| チーム名 | 勝ち点 | 試合数 | 勝ち | 分け | 負け | 得点 | 失点 | 得失差 | |
| 1位 | ポルトガル | 9 | 3 | 3 | 0 | 0 | 7 | 2 | +5 |
| 2位 | ルーマニア | 4 | 3 | 1 | 1 | 1 | 4 | 4 | 0 |
| 3位 | イングランド | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 5 | 6 | −1 |
| 4位 | ドイツ | 1 | 3 | 0 | 1 | 2 | 1 | 5 | −4 |
| 6月21日 | ポルトガル | 3 | − | 0 | ドイツ |
<ポルトガル代表>
エスピーニャ(89’キム);F・コウト、ジョルジュ・コスタ、ルイ・ジョルジュ、ベト■、ダ・コスタ、P・ソウザ(71’J・ヴィディガル)、
S・コンセイソン、サ・ピント、パウレタ(67’ヌーノ・ゴメス)、カプーショ
<ドイツ代表>
カーン;マテウス、レーマー、リンケ、ノヴォトニー、ダイスラー■、バラック■ (46’リンク■)、ハマン、ショル(60’ヘスラー)、ボーデ、ヤンカー■(69’キルシュテン)
| 6月21日 | イングランド | 2 | − | 3 | ルーマニア |
<イングランド代表>
マーティン;G・ネヴィル、キーオン、キャンベル、P・ネヴィル、ベッカム、P・インス、スコールズ(80’サウスゲート)、ワイズ(75’バーンビー)、シアラー■、オーウェン(66’ヘスキー)
<ルーマニア代表>
ステレア;コントラ■、チヴ■、ポペスク(31’ベロゼヴィッチ)、フィリペスク■、ペトレスク■、ガルカ(67’ロス)、ムンテアヌ、ムトゥ、モルドヴァン、イリエ■(74’ガネア)
イングランドは引き分け以上で決勝トーナメント進出決定。イングランドにとっての最大の敵はフーリガンか・・・。G・ハジを欠くルーマニアもポルトガル×ドイツ戦によっては決勝トーナメント進出可能とあってなんとしても勝っておきたい。前半2分混戦からスピードで抜け出したムトゥが倒されFKを得る。イリエの直接FKはGKマーティンがファインセーブ。開始から積極的に仕掛けていったのは勝つしかないルーマニア。ルーマニアペースの18分、ベッカムが得意の右サイドからのFKは惜しくも誰の頭にも合わず。そして前半21分チヴの左サイドからのセンタリングはGK頭上をこえて右ポストの内側にあたりゴールへ。狙ってない形のラッキーゴールでルーマニアが先制。こうなると苦しいのはイングランド。守備的な試合をしてただけになかなか自分たちの形を作れずにミスを繰り返す展開に。33分にはペトレスクのクロスにオフサイドをかいくぐったイリエがどフリーでヘディングシュート。これはGK正面で追加点ならず。イングランドはミスばかりで攻撃の形を作れない非常に重苦しい展開。ルーマニアはハジを欠きながらもチヴ、ムトゥと若い2人を中心に形を作る。イングランドはシアラーがポストで落としたボールにインスが走りこんできたところをDFに倒されPKを奪取。これをシアラーが決めてなんとか同点に。前半ロスタイムにはスコールズのロビングスルーパスをオフサイドをかいくぐったオーウェンが受けGKをかわしゴール。劣勢だったイングランドがなんとか逆転して前半終了。ルーマニアはDFの要ポペスクがケガで交代してからDF陣に安定感がなくなってしまっての2失点。後半3分GKがパンチングしたこぼれダマをムンテアヌが冷静にシュート。いきなり同点に追いつき勢いを取り戻すルーマニア。イングランドもその直後オーウェンがDFの裏でダイレクトボレーするがGK正面でゴールならず。15分にはムトゥの早いクロスをモルドヴァンが落としイリエがシュートうつもジャストミートせずGKにとめられる。勝つしかないルーマニアはどんどん攻撃を仕掛ける。ムトゥを起点にゴールに襲いかかるがどうしてもゴールをあげられない。そのまま試合終了かと思われた43分右サイドでP・ネヴィルが痛恨のファウルでPKをとられる。これをガネアが落ち着いて決めて土壇場でルーマニアが逆転。決勝トーナメント進出ほぼ決定からイングランドはまさかの予選リーグ敗退。ルーマニアは大逆転で決勝トーナメント進出です。
この試合はハジの代わりにインテル所属の期待の新人ムトゥが先発で出場。噂通りのスピードをみせてくれました。スピードだけでなく完全に司令塔の位置でゲームを掌握していたあたりはハジの後継者と言われるだけのことはあります。イングランドDFはポルトガル戦同様に不安定でした。それにしてもイングランドはまさかの予選敗退です。こりゃフーリガンが恐ろしい・・・。しかもこのグループはイングランド・ドイツがそろって予選リーグ敗退。誰も予想しなかった結果になりました。これで少なくとももう一試合ハジが見れます。しかし・・・
