Vol.23: Clinical Experience
基本的に自分の仕事は毎週日曜日だけが休みなのだが、今週は土・日と二日連続で休みのスケジュールだった。 だから、土曜日に行われた ISU Cross Country Invitational にボランティアで働いた。
(実はこのレースには、自分の実習先の DePauw University CC チームも参加していた。)
始めて体験する Division 1 レベルの AT の仕事。
『一体どんな組織運営をするんだろうか?』
それが一番の興味だった。
今回の ISU AT チームは、4人の ISU フルタイム ATC を筆頭に、自分を含めた3人の大学院生 ATC + まだ資格のない1人の大学院生 ATS。
そして総勢何名とは分からなかったが、たくさんの Senior・Junior・Sophomore の ATS たちで構成されていた。
「うおぉー、凄い!」
そんな一言である。
この ISU の ATS たちはテキパキと自分らに与えられていた仕事は確実にこなしていた。
それから ATS たちに指示を出すお偉いさん ATC たちもよく状況を把握した上で ATS を動かしている。
で、自分は何をしていたかというと、基本的にゴールした選手に異常がないか観察しながら、サポートが必要な選手を支え、ゴール奥の控え場所まで付き添いっていた、、、。
Cross Counrty のレースで働くのは、今までの経験で今回が二度目。
それから、ISU の AT チーム働くのはもちろん初めて。
何をしてよいのか分からなかったのが、正直な感想。
一応はきちんと決められた仕事内容があった。 ただ ATS たちがテキパキを働いてくれていたし、怪我なんて全くなかったから自分的には楽な仕事だった。
(来月にここ Terre Haute で行われる NCAA Div.1 Championship でも自分はまたボランティアとして働くが、その時は一体どうなんだろうか?)
今回の仕事で、ISU で勉強している Senior の日本人 ATS と初のご対面。
やっと話すキッカケが出来た。
それから Senior にはもう一人別の日本人 ATS がいて、もちろんその事は自分も知っているのだが、彼は今学期は別の場所で実習をしているために残念ながら会えなかった。
それから Junior にも一人日本人 ATS がいて、このレースにも手伝いに来ていた。
自分は“しれーっ”と彼らの仕事ぶりを見ていた。
『ほんと、頑張っているなぁ』
彼らの仕事ぶりを見るたんびにそう感じた。
実際、ISU で彼らと仕事をしている自分のクラスメートの GA の子も『あの子らが頑張ってくれているので、私は仕事がやり易い』と自分に話してくれた。
(ISU の日本人 ATS の人たちへ:
苦労が多く、目立たない仕事内容かもしれませんが、見ている人たちはちゃんと見ています。これからも頑張って下さい。)
自分が学生トレーナーの時は、他の大学から学ぶ機会がほとんどなかった。 しかしここインディアナ州に来てから、常にいろんな経験をしている。
嬉しい体験もあれば、イライラする体験もある。
しかし“これがアスレチックトレーナーの仕事”と自分に言い聞かせている。
過去の Div.2 の経験を元に、現在の Div.1 と Div.3 の体験のギャップに今なお悩み続けているが、まだまだ自分も発展途上中。
クラスルームでは決して学ぶ事の出来ない事を、現場で学んでいる。
(Sunday,October 06,2002)