この馬を追え!!
(本当に追っても責任持ちませんよ)
3、4歳牡馬
フジノテンビー(父テンビー 母父トウショウボーイ)
この馬の能力は高くないと思う。少なくとも現時点では。馬体を見ても普通に見える。笠松からのカク地でレジェンドハンター、オグリキャップを連想させる。この馬の最大の売りは、その落ち着きから感じ取れる賢さではないだろうか。とにかく目が澄んでいる。調教したらなんでもしてくれそうだ。デイリー杯を勝てたのもこの馬が全力で走ったからだと思う。この点ではオグリキャップに近い。よく巷では、血統などからこの馬は大物だとか、馬体がすばらしいからかなり走るはずだとかいわれてる。確かにそれは活躍する馬にとって、とても重要な要素だと思う。しかし、同じくらい重要なものとして順応性というものもあるのではないか。フジノテンビーはこの順応性が3歳馬というのが考えられない程、非常に高い。なぜ、能力が高くないと言っているのに、このコーナーで扱う理由は、買い時が分かりやすいと思うからだ。レースの結果が調教、近走の成績に現れやすいと思う。通常、調教が良かったからといってレースで好走するとは限らないが、この馬は走るはず。凡走を繰り返しているようなら、穴人気でも買う必要はない。まだ、1戦しか見てない段階でたいそうな事をほざいたが、馬体が成長すればかなりのものになると期待している。
買い時を知って、追え!
(外)キングザファクト (父ノウンファクト 母父カラクトベイ
)
北米3歳トレーニングセールの最大手「バレッツ・マーチセール」が1999年3月14日に行われた。この公開調教で10日(金曜日)の追い切りの中、1F=10秒10の最速時計を出した上場番号71番の父ノウンファクトの牡馬がキングザファクトである。価格は52万5千ドル。いや、もしかしたら北米3歳トレーニングセールの第2弾「ファシグティプトン・コールダーセール」の30万ドルで購買された父ノウンファクトの牡馬かもしれない。いずれにせよ、3歳の早い時期から能力の高さが注目されていたのではないだろうか。デビューは暮の阪神開催、新馬戦(芝2000m)。2番人気だった。このレースの1番人気は、ニューイングランド。こちらも大物といわれている、父サンデーサイレンス、母クラウンファレストという超良血馬であった(休養中)。しかし、パドックではキングザファクトが1番であったと思う。馬体云々ではなく、落ち着きが大人びていた。結果は、ニューイングランドと3/4差の2着。この2頭が3着以下を5馬身ちぎった。この2週間後、キングザファクトはアタラクシア、タニノソルクバーノ以下を押さえ新馬を勝ち上がった。この後、きさらぎ賞、毎日杯をともに3着し、休養。
一見、この馬は単なる早熟馬のようにも思える。確かにそういう見方もできる。父ノウンファクトもよく知らないので成長力についてはなんとも言えない。しかし、低レベルと言われる現4歳のマル外の中では唯一期待できる1頭である。人気になることが予想されるが、条件クラスは必ず勝ち上がるだろう。
追え!
(外)イングランドシチー (父ラムタラ 母父トニービン)
言わずと知れたラムタラの初年度産駒。未勝利を勝ち上がるまで実に13戦を要したが、その後500万下を連勝し、京都新聞杯でアグネスフライトの4着した。ラムタラ産駒ということで未勝利時代は人気が先行したが、やっと実力の方がともなってきた。春以降休養中。マル外にありがちな筋肉質ではなく、すっきりした馬体の持ち主。アグネスフライトに近い。適距離は2000m以上、特にクラシック(2400m)がいいと思う。いわゆる、長くいい足を使うタイプで勝つか負けるかは前次第。堅実に走る。
追え!
ルネッサンス (父ジェイドロバリー 母父サンフォードラッド
)
ラジオたんぱ賞を勝って東京芝1800mを3連勝中。現在休養中。500kを越え、父にジェイドロバリーを持つことからダート向きなのかもしれないが、これだけ勝っているのだから芝適性に問題はない。近日登場の予定。どの程度成長したか見てみないとはっきりしたことは言えないが、現段階でGTでは用無し、メンバー手薄のGU、GVで連軸といったところか。個人的には毎日王冠に出て欲しかった。
追え!