| 6月18日 | イングランド | 1 | − | 0 | ドイツ |
<イングランド代表>
シーマン;G・ネヴィル、キーオン、キャンベル、P・ネヴィル、ベッカム■、インス、スコールズ(70’バームビー)、ワイズ、シアラー、オーウェン(61’ジェラード)
<ドイツ代表>
カーン;バベル■、マテウス、ノヴォトニー、ダイスラー(70’バラック)、ハマン、イェレミース■(77’ボーデ)、ショル、ツィーゲ、ヤンカー、キルシュテン(69’リンク)
今大会予選の注目のカード。ドイツはエースでキャプテンのビアホフ、イングランドはマクマナマン・アダムスと主力を欠いての戦い。ドイツはこの試合に期待の若手ダイスラーを起用しチームに勢いを持たせようとする。ややドイツペースの前半20分過ぎショルが抜け出しシュートをうつが体勢が十分でなくGK正面。ダイスラーも右サイドをえぐりチャンスを作る。ドイツペースの35分P・ネヴィルのクロスをオーウェンがヘディングするがGKカーンが必死のセーブ、ボールはポストにあたり得点ならず。このシュートを機にイングランドが流れをつかみ攻撃を開始。43分にはベッカムのパスをワントラップでスコールズがシュート。これもGKカーンの正面でゴールならず。そのまま前半終了。後半も一進一退の攻防が続くなか迎えた8分。右サイドからベッカムのFKがワンバウンドで逆サイドのシアラーへ、落ち着いてヘディングで決めてついにイングランドが先制。その直後ヤンカーがゴール前でキープし反転シュートを放つが枠の外。後半13分にはマテウスのスルーパスを受けたショルがフリーでシュートを打つがこれも枠の外へ。絶対に負けられないドイツは20分コーナーキックのこぼれダマを2度にわたりシュートを打つがGKと枠外で得点には至らず。決定的なチャンスを逃す。その後もドイツが必死に攻撃、イングランドもカウンターで追加点を狙う。ドイツは攻めるがどうしても1点が奪えない嫌なムード。時間がないドイツは必死の攻撃を仕掛けるがキャンベルを中心としイングランドも必死のディフェンスで対応。そのまま試合終了。このBIGマッチを制したイングランドは大きな国際大会で34年ぶりのドイツからの勝利。ドイツは本当に後が無くなった...。
初めてダイスラーのプレイをゆっくり見たけどスピードがあっていい感じ。まだまだ若いし今後の成長にさらに期待ですね。最年長のマテウスも攻守にわたって存在感があった。この試合の前にマテウス不要論が出たがこの日のマテウスはそれを吹き飛ばすに十分な働きをしていたのでは。ポルトガルが勝っただけにドイツは厳しくなったな〜。最終節は相手との兼ね合いも絡んでくるんでおもしろくなりそうだ。
| 6月18日 | ルーマニア | 0 | − | 1 | ポルトガル |
<ルーマニア代表>
ステレア;チヴ、コントラ■、ポペスク、フィリペスク、ペトレスク■(64’ペトレ)、ガルカ、ムンテアヌ、ハジ■、モルドヴァン(69’ガネア)、イリエ(77’ロス)
<ポルトガル代表>
バイア;セクレタリオ、ジョルジュ・コスタ、コウト、ディマス、フィーゴ■、ヴィディガル、ベント、ルイ・コスタ(86’ダ・コスタ)、J・ピント(56’S・コンセイソン)、ヌーノ・ゴメス(56’S・ピント)
イングランド戦は早い時間に2失点したポルトガルは今回はやや控えめなスタート。ルーマニアはハジを中心に攻撃を展開、ポルトガル攻撃陣を恐れずに積極的に中盤からプレスをかける。結局お互い決め手を欠いたまま前半終了。ちなみにハジはイエローカードを受けて次のイングランド戦は出場停止。後半に入ってもルーマニアはルイ・コスタに自由を与えない中盤の頑張りで非常に緊迫した展開。中盤でのせめぎあいでなかなかシュートまで持っていけない。後半40分ハジがミドルシュートでゴールを襲うが惜しくもGKにセーブされる。結局お互い決定機をつくれないままスコアレスドローで試合終了かと思われたロスタイム。フィーゴのFKを途中出場のダ・コスタがヘディングで合わせてゴール!土壇場で得点したポルトガルが2連勝で決勝トーナメント進出決定。
ルーマニアDFは積極的に中盤からプレスをかけてルイコスタ、フィーゴに自由を与えずにポルトガルサッカーを封じたのにまさかロスタイムであんなことになるなんて。ほんとに劇的な結末でした。ポルトガルは早々と決勝トーナメント進出決定です♪
| 6月13日 | ドイツ | 1 | − | 1 | ルーマニア |
<ドイツ代表>
