18−1.多摩川台公園古墳展示室

 日本では、はぼ4世紀から7世紀にかけて「古墳」と呼ばれる巨大な墓がたくさん造られました。古墳とは、一般に、土を高く盛った古代の墓といった意味で使われています。
 展示室内には、この古墳が実物大で再現されています。これは、東国(関東地方)で6世紀に造られた、横穴式石室をもつ全長60mの前方後円墳ですが、大田区内の古墳でいえば「観音塚古墳(田園調布4−9)」が最も似ているでしょう。しかし、大きすぎて全体は展示室には入りませんので、後円部の一部を切り取った状態で復元しました。その切断面では、古墳の造り方が見られるように工夫してあります。
 古墳は、この展示室のある多摩川台公園に保存されている現在の古墳の姿と見比べていただけるように、古代人が造った当時の姿そのままに復元してあります。皆様も古代人になられた気分で、周溝を歩き横穴式石室の中へと、お進み下さい。

<私個人的な感想>
 古墳の展示室という性格上、興味がなければ何もおもしろくはないでしょう。でも、無料ですし広くないのでちょっと足を延ばして見に行ってはどうでしょうか。

多摩川台公園古墳展示室内マップ

復元された古墳 復元された古墳

 造られた当時の古墳、公園内の今の古墳のようすと見比べてください。また、一日の日照の変化で、古墳がどのように変化して見えるかご覧ください。
マツリの風景「墓前祭」 マツリの風景「墓前祭」

 前首長を葬り、新しい首長が誕生する儀式です。
木棺に埋葬された前首長 木棺に埋葬された前首長

 前首長が、大切な道具類(副葬品)といっしょに葬られています。
荏原(台)古墳群の分布 荏原(台)古墳群の分布
いろいろな古墳とその大きさ いろいろな古墳とその大きさ

 古墳の形や大きさを、いろいろと比較してください。