願のブレイク。1-6。
ここで変化をつけてみよう。サーブ&ボレーはやめて、ステイバックすることにした。フェンスの後からは「サーブ&ボレーをやめたよ」と相手の応援から声が聞こえた。集中して調子の良い時は全く耳に入らない相手の応援も、こういう時には聞こえてしまう。いかに自分が焦っていてリラックスできていないかがわかった。そんな調子なのでベースラインでの打ち合いも結果が見えてしまう。必死に強打を打ち合うもネットにつかれてしまう。足が動いていないので十分な体勢でショットが打てない。先にミスが出てしまう。そんなこんなで、1-8。負けてしまいました。惨敗です。明らかに力の差を見せ付けられました。一番の差はフットワーク。相手はしっかりとポジションに入って構えて打てているので、質の良い強打が来る。パスも構えて打たれるので簡単に抜かれてしまう。その中でもこのレベルの相手でも、ほんの少し頑張れば勝ち負けになると思った。特に、ネットへのアプローチで相手を少しでも走らせておくと次のショットでネットでポイントが楽に取れる事がわかった。これは大きな収穫だった。
サービスの自滅は早急な見直しが必要だ!
後はフットワークの改善。これはしっかりと取り組む必要があると実感した。監督のコメントは「相手は上手かったねー。スコアを見ていたら負けてたし・・・、隣のコートの小学生の女の子が凄くてそっちばっかり観てた。惜しかったね。」
「・・・・・・・・・」
とりあえず、ベスト4でした。
「次回からはAでのエントリーですよ」と念を押されてしまいました。
協会のHP用に記念写真を撮った。
弟子とどうしても一緒にとってほしかったので、
「一緒に撮ろう」と誘うと、
「嫌だ!」
「帰りにバナナ買うけどどうするー?」
「いいよー♪」わかりやすー。
一緒に写真に収まる事が出来ました。
副賞のアドの商品券でロールガットを買いました。
今回はこれで終わり。