カーン;バベル、リンケ(46’レーマー)、ノヴォトニー、ショル、へスラー(72’ハマン)、マテウス(75’ダイスラー)、リンク、イェレミース、ツィーゲ、ビアホフ
<ルーマニア代表>
ステレア;ペトレスク(69’コントラ)、チオボタリウ、フィリペスク、ガルカ、ポペスク、ムンテアヌ、モルドヴァン(84’ルペスク)、ハジ■(72’ムトゥ)、イリエ■、チヴ
前半開始早々コブラ・ルーマニアがいきなりドイツにかみつく!。前半5分抜け出したイリエがモルドヴァンに絶妙なパス。落ち着いてきめてルーマニアが先制。ドイツDFが落ち着くまもなくどんどん襲いかかるルーマニア。ドイツが攻めると逆に鋭さを増すルーマニアのカウンター。再三ドイツDFの裏をつきゴールを襲うがカーンの飛び出しでなんとか押さえる。23分コーナーキックからビアホフがヘッド。これをGKステレアが超ファインセーブ。惜しくもゴールは奪えず。28分細かいパスをつなぎゴール前まで持ってくると最後はショルが豪快に蹴りこみ1−1同点に。見事なファインゴールで流れはドイツに。40分やや疲れが見えるハジからイリエに絶妙なスルーパス。ここでイリエが倒されるがPKは無し。ダイブでイリエにイエローカード。それに反抗したハジもイエロー。足はかかっていただけに難しい判定だった。そして前半終了間際ファールを受けたハジがイエローを要求し審判に何か反抗したところで審判の手が胸元に。ここでハジUEFAカップファイナルに続きまたも退場かと思われたが主審はカードから手を離す。緊張が走った瞬間だった。そのまま前半終了。後半5分ビアホフのヘッドは惜しくもポストをかすめる。小康状態で迎えた後半22分スルーパスに反応したイリエとGKカーンが絡み、こぼれたボールをモルドヴァンがフリーでシュートするもマテウスがはじき返す。そのボールをまたもモルドヴァンがシュートするも枠を大きくはずす。後半25分すぎからそれぞれムトゥ、ダイスラーと期待の若手を投入し勝ち越しを狙うもそのまま試合終了。
この試合良くも悪くも目立ったのはやはりハジだった。黄金の左はいまだ健在で何度も絶好機をつくりだした。切れやすさもあいかわらずであわや退場のシーンも。後半は疲れて休みっぱなし、さすが王様ですな。せっかく出れたムトゥとダイスラーは若いんだからもっと思いきったプレイをしてほしかった。ビアホフはさすがにヘッドが強く再三ゴールを脅かしたが、ドイツはサイドからの攻撃が少なくやや物足りない感じがしました。
| 6月13日 | イングランド | 2 | − | 3 | ポルトガル |
<イングランド代表>
シーマン;G・ネヴィル、アダムス(81’キーオン)、キャンベル、P・ネヴィル、インス■、ベッカム、マクマナマン(57’ワイズ)、スコールズ、シアラー、オーウェン(46’へスキー)
<ポルトガル代表>
バイア■;F・コウト、ジョルジュ・コスタ、ヴィディガル、フィーゴ、ジョアン・ピント(75’S・コンセイソン)、ルイ・コスタ(84’ベト)、テイシェイラ、ザビエル、パウロ・ベント、ゴメス(90’カプチョ)
前半開始3分いきなりベッカムのクロスにスコールズが頭で合わせて先制。その後落ち着きを取り戻したポルトガルがフィーゴ、ルイ・コスタ2人の華麗なパス回しで攻めこみチャンスを作る。ポルトガルペースで迎えた18分またもベッカムのクロスが炸裂しフリーのマクマナマンがダイレクトボレーを決めて2−0。素晴らしいゴールを演出するベッカム。劣勢に立たされたポルトガルだが22分フィーゴが豪快なミドルシュートを決めて2−1。中盤でのルイコスタ・フィーゴのパス回しは本当に美しい。37分そのルイコスタからのクロスをジョアン・ピントが素晴らしいダイビングヘッドで合わせて同点。その後もお互いの持ち味を十分に発揮するとても楽しいゲームのまま前半終了。後半開始からイングランドはヘスキーを投入。そして58分またもルイコスタの絶妙なスルーパスを素早く正確にヌーノ・ゴメスが押しこみ逆転に成功。逆転されたイングランドはここから猛反撃開始。スコールズを中心に次々とゴールに向かうも得点はできず。そのまま試合は終了。ポルトガルの大逆転勝利でした。
この試合は期待通りの試合になって本当におもしろい試合だった。こんなに注目選手が期待通りの活躍するのは珍しいんじゃないだろうか。イングランドはベッカム。ポルトガルはフィーゴにルイコスタ。ほんとうに素晴らしかった。特にポルトガルのパス回しは本当に華麗で夢があります。この試合は出てないP・ソウザもいるし本当に今後も楽しみなチームだ。イングランドもいいサッカーができていたのでまだまだこれからだ!!ちょっとDF心配だけど・・